資生堂の会社概要は?
2024/11/24

資生堂の会社概要は?

資生堂は、スキンケア、メイクアップ、フレグランスなどの「化粧品」を中心とした事業展開を行いながらも、そのほか「レストラン事業」「教育・保育事業」など幅広く展開しているグローバル企業です。主力製品である「SHISEIDO」をはじめ「クレ・ド・ポー ボーテ」「NARS」「Drunk Elephant」の4ブランドを中心に数々の人気ブランドを世界に送り出しています。

大企業としての知名度や安定性に惹かれる転職希望者は多く、資生堂への転職を成功させるには、企業研究の深堀りが不可欠です。

今回は、同社の会社概要や事業内容などを紹介していきます。転職活動時の企業研究にお役立ていただけると幸いです。

 

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資生堂の会社概要

まず、資生堂の会社概要について、下記の項目に沿って紹介していきます。

 

・企業概要

・企業理念

・中長期経営方針

企業概要

商号 株式会社 資生堂

Shiseido Company, Limited

本社所在地 〒104-0061東京都中央区銀座7-5-5
創業 1872年(明治5年)
設立 1927年(昭和2年)
代表者 代表執行役 会長 CEO 魚谷 雅彦
資本金 645億円
従業員数 30,540 [5,319]名(2023年12月31日現在)

※従業員は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に年間平均人員を概数で記載しています。なお、臨時従業員には、契約社員、パートタイムを含み、派遣社員を除く。

連結売上高 9,730億円(2023年度)

 

資生堂は1872年の創業以来、150年以上にわたり日本を支えてきた歴史ある企業です。民間洋風調剤薬局から事業をスタートし、1897年から化粧品業界に参入しております。1927年に株式会社資生堂と名前を変更しています。

 

資生堂は現在、中長期戦略「VISION 2020」に取り組んできました。ありたい姿である「世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニー」を目指し、さまざまな改革を実行しています。

 

企業理念

THE SHISEIDO PHILOSOPHY

私たちは100年先も輝きつづけ、世界中の多様な人たちから信頼される企業になるべく、

企業理念THE SHISEIDO PHILOSOPHYを定義しました。

私たちは国・地域・組織・ブランドを問わず、THE SHISEIDO PHILOSOPHYを常によりどころとして、世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニーを目指します。

 

THE SHISEIDO PHILOSOPHYは、以下で構成されています。

 

1.私たちが果たすべき企業使命を定めた OUR MISSION

2.これまでの150年を超える歴史の中で受け継いできた OUR DNA

3.資生堂全社員がともに仕事を進めるうえで持つべき心構え OUR PRINCIPLES

 

・OUR MISSION

・OUR DNA

・OUR PRINCIPLES

 

OUR MISSION

OUR MISSION is BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD

私たちは、美には人の心を豊かにし、生きる喜びやしあわせをもたらす力があると信じています。

資生堂は創業以来、人のしあわせを願い、美の可能性を広げ、新たな価値の発見と創造を行ってきました。これまでもこれからも、美しく健やかな社会と地球が持続していくことに貢献します。

美の力でよりよい世界を。

それが、 私たちの企業使命です。

 

OUR DNA

OUR DNAは、1872年の創業時より社員が脈々と受け継いできた遺伝子です。

これらはOUR MISSIONを実現するうえで、資生堂人としての要となるものであり、日本で生まれた資生堂の真髄です。

 

PEOPLE FIRST

資生堂の事業は「人」がすべてです。お客さまはもとよりすべてのステークホルダーのおかげで今日の資生堂があることを常に忘れません。

 

DIVERSITY

多様性をただ認めるだけではなく、異なる価値観に共感しかけあわせることで、いままでにない新たな発想やイノベーションを創出していきます。

 

ART & SCIENCE

ART & SCIENCEという2つの異なる優位性を融合し、私たちは、世の中になかったユニークな価値を創出していきます。

 

JAPANESE AESTHETICS

人の表層的な美しさだけにとどまらず、生き方やありようを含めた本質的な美しさを追求する日本独自の美意識を、私たちは常に研ぎ澄ませていきます。

 

UNCOMPROMISING

QUALITY

法令はもとより独自の厳しい基準を遵守し、品質に一切の妥協をしません。最高の品質を追求した研究、開発、製造、販売を行うことを約束します。

 

OMOTENASHI

すべての資生堂社員は、相手に対し心を込めて向き合い、あらゆる場面においてOMOTENASHIの心とともにあります。

 

OUR PRINCIPLES

OUR PRINCIPLESは、すべての資生堂社員が日々ともに仕事をするうえで大切にしている心構えです。

お互いへの信頼(TRUST)をベースとし、別名「TRUST 8」と名付けています。

 

THINK BIG

広い視野から、大局を捉えて、

物事を考えよう

クリエイティビティを発揮して、

新しい価値を作り出そう

 

TAKE RISKS

リスクを恐れず挑戦しよう

Try & Error & Tryを実践しよう

 

HANDS ON

現場にある真実を理解し、意思決定しよう

自らが動き、汗をかき、手を動かそう

 

COLLABORATE

組織の壁を取り払おう

1人ひとりの異なる強みを活かし、

協力し合おう

 

