東京海上日動火災保険が求める人物像とは?
2024/03/10

東京海上日動火災保険が求める人物像とは?

監修者 藤井 俊介

監修者

sincereed株式会社 藤井 俊介

株式会社リクルートキャリア(現リクルート)にてIT・インターネット領域の法人営業/営業マネジャー、営業領域・IT領域のキャリアアドバイザー組織のマネジャー/部長、東海エリアの部長・地方エリアの部長を歴任。
大手企業からスタートアップまで幅広い転職支援実績を持つ。

東京海上日動火災保険(通称東京海上日動)への転職を検討している方の中には、どのような面接の対策をしたらよいか気になっている方も多いのではないでしょうか。中途入社者の約8割が保険業界以外から入社しており、異業種からの採用も積極的です。2019年からは限られた専門職のみの中途採用を総合職まで広げ、従来の枠を超えた新しい知恵・刺激をもたらしてくれる人材を求めています。このように異業種からの中途採用が急増していることから、保険業界の面接ではどのようなことが聞かれるのかという点は気になるポイントだと思います。そこで、東京海上日動への支援実績が豊富な弊社sincereedが、転職するためにおさえておくべき重要なポイントをご紹介していきます。


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東京海上日動が求める人材の人物面は?

人材像というのも、指向性や性格などの人物面(ソフトスキル)と、仕事を遂行するために必要なスキル・経験の面(ハードスキル)に分けることができます。ただ東京海上日動に関しては総合職採用という形で募集していることが多いため、スキル・経験面については明確に求めているものを定めていることはありません。人物面を推し量る面接であるため、求められる人物面について記載していきます。

東京海上日動が重視する人材の特徴は、インタビュー等をもとに次のようにまとめられます。

1.東京海上日動の理念・価値観に共感できる

2.失敗することを恐れず、発言できる・挑戦できる方

3.指示されたものを着実にこなすのではなく、自ら課題意識、使命感を持ち、成果をあげられる方

これらの点について、以下で詳しく解説します。

1.東京海上日動の理念・価値観へ共感できる

企業が掲げる大方針であるミッション・ビジョン・パーパスに共感できるかはとても重要です。東京海上日動の面接でも様々な観点から方向性があっているか確認されることがあります。

 

東京海上日動の企業理念について

お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、

「安心と安全」の提供を通じて、

豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献します。

取締役社長である広瀬氏も以下のように語っています。

 

激しい環境変化の中で、私たち東京海上日動は、「お客様に“あんしん”をお届けし、選ばれ、成長し続ける会社」を長期ビジョンとして掲げ、2021年度からは、「成長への変革(“X”)と挑戦2023 ~『品質と想いで最も選ばれる会社』を目指して~」と題した中期経営計画をスタートしています。先の見えない環境下におきましても、「お客様や地域社会の“いざ”をお支えし、お守りする」という私たちの使命の実現に向けて、変革(“X”=トランスフォーメーション)に挑戦し成長していきたいと考えております。

また、お客様の“いざ”というときにしっかりとお役に立てるよう、クオリティの高い商品・サービスの開発や損害サービスのクオリティ向上にも取り組み、お客様や地域社会にとってなくてはならない会社、“Good Company”を目指して努力をしてまいります。

今後、テクノロジーも活用してさらに「保険の力」を高め、「想いを込めて」安心と安全を広げることで、挑戦する人や企業の支えとなり、日本の社会課題の解決にも貢献していく所存です。

 

参照:https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/message.html

このような理念や価値観に共感し、自ら解釈しながら、思いをビジネスに反映できる人物が求められています。

 

2.失敗することを恐れず、発言できる・挑戦できる方

中途入社者の約8割は保険業界以外からの入社です。異なる発想を持つ仲間とノウハウを共有しながら、専門性を深めることが必要になってきます。また、東京海上グループは、時代とともに変化する様々な社会課題の解決に向け、「テクノロジー・データの活用による保険事業の高度化」と「新たな事業領域の創出」を戦略の中核に据えています。外部パートナーとのアライアンスも積極的に推進しながら、保険業界でこれまでにない新たな価値提供を実現していきます。

 

そのためにもトライアンドエラーしながらより良いものにしていくことや業界未経験ながらも臆することなく周りの方に積極的に働きかけていかなければいけません。以下のようなインタビューからもそれが見て取れます。

 

