電通デジタルの社風・カルチャーは?
2024/08/18

電通デジタルの社風・カルチャーは?

電通デジタルへ転職をお考えの方で、カルチャーについて気になる方は多いのではないでしょうか。

カルチャーの理解は、選考プロセスにおいて重要になってきます。カルチャーとは、その企業が大切にする価値観、行動規範、組織内の雰囲気を指します。このカルチャーを理解することは、自分がその企業に適応できるかどうかを見極める重要な要素です。

カルチャーが自分の価値観や働き方と合っているかを確認することで、長期的な成功に繋がります。反対にカルチャーが合わないと感じた場合、入社後にストレスを感じたり、モチベーションが低下する可能性もあるでしょう。

また選考においては、カルチャーを理解し、それに沿ったエピソードや行動を示すことで、自身のコミットメントをアピールすることができます。企業にとって、カルチャーフィットする人財は、企業の成長の達成に大きく貢献できると考える採用担当者が多いため、非常に魅力的に映るでしょう。

ここでは、電通デジタルのカルチャーについてご紹介していきます。企業研究の1つとして参考にしてみてください。

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電通デジタルの考え方

電通デジタルの社風・カルチャーをご紹介する前に、パーパスやミッションについて見ていきましょう。

 

パーパス

企業のパーパスとは、その企業が社会に対して果たすべき使命や存在意義を示すものであり、単なる利益追求にとどまらず、社会全体にどのような価値を提供し、どのような影響を与えるかを表明するものです。電通デジタルは、「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える」というパーパスを掲げ、テクノロジーの力を活用して人々や企業の関係をより良くし、新しい価値を生み出すことを目指しています。

 

以下はパーパスと共に発信しているメッセージです。

 

人と人、人と企業、企業と企業の間に立ち、

お互いの関係をより良くしていく、そのために培われてきた、

人を見つめる力、テクノロジーの力を、私たちは信じています。

 

電通デジタルは、その力を拡張し、磨き、飛躍させることで、

人の心を動かし、まだ見ぬ新しい価値を生み出していきます。

 

価値が生まれるところには変化が生まれます。

視点を新しくするだけで変わる世界、ともに手をとりあって変わる世界。

私たちは、仲間の、クライアントの、そこに関わる人々の、

世界のあり方を変えていく。

 

変化に先んじて未来を描き、より良い世界を創り出す力を追い求めて。

 

ミッション

企業のミッションとは、企業が果たすべき具体的な役割や使命、目標を指します。これは企業の存在意義やビジョンを実現するために日々の業務や活動を通じて達成しようとするものであり、従業員全員が共有し、行動の指針とするものです。

 

「クライアントの事業成長パートナー」

変わり続ける世界。そして、かつてないほど複雑かつ不透明で不確実な時代。

その中で、人々の心を正しく捉え続け、持続的な関係を築くために、

多くの企業や組織が試行錯誤の中にあります。

 

企業とそこに関わる人々の様々な課題、その本質を見つめ、

デジタルのすべてを創造的に活用し、企業と人の間により良い関係をつくる。

そして、あらゆる企業を活性化し、世の中に好循環を生み出す存在になること。

それが、私たち電通デジタルの使命です。

 

電通デジタルの社風・カルチャー

電通デジタルにはどんな社風・カルチャーがあるのか、3つのポイントに絞ってご紹介します。

 

失敗を恐れない

電通デジタルは2016年に設立された会社で、現在も急成長を続けています。変化が激しいデジタルマーケティングの業界で伸び続けているのは、失敗を恐れないチャレンジを続けてきたからに他なりません。その結果として、クライアントの事業そのもののDXや、デジタルに閉じないプロモーション、高度なデータ活用を用いたマーケティング手法など、業界の様々な先端事例をこれまでに開発してきました。

 

創造性と革新性

電通デジタルが支援するデジタルマーケティングの根幹は生活者にあります。手段を変革するのではなく、企業のパーパスを含めて組織や会社自体をどう変革していくのか。クライアントの経営陣と話し合いながら、独自のソリューションを提案しています。中長期にわたる新規事業やサービスを考えるには、クライアントが得意とする領域だけで考えるのではなく、その企業が社会とどう関わっていくかという視点から発想することで、革新性の高いサービスを提供しています。

 

最新技術

2017年4月、「アドバンストクリエーティブセンター」を、データ/AIとクリエーティビティの融合を目的に設立。そこで蓄積されたノウハウをもとに、革新性の高いソリューションを提供しています。世界的AIコンペKaggleで金メダルを獲得したエンジニアも複数在籍しています。また、Salesforce 、Adobe、Google 、DataRobot社をはじめとした国内外のプラットフォームベンダーと強固なパートナーシップを結び、高度なデータ活用を起点にした先端ソリューションを提供しています。