BE OPEN

本音を語ろう

“バッドニュース”も安心して共有できる

チームになろう

 

ACT WITH INTEGRITY

いかなる時も、

誠実で謙虚な心構えで行動しよう

 

BE ACCOUNTABLE

目標達成にコミットしよう

最後まで責任を持ち、やりきろう

 

APPLAUD SUCCESS

仲間の成功を喜び、

皆でたたえ合うカルチャーを作ろう

 

中長期経営方針

当社は、2023年から2025年までの3カ年を中心に取り組む中期経営戦略「SHIFT 2025 and Beyond」を策定しました。この戦略において、中長期的な成長を目指すために、「ブランド」「イノベーション」「人財」の3つの重点領域への投資を強化しています。しかし、昨今の急激な外部環境の変化を受け、本中期経営戦略をさらに強化する必要が出てきています。そのため中期経営戦略をアップデートしました。コア営業利益率については、市場環境の変化を受けて、戦略は維持しながら構造改革を断行し、その目標を2024年に6%、2025年に9%と再設定いたします。2030年に向けては、グローバルカンパニーとしてあるべき収益性の確保に注力し、2028年あるいは2029年におけるコア営業利益率15%達成に向け全社で取り組んでいきます。また、資本コストを意識した経営を実践し、以下の財務目標の実現を目指します。

 

ブランド

資生堂が強みを持ち、かつ市場としても発展が期待されるスキンビューティーに経営資源を集中投下し、ブランドの育成とポートフォリオの拡充、新たな事業の開発を進めます。そして、2030年までにこの領域における世界No.1の企業になることを目指します。事業分野としては、スキンケアを中核に、サンケアやメンズ、メイクアップをはじめ、美容機器、さらにはサプリメントなどのインナービューティーなど、多面的な価値創出を目指します

 

イノベーション

成長基盤の再構築に向けては、デジタル変革が重点戦略の1つとなります。データやビューティーテクノロジーによる診断のさらなる活用や、Eコマース・オムニチャネル化の加速、データ分析とデジタルマーケティングを強化するとともに、デジタル人財の獲得・育成、組織体制の強化とパートナー企業との協働を加速しています。

 

人財

ダイバーシティは、価値創造の源泉です。多様な価値観が尊重され、一人ひとりが持てる能力を存分に発揮できる環境をつくることは、企業成長を実現していくために不可欠と考えています。だからこそ、資生堂は創業以来、ダイバーシティの精神を培い、価値創造と組織能力の向上に努めてきました。

特に、女性の活躍推進においては、一人ひとりの社員がそれぞれのライフスタイル・ライフステージに合わせて、オーナーシップをもってキャリアを積み上げていくことを重視してきました。

 

上記の経営方針に加え、長期戦略を支えるための経営基盤の強化にも力を入れている資生堂。人材育成や多様性推進、財務基盤の強化などを通じて、持続的な成長を支える強固な基盤を構築しています。

 

資生堂の事業概要

資生堂はスキンケア、メイクアップ、フレグランスなどの「化粧品」を中心とした事業展開を行いながらも、そのほか「レストラン事業」「教育・保育事業」など幅広く展開しています。 化粧品だけにとどまらず、世界中のお客さまの生活に新しい価値を創造し、資生堂にしかできない「ビューティーイノベーション」で社会に貢献したいと考えています。ここでは、資生堂が展開している事業について解説します。

 

資生堂が展開している事業は以下のとおりです。

・化粧品事業

・レストラン事業

・美容室事業

・教育事業

・保育事業

 

化粧品事業

お客さまとの出会いの場 により、さまざまなブランドをお届けしています。

デパートなどでカウンセリングを通じて販売しているメイクアップ・スキンケアブランドSHISEIDO、Clé de Peau Beauté 、NARS、ドラッグストアなどを中心に、お客さまに店頭で自由に選んでいただくスキンケア・エリクシール、さらに著名なデザイナーとのコラボレーションによるフレグランスなど、あらゆるお客さまの美しさをかなえます。

 

レストラン事業

1902年(明治35年)現在の銀座本店の地に『ソーダファウンテン』として産声を上げた資生堂パーラーをオリジンとした、株式会社資生堂パーラーを通じたレストラン事業やフーズ事業を展開しています。

以下様々なレストランを展開しています。

資生堂パーラー

ロオジエ

ファロ

BAR/S

S/PARK Cafe

 

美容室事業

1956年開業当初か「美しく、豊かに」と願うお客さまとともに”その方にしかない輝き”を発見し、磨いていく”場”として美容室事業を展開し、全国の主要都市の地域社会の発展と”美しい生活文化の創造”に努めています。

 

教育事業

美容分野人材の育成を狙いに、資生堂の美容人材や美容法などの資産を生かし、プロ向けヘアメーキャップ育成専門学校であるSABFAや、学校法人資生堂学園の運営、サポートを行っています。

 

保育事業

「こどもとおとなの両方がのびのびと健やかに成長することを願い」、

共働きの現実に寄り添いながら、ファミリーの未来に貢献するために

事業所内保育所の運営サポートや独自の保育プログラム開発などを行っています。

 

資生堂への転職をお考えの方へ

資生堂への転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

資生堂への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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