掲載日 ・ 2026/09/15
三菱電機株式会社
三菱電機株式会社:〇【次期リーダークラス】人工衛星通信サブシステム及びシステムインタフェース設計(RF・光通信・ネットワーク)【鎌倉製作所】
500~1,100万円
神奈川県
三菱電機
電気・電子
研究・要素技術開発
500万~
会社名
三菱電機株式会社
会社概要
産業エレクトロニクス大手の一角をなす、日本を代表する大手電機メーカーです。1921年、三菱造船株式会社(現三菱重工業)の電機製作所を母体に、現社名の三菱電機を設立。以来、重電・メカトロニクスでの強みを武器に業容を拡大してきました。
FA(ファクトリー・オートメーション)関連に強みを持ち、自動車をはじめ幅広い産業向けに製品を供給。加えて、パワー半導体、エアコンなどの分野にも展開。高い技術力を有し、世界トップシェアの製品を数多く抱えています。
ポジション
〇【次期リーダークラス】人工衛星通信サブシステム及びシステムインタフェース設計(RF・光通信・ネットワーク)【鎌倉製作所】
仕事内容
●採用背景
宇宙安全保障の重要性が高まる中、人工衛星の役割は従来の単体運用から、複数の衛星や地上網が高度に連携する「宇宙通信ネットワーク」へと進化しています。この次世代ネットワークの核となる通信サブシステムの設計、および地上セグメントを含めた全体システム設計を担っています。現在、従来のRF(電波)通信に加え、光通信技術の導入や、衛星内・衛星間通信の高速化(Ethernet化)など、技術的転換期を迎えています。これら最先端プロジェクトを牽引する次期リーダークラスのエンジニアを募集します。
●業務内容
人工衛星における通信サブシステムの要件定義・設計。衛星内の各機器間、あるいは衛星と地上を結ぶインタフェースの全体設計。
海外・国内の顧客や調達先との技術調整。
具体的には、
・通信サブシステム設計: ミッション要求に基づく通信回線設計(リンクバジェット計算)、およびサブシステム全体の構成策定。
・システムインタフェース設計: 衛星内のデータバス(Ethernet, SpaceWire等)の設計、および衛星―地上間のデータ伝送プロトコルの策定。
・次世代技術の導入検討: 光通信ターミナルの搭載設計や、高速ネットワーク技術の宇宙適用に向けた技術検証・アーキテクチャ設計。
・サブシステム設計のリード:設計チームの核となり、社内関連部門や社外ベンダー、顧客との技術調整や意思決定の主導。
【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。
●使用言語、環境、ツール、資格等
・ADS、Matlab、SystemVue
●組織のミッション
■本部・事業部
(鎌倉製作所)防衛・宇宙・社会インフラの各製品を開発製造
■宇宙防衛システム部
宇宙防衛ビジネスユニットにおける情報通信、及び宇宙監視分野等における衛星事業の推進と、衛星システム/サブシステムにおけるプロジェクト管理・開発、事業計画・経営管理
■技術第二課
人工衛星に搭載する通信サブシステム機器の管理・開発・軌道上維持管理・納入後対応、衛星通信ミッションにおけるサブシステム全体の最適化設計、高速・高信頼なインタフェース(RF・光・ネットワーク)の定義と開発
●業務の魅力
・国家規模のミッション: 日本の安全保障を支える宇宙インフラの構築という、極めて公共性が高く、社会的影響力の大きいプロジェクトに携われます。
・世界最先端のグローバル環境: 海外ベンダーやメーカーとの共同開発を通じ、世界トップクラスの宇宙技術の潮流を肌で感じることができます。
・「地上技術×宇宙」のパイオニア: 宇宙開発は今、地上の通信技術を追いかける形で急速に進化しています。地上で培ったネットワーク技術や光通信の知見を宇宙に持ち込み、新たなスタンダードを作る醍醐味があります。
●優位性
当社は「ひまわり」「みちびき」「SLIM」「MMX」など、日本の宇宙開発の歴史を支えてきた圧倒的な実績とアセットを持っています。技術第二課では、これら個々の衛星を「システム」として繋ぎ、トータルソリューションを提供する、事業の頭脳とも言える役割を担っています。
●職場環境
・平均残業時間:20~40時間/月
・試験対応がない限り、在宅勤務(テレワーク)に制約なし。
・海外顧客・海外調達機器を担当する場合は海外出張あり。
●想定されるキャリアパス
短期的(1~3年)には通信サブシステムの主担当として、プロジェクトの要件定義や設計をリード。その後(3~5年)、設計チームリーダーとして、チームマネジメントや顧客・海外ベンダーとの高度な交渉を統括する立場になることを期待します。長期的にはシステムアーキテクトとして宇宙・地上を跨ぐ全体最適設計を極める道や、管理職として事業戦略に携わる道など、本人の志向に応じたキャリア形成が可能です。
求める経験・スキル
●必須の経験
以下いずれかの設計・開発経験を3年以上有すること
・無線通信システム(RF)、または光通信システムの設計、または評価経験
・ネットワークシステム(Ethernet等)の要件定義、またはアーキテクチャ設計経験
・共通: 周囲のステークホルダー(社内他部署、顧客、海外ベンダー)と円滑に調整を進められるコミュニケーション能力
●歓迎要件
・通信(RF)もしくは光通信のリンクバジェット計算、または伝送シミュレーションの経験
・衛星通信、または防衛システムの開発経験
・SpaceWire、高速シリアルインタフェース等の知見
・小規模でもチームリーダーやサブリーダーとしてメンバーをまとめた経験
●求める人物像
・多様なステークホルダーとの調整力:ベテラン層の深い知見と若手層の柔軟な発想を尊重し、その間に立ってプロジェクトを円滑に推進できる方
・変化への適応力と完遂力:国のプロジェクト特有の要求変更や予期せぬ課題に対しても、粘り強く「どうすれば実現できるか」を考え抜き、最後まで責任を持ってやり遂げられる方