味の素の中途採用・転職難易度、採用倍率は?
2024/10/20

味の素の中途採用・転職難易度、採用倍率は?

味の素株式会社は、食品、医薬品、化学製品まで幅広い事業を展開するグローバル企業です。「ほんだし」「アミノバイタル」などの強力なブランドを持ち、健康や環境課題に取り組む「ASV経営」を掲げています。転職者にとっては、成長機会の多さや高い年収、手厚い福利厚生が魅力ですが、

一方で大企業だからこその安定した経営や、知名度、から就職・転職において人気も高く、中途採用における各求人の採用枠も少ないです。そのため少ない採用枠に多くの人が応募してくるため、その難易度は高いと言えるでしょう。

味の素への転職を成功させるためには、企業文化や求められるスキルや選考ポイントを理解することが重要です。ここでは、味の素についての情報をご紹介していきます。

 

※記事の内容には弊社の見解を含みます

 

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そもそもなぜ味の素の中途採用倍率はなぜ高いのか?

倍率が高い理由としては、

(1)応募数が多い

(2)高い「専門性」が求められる

(3)面接の通過率が低い

の3点が挙げられます。

(1)応募数が多い

味の素は、国内外で知名度が高く、多くの消費者に親しまれています。特に「ほんだし」や「クノール」などの商品は家庭でおなじみで、食品業界内でも強力なブランドを持っています。こうした大手企業への転職は、長期的なキャリア形成や、ネームバリューによるキャリア向上としても魅力的であり、転職応募者数も多くなる傾向になっています。

また味の素は、ワークライフバランスが良く、労働環境が整っていることでも人気があります。有給休暇が取得しやすく働きやすい職場環境も関心を集める要因のひとつでしょう。

これらの要素が重なり、味の素への転職は非常に人気が高く、結果的に転職希望ライバルも増え選考の難易度も上がっています。選考を有利に進めるためには、しっかりとした自己分析と応募ポジションに合ったスキルアピールが重要です。

 

(2)高い「専門性」が求められる

味の素は、食品業界だけでなく、医薬品やアミノ酸関連、さらにはバイオサイエンスや半導体材料まで、多岐にわたる事業を展開しています。例えば、食品開発では味の素独自のうま味調味料の知識が必要で、医薬品やアミノ酸製品の開発では化学やバイオテクノロジーに関する深い理解が求められます。こうした分野での専門知識がないと、即戦力として活躍するのが難しいです。

味の素の中途採用では、営業、マーケティング、研究開発などの分野ごとに特化した経験が重視されます。特に食品業界での経験やデジタルマーケティングの知識、ブランドコミュニケーションの実績がある人材が歓迎されます。

いづれにせよ、応募者の中から実務経験や専門スキルに基づいて、職種ごとの求められるスキルから選考プロセスで評価されます。業界や事業領域への専門性や親和性が必須となり完全に未経験からの転職は難しいと言えます。

 

(3)面接の通過率が低い

上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。味の素で実現したいことはもちろん、挑戦を恐れずに新たな成長領域に取り組む姿勢や、積極的に新しい知識を吸収し自らの力で行動できる主体性についても書類選考、面接でも評価されるため、同社の具体的なニーズと自分の経験をマッチさせることが重要です。また面接でのこれらのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。

さらになぜ味の素なのか、ポジションによっては同業他社の可能性もあるため、なぜ味の素でなければいけないのかを論理的に述べることがポイントとなっており、その通過率は低くなっています。

 

どのような対策が必要か?

味の素への転職では面接対策が重要なポイントとなります。書類においても実際に不採用になっているケースもあるため、ここでは書類、面接と合わせて、どのような対策が必要なのかご紹介していきます。

書類対策

一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。専門職であればどんな業務内容を経験してきたのか、企画系であれば実績を記載するようにしましょう。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めると良いかと思います。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」を思ってもらうことです。どんなに人物面がよくてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。

例えば、担当したプロジェクトの概要、目的、規模、期間、チーム構成などや、自分の役割や責任、具体的な成果や達成した目標、プロジェクトで使用した技術やスキル、ツールなども記載すると良いでしょう。また自分の強みや特長を具体的にアピールすることも必要です。

 

面接対策

味の素への面接対策を成功させるためには、以下の点に重点を置いて準備することが重要です。

 

企業と業務内容の深い理解

味の素の事業や理念(ASV:社会価値の共創)に関する知識を深めましょう。例えば、「健康寿命の延伸」や「環境負荷の軽減」といった企業の目標に関して質問されることが多いため、これらについて自分の見解を準備しておくと良いです【10】。また、応募したポジションの業務内容に関連する最新トレンドも押さえておくと、具体的な話ができて評価が上がります。

 

