掲載日 ・ 2026/06/17
株式会社デンソー
株式会社デンソー:AI品質保証・AI安全に関する基盤技術の研究開発
650~1,430万円
東京都
会社名
株式会社デンソー
会社概要
先進的な自動車技術、システム・製品を提供する、グローバルな自動車部品メーカー
世界トップレベルの自動車部品メーカーであるデンソーは、17万人以上の仲間たちが世界35の国・地域で活躍し、先進的な自動車技術・製品を世界中の主要な自動車メーカーに提供しています。
私たちは「地球と生命を守り、次世代に明るい未来を届けたい」を使命と掲げ、もっと「環境」にやさしく、人々が「安心・安全」に暮らせる未来社会づくりの実現を目指しています。
例えば、「環境」分野においては、低燃費化、排出ガスの浄化など、「安心・安全」分野においては、ぶつからないクルマや自動運転等に関する世界初・世界一の技術開発・ものづくりに取り組んでいます。
世界のクルマを通じ、人々の暮らしへ貢献する企業として、今日もデンソーでは、世界中の仲間たち一人ひとりが熱い想いを胸に挑戦し続けています。
ポジション
AI品質保証・AI安全に関する基盤技術の研究開発
仕事内容
AIが搭載された製品・サービスの開発が急速に広がる中、従来の品質保証や安全の考え方だけでは対応しきれない課題が増えています。私たちは、AI時代に求められる品質保証を、技術(評価・分析・監査・適合性確認など)として研究・開発し、実際の開発現場へ適用できる形に落とし込むことを目指しています。本ポジションでは、研究・開発を主軸として取り組んできた方を対象にしています。専門領域としては、AI/MLの研究・開発経験をお持ちの方が望ましい一方で、機能安全・安全工学・SOTIF・品質工学などの安全や品質の領域で新しい手法や評価技術の研究・開発に取り組んできた方も対象です。また、研究開発の成果を社内外へ展開し、対外発信や標準化などを通じて産業界の議論へ接続していくことにも関心をお持ちの方を歓迎します。
機械学習・AI、または安全領域における研究・開発経験を活かし、AI品質保証/AI安全に関する基盤技術・評価技術・分析技術の研究開発を担当いただきます。国内外の共同研究先や海外拠点と連携しながら最新知見を取り入れ、製品・サービス開発に適用可能な技術基盤を構築します。研究開発に加え、開発現場への適用や社内展開までを視野に入れて取り組んでいただきます。また、世界のAI品質保証の最新動向に触れつつ、製品・サービス開発における技術開発と対外発信の両面に関わることで、産業界におけるAI品質の専門性を高める経験が得られます。主な業務・AI品質・AIリスクに関する技術動向の分析 - トップカンファレンスの学術動向、国際規格、AI法規制、ガイドライン等の調査・分析 - 技術動向から技術課題を特定してAIリスク分析の新手法を開発・AI品質保証/AI安全に関する基盤技術の研究開発・評価 - AIモデル・AIシステムの評価指標の設計 - ロバスト性評価、不確実性推定 - 安全分析、適合性確認、モデル監査技術 - 従来のリスクマネジメント手法に、学習ベースAI特有の不確実性を統合した新手法の開発・車載・非車載のAI搭載製品・サービスへの適用検討・導入支援 - 開発部門との連携による評価設計、実証、課題抽出および対応具体化・AI品質保証に関する技術基盤・プロセスの整備および社内展開 - 技術開発成果の仕組み化、社内ルール・運用への落とし込み・社外への技術発信(標準化・学会等) - 社内で実践されたAI品質保証の知見および開発技術を、ISO等の標準化団体、学会、論文誌、講演等を通じて発信 - 標準化団体や学会において、自社のAI品質技術や考え方に関する議論に関与
・自動車業界やフィジカルAI(ロボット)業界における、グローバルで急成長する AIガバナンス/AI品質保証/AI安全 の最前線を経験できます・AI/ML × 品質・安全(機能安全、SOTIF、ソフトウェア品質等) を横断した希少性の高い専門性を獲得できます・研究開発成果を、開発現場で使われる評価技術・基盤・プロセスへ落とし込み、社会実装の実感が得られます・車載・非車載の幅広いAI搭載製品・サービスを通じて、AIアプリケーションへの深い理解が得られます・AI品質保証やAI安全の領域において、国際標準化活動に加え、自動車産業(SAEや自動車技術会)、ソフトウェア工学(ISSREなど)、 AI領域(人工知能学会など)での学会発表・論文投稿を通じて、社内で開発した技術や知見の対外発信に取り組んでいます。・社外パートナーとの連携や、標準化・学会発表・論文投稿・講演等を通じて研究開発成果を対外発信し、自身の専門性を可視化・発信できる環境があります
募集背景
これまでのクルマのソフト開発の改善活動は、ソフトウェア工学に基づいて戦略・計画を立て、それらに基づいて地道に進めていくスタイルが主流を占めてきました。DXという言葉が流行していた2020年前後でもまだまだそうだったと思います。昨今、生成AIの急速な性能向上に伴い、現場での利用が加速しています。この変化をとらえつつ、AIだけでなく、自動化・データ分析等の技術を駆使して、ソフト開発のやり方を戦略的に変革しようとしています。私たちは、ソフトウェアづくりの技術・情熱・戦略的視野を持って、新しいソフト開発環境・ツールを一緒に創り出す仲間を募集します。
職場情報 ①組織ミッションと今後の方向性
ソフト開発に関する技術技法の研究開発をミッションとしている部署です。大学との共同研究など、
社外とのコラボレーションによる先端技術の探索・手の内化と、社内ソフト開発部門とのコラボレーションによる
技術フィージビリティの両輪で業務を行っています。キャリア採用車者の比率も高いオープンマインドを持った組織です。
職場情報 ②組織構成(年齢層/人数規模)、キャリア入社者比率/前職業界
◎キャリア入社比率:約40%家電メーカー、ITベンダー、大学などからの入社者が在籍しています。また大学、社外パートナー企業、海外拠点など対外的な活動が多いのも特徴となっており、今後自動車業界において対外的なご自身のブランド価値向上も見込めます。
職場情報 ③キャリア入社者の声/活躍事例
重要な技術であるAIの品質/安全に関わる大変やりがいを感じる職場です。AI自身の進歩やそれを取り巻く環境も世界規模で大きく変化している中、その真っただ中で自らで創意工夫/提案することが可能で、上司のサポート/指導や業務効率化などその業務のサポートも受けられます。また、海外の拠点とも繋がりがあり、グローバル規模で働くことも可能です。
求める経験・スキル
<MUST>応募要件(経験/資格など)
以下のいずれかの研究・開発経験をお持ちの方・機械学習/AI技術に関する研究・技術開発・製品開発・安全工学、機能安全(ISO 26262等)、SOTIF等に関する研究または新規手法開発
<WANT>応募要件(経験/資格など)
・品質マネジメント、リスクマネジメントに関する知識・ソフトウェア開発プロセス(A-SPICE等)・国際標準化、規格、法規に関する知識・学会発表、論文投稿等の対外発信経験・英語での技術文書読解・議論経験