社内に身を置くと、社風である「自由闊達」を色濃く感じますね。今私が所属している静岡自動車営業部という部署では、部横断型のプロジェクトを進めているのですが、そのプロジェクトでは一人一人に役割が与えられ、年次に関係なく各自が役割を果たすべく、メンバーをリードしていくことが求められます。それは、若手や新人社員が現場で感じたことを尊重し、発信しなければベストは生まれない、という風土が根付いているから。リーダークラスの経験やノウハウを織り交ぜ、メンバー全員でベストな姿を日々追い求めています。ミーティングではリーダークラスと若手が意見を共有し合ったり、ベテラン社員が新人に現場で感じたことを聞いたりすることも珍しくありません。こうした役職にとらわれない距離感や、積極的に意見を取り入れようとする自由闊達な風土が、会社やメンバー個々の成長に結びついているのだろうと思います。

(2021年中途入社/男性)

 

参照:https://www.tokiomarine-nichido-careers.com/people/interview_04.html

 

このように失敗することを恐れず、発言できる・挑戦できる方を求めています。

 

3.指示されたものを着実にこなすのではなく、自ら課題意識、使命感を持ち、成果をあげられる方

中途採用のサイトに入ると最初に、言葉だけの「変革」では意味がない。という言葉が浮かび上がってきます。また、採用サイトの一番上には以下のメッセージが記載されています。

大それたことを口にするのは簡単だ。しかし、決して言葉だけで終わらせない。 定石化した新卒主軸戦略から、 百人百様の智恵と見聞を有する組織へと舵を切る。既存の枠を超えた新しい価値観を持つ人たちへ。業界の知見も組織への忖度も不要。無論、経営陣にためらいはない。 140年目の変革を共に成し遂げ、この世界に大いなる一手を指そう。

このように言葉だけではなく行動をできる方、枠組みに囚われることなく成果をあげていける方を企業は求めています。また、人事部採用チームリーダーである木名瀬氏も、課題意識を持って新しいチャレンジに取り組んだことについてこう語っています。

 

これまでは一部の限られた専門職しか行ってこなかったキャリア採用を、営業や損害サービスという損害保険会社の第一線を担う職種で積極的に行っていくというチャレンジです。

背景に今までのやり方・考え方では、時代のスピードに追いついていけないという強い危機感があります。多様性が求められる時代においては、従来の枠を超えた新しい知恵・刺激をもたらしてくれる人材が不可欠です。既に入社したキャリア採用メンバーは、全員、想定以上のパフォーマンスを発揮してくれています。

 

参照:https://www.tokiomarine-nichido-careers.com/message/

 

以上の通り、自ら課題意識を持ち枠組みを超えて成果をあげられる人材が求められています。


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東京海上日動の面接の傾向は?

専門性よりも人物評価、カルチャーフィットを重視します。新入社員面接みたいとよく比喩されますが、その方がどういう人生を歩んできたのか、岐路でどういう背景・理由から決断されたのかなどを面談を通じて深堀りしながら、人物面やカルチャーフィットを確認します。

 

東京海上日動の求める人物像と、自身の経験・想いとの結びつきの確認

先程記載した求める人物面を体現したエピソードがあるかどうか、前職での経験などを通して確認されます。自身の仕事における経験と求められる人物面の項目が重なるポイントがないかどうかを振り返り、具体的なエピソードを用意しましょう。

また、東京海上日動の面接では、ひとつのトピックスについて「なぜ?」「なぜ?」と繰り返して質問をする「深掘り」スタイルである傾向があります。
例えば、「仕事で成果を出したエピソードは?」という質問への回答に対して、「なぜその仕事に取り組もうと思ったのか?」「なぜその解決策を選んだのか?」「なぜ最後まで諦めなかったのか?」など、質問を重ねていきます。

このような深掘り質問をする目的は、表面的な事実だけではなく候補者の深層心理に迫ることで人間性を確かめる目的があることはもちろん、行動の一貫性や論理性も見ています。

単にエピソードを思い出すだけではなく、5W1Hを意識した振り返りを行って、自分の言葉で話せるように整理してみましょう!

 

東京海上日動の面接で聞かれる質問内容は?

下記が、具体的な質問例です。事前にしっかり準備をしておきましょう。

 

・ 志望動機

・転職理由

・自己PR

・ 今の自分の性格・強みの原体験

・今までの転職の際に一貫して譲れないものは何かあったか

・ ビジネス要件とユーザー要件の板挟みになった際にどちらを優先させるか

・当社の何に魅力を感じたか

・ 入社したら携わりたい領域は何か、また希望でない領域の仕事になった場合はどう思うか。

・自分は周りからどのように見られているか、社内における評価

・短期中、期長期のキャリアプラン

 

東京海上日動へのご転職をお考えの方へ

東京海上日動への転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

東京海上日動への転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。


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