専門性を活かした自己アピール

味の素の面接では、応募者が自分の専門知識や経験をどのように活かせるかを評価します。たとえば、営業職であれば「どのように顧客との関係を築き、売上を伸ばしたか」、技術職であれば「プロジェクトで直面した課題とその解決策」を具体的なエピソードを通して説明しましょう。

 

英語力の準備

味の素は国際的なビジネス展開を行っており、英語力を試される可能性があります。英語での自己紹介や職務経歴の説明、簡単な質疑応答ができるように準備しておきましょう。また、面接官から英語力に関する質問があった際、具体的なスコアや海外経験を補足として伝えると好印象です。

 

さらに、面接の最後に必ず「何か質問がありますか?」と聞かれることが多いので、企業のビジョンや具体的なプロジェクトに関する質問をいくつか準備しておきましょう。これにより、企業に対する関心と理解度をアピールできます。

ただあまりにも応募ポジションとかけ離れた質問は逆効果になります。例えば経営メンバー出ない方へ、「今の企業の経営課題と、これからの戦略について伺いたいです」といってもちょっと違いますよね?いわゆるネットから取ってきた質問ではなく、自分自身が面接準備などで疑問に思ったことなど「自分目線」での質問を用意するようにしましょう。

 

 

求める人材像

味の素の中途採用において求められる人材像は、以下のようになります。

 

リーダーシップの発揮

味の素は、各国の異なる市場や文化に適応しながら事業を展開するため、リーダーシップを発揮できる人材を求めています。グローバルな課題に挑戦する姿勢を持ち、自らの力で周囲を巻き込みながら成果を上げられる人が歓迎されます。この姿勢は、独自の技術や知識を活用し、新たな価値を創造するために重要です。

 

自律的な課題解決能力

味の素では、社員が自ら課題を見つけ、解決策を探ることが求められます。例えば、製品開発の過程で実店舗を訪問し、市場調査を行うなど、現場での努力が評価されます。日常業務においても、与えられた業務をこなすだけでなく、自分の判断でプロジェクトを推進できる能力が重視されます。

 

困難をチャンスに変える精神

営業や生産現場では、予期せぬ問題に直面することも多いです。しかし、そうした状況においても諦めずに乗り越え、成果を生む意志が求められます。泥臭いやり方で粘り強く取り組む姿勢が、成功につながると評価される企業文化です。

 

また、味の素は多様な事業を展開するため、分野ごとの専門知識やグローバルな視点が求められます。これに加えて、企業理念「ASV」に共感し、健康や環境といった社会的課題に貢献する意欲も求められています。

こうしたポイントを意識し、自身の経験を活かせることを具体的にアピールすることで、採用の可能性が高まります。

 

メッセージ

スキル、いきる。

味の素株式会社

 

これまで磨いてきたスキルで、

新しい挑戦をはじめようとするあなたへ。

 

「アミノサイエンスⓇで人・社会・地球のWell-beingに貢献する」という、

志を掲げていること。

それが絵空事ではないこと。

 

そして、その志を実現するためには、まだまだ仲間が必要なこと。

 

見つかるかもしれません。

あなたが磨いてきた大切なスキルが、いきる場所が。

 

この出会いがきっと、あなたと私たちと、

そして地球の未来につながります。

 

味の素 会社概要

社名 味の素株式会社
本社所在地 東京都中央区京橋一丁目15番1号
代表者 代表取締役社長 藤江 太郎
設立 創業:1909年5月20日 設立:1925年12月17日
資本金 79,863百万円(2024年3月31日現在)
従業員数 単体3,480名 連結34,862名 (2024年3月31日現在)

 

経営理念

味の素の企業理念は「ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)」を中心に展開されています。この理念は、社会課題の解決を通じて経済的な価値を創出し、それを次の事業活動に再投資することで持続的な成長を目指すものです。また、アミノサイエンス®を活用し、「Eat Well, Live Well.」というスローガンのもと、人々の健康と生活の質を向上させることを目標としています。

さらに、2030年までに「10億人の健康寿命を延伸」し、「環境負荷を50%削減する」という具体的な目標を掲げています。これらの取り組みにより、食品業界を超えた社会貢献を実現し、地球全体のWell-beingに貢献することを企業の使命としています。

このような持続可能な成長と社会貢献を柱にする味の素は、経済的利益の追求だけでなく、社会的価値との両立を重視しているのが特徴です。

 

味の素の事業内容

味の素株式会社の事業内容は、食品業界にとどまらず、医薬品や化学製品など多岐にわたります。

 

食品事業

調味料・加工食品

「ほんだし®」や「Cook Do®」などの調味料や、冷凍食品(餃子、チャーハンなど)が主力商品です。国内外の市場向けに現地の嗜好に合った製品を提供することで、地域ごとに最適化した製品展開を行っています。

 

冷凍食品

冷凍食品では、日本国内のみならず、アジア、北米、ヨーロッパなどグローバルな市場で展開しています。「ザ★チャーハン」「POT STICKERS」などが代表的な商品で、利便性と美味しさの両立を目指しています。

 

アミノサイエンス事業

アミノ酸に関連する製品とサービスを提供するこの事業は、食品用のうま味調味料、医薬品用アミノ酸、中間体製品、サプリメントなどが含まれます。また、味の素のアミノ酸技術は、医薬やバイオテクノロジー分野にも応用されています。

 

ライフサポート事業

化学製品・電子材料

「味の素ビルドアップフィルム®(ABF)」などの半導体材料や接着剤を提供し、エレクトロニクス産業を支えています。これにより、電子デバイスの高性能化に寄与しています。

 

動物栄養・化成品

飼料用アミノ酸などを提供し、畜産業の効率化と持続可能性に貢献しています。さらに、パーソナルケア製品向けの成分も開発しています。

 

ヘルスケア事業

アミノ酸を応用した健康サポート製品、スポーツ向けサプリメント「アミノバイタル®」の提供や、医薬品の開発支援を行っています。また、栄養バランスを整える機能性表示食品の展開にも注力しています。

 

味の素の育成制度

味の素の育成制度は、社員の成長を促し、組織全体の戦略実行力を高めることを目指した多角的な取り組みで構成されています。

 

人財育成のスタンス

「多様で分厚い人財」を育成するため、ステージに合わせて様々な研修を行うことで、味の素㈱は社員の成長を最大限支援しています。その中で社員は自らキャリアを描き、個性や専門性を活かし“プロフェッショナル人財”として成長を加速させ、多様な領域で活躍しています。育成の主体者は社員自分自身であり、一人ひとりの成長が会社の成長を支えています。

 

サステナブルな成長に向けた人事部門基本方針

「人を求めてやまず、人を活かす。」という味の素グループのDNAを体現し、社員個人と会社が共に成長することが、多様な強みを持つ人財が「働きがい」を実感し、味の素グループ全体でASVを進化させるための源泉であると考えています。

 

成長の3段階に合わせた育成プログラム

階層別プログラム

階層や年次ごとに求められる力、役割期待を学ぶ。

・新人研修/1年目フォロー研修

・キャリア開発支援

・昇格者研修(ステージに応じて)

 

選択型プログラム

「コアとなる能力」「ビジネススキル」の中でより高めたい力を磨く。

・自己啓発(語学研修・ビジネススクール)

・〈ビジネススキル〉財務・MBA

・〈コアとなる能力〉思考力・対人力・主体性

・〈マネジメント能力〉コーチング チームを生かす思考力・対人力

 

グローバル&グループプログラム

「味の素グループWay」を高いレベルで発揮し、より高い視座・広い視野を持ち、力を発揮する。

・海外トレーニー制度/MBA派遣・研究派遣

・選抜リーダー研修

・選抜型グローバルリーダー研修

・経営戦略講座

 

味の素の福利厚生

ワークとライフの充実により、心身ともに健康な社員が能力を存分に発揮し、社員と会社双方が成長していく好循環が作れると考えています。多様な価値観を理解し、様々な支援施策を通じて社員の実りある人生を支援しています。

 

就労支援

短時間勤務

2時間半/日を上限に、1日の勤務時間を30分単位で短縮できる制度です。子供が小学校4年生になるまで取得可能です。

 

働く場所の選択

※業務内容による

業務に合わせて、拠点オフィス・在宅・サテライトオフィス等、働く場所を自由に選択することができます。

 

フレックスタイム制度

※生産部門を除く

フレックスタイム制(コアタイム無し)を導入。働く時間を一定の範囲で柔軟に選択することが可能です。

 

借上げ社宅制度

※対象:グローバル型

法人提携している不動産会社の物件へ入居でき、家賃補助を受けられます。

 

休暇制度

産前・産後休暇

産前休暇は出産予定日の6週間前から出産日まで、産後休暇は出産日の翌日から8週間目まで休暇を取得することができます。

 

育児休職制度

産後休暇終了日翌日から子供が満1歳になった後はじめての4月末日まで取得可能です。女性だけでなく、男性の育休取得も積極的に推進しています。

 

WLB(ワークライフバランス)休暇

有給休暇とは別に、年1回3日間連続で取得することができます。

 

介護休暇

仕事と介護の両立を目指し、通院等の事情で休暇を取得することができます。

 

資産形成

住宅財形貯蓄

将来の住宅購入を目的として、一定額を継続的に積立てることができる制度です。

 

従業員持株制度

給与天引きにより、少額から自社株式の購入が可能です。

 

確定拠出年金(DC)制度

大幅な税制優遇が特徴の、老後資金を長期にわたりじっくり積み立てる任意加入の年金制度です。

 

 

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