 

電通デジタルの環境

紹介してきた価値観・カルチャーは、どのような環境で生まれているのでしょうか。電通デジタルの環境をつくる様々な制度をご紹介します。

 

働く場所・時間の選択肢

電通デジタルでは、組織パフォーマンスを最大化させるために、ワークプレイスを選択できるようになっています。その日どこで働くとパフォーマンスが高まるか、社員が自律的に考え、その時々に合わせて様々なワークプレイスを活用しています。

 

・オフィス

2022年2月から稼働開始となった東京・汐留と、関西オフィス(大阪・中之島)が所在します。リアルならではの価値創造の場となることを意図して新設されたオフィスは、「第35回 日経ニューオフィス賞」において、応募総数131件の中から1件のみに贈られる「経済産業大臣賞」を受賞しています。

 

・シェアオフィス

ワークプレイスの選択肢拡充に継続的に取り組み、2024年5月1日時点で1617拠点が利用可能です。

 

・在宅勤務

高い生産性を実現するためには在宅勤務も必要な選択肢であると考え、全社員を対象に自宅勤務が認められています。社員一人ひとりが「自立・自律」して制度を使っていくために「在宅勤務ガイドライン」を定めています。

 

・フレックスタイム制度

1日の所定労働時間7時間を5時~22時の中で働くフレックスタイム制度を運用しています(一部職階によってコアタイム有)。

 

研修・育成制度

 

・1on1スキルアップ研修

当社では部下のコンディション確認の目的で上司と部下との1on1ミーティングを定期的におこなっています。 研修や学習動画の導入によって、管理職はもちろん部下も1on1理解を促進できる環境を整備しています。コーチング有資格者もおり、個別の1on1スキルアップ支援もおこなっています。

 

・マネジメント研修

リモートワークにおける業務と人材マネジメントの課題を解決するべく「マネジメント向けガイドライン」を策定。 新任管理職向けには役割理解、知識習得につながる研修を用意しており、成果の出しやすい環境を整備しています。

 

・ナレッジのデータベース化、 領域別の共有会

デジタル広告情報共有会「Knowledge4」、自社のEラーニングプラットフォーム「DD ACADEMY Online」、企画書データベース、案件検索等を構築し、全社にナレッジを共有しています。

 

・ベーシックスキルプログラム

個人のスキルアップを支援するため、ビジネススキル・デジタルマーケティング・英語学習の外部研修やEラーニングを用意しており、申込制で受講することができます。

 

・フォローアップ研修

新卒入社社員には入社後数年間年に1~3回程度のフォローアップ研修と面談を用意し、スキルアップ・キャリア形成・社内ネットワーク構築を支援します。

 

・Career Jump!

社内公募制度。一定の条件を満たした方が応募でき、部署異動が可能な制度です。

 

電通デジタル社風・カルチャー 実際の社員の声

実際に電通デジタルで働いている方は、社風・カルチャーをどう捉えているのでしょうか。口コミサイトライトハウスから、実際の声をいくつかご紹介します。

 

・案件は大きいものが多く、裁量を持って仕事をできる環境ではある。その分責任は重く、合う人と合わない人がいると思う。

 

・年齢関係なく、挑戦したいことは挑戦しやすい環境だと思う。上層部も前向きな方が多く、挑戦することを応援してくれる。

 

・部署にもよると思いますがみんないい人で、仕事に対して前向きな人が圧倒的に多いです。良いものを作っていこうという意識が全員の根底にあるので、楽しく仕事に取り組めるカルチャーだと思います。ベンチャーのようなスピード感もあります。

 

・ダイバーシティ・多様性もある環境で、お互いを尊重する風士があると思う。年齢や性別、価値観の多様性など、お互いにリスペクトしている。

 

・月の数度の1onlを通じて自分のキャリアプランを上長と会話する機会を持ちやすいので、ある程度チャレンジしたいことをコントロールしやすいと思います。キャリアジャンプという制度もあり、現状の仕事とは違う分野に挑戦することができます。全体的に人柄が良い人が多いので風通しの良さもあるとかんじます。

 

責任も伴いますが、挑戦する人を後押しする風土があるとの声が多く聞かれました。上長とも月数回の1on1の機会があり、自分のチャレンジしたいことを発信する場が設けられているようです。

 

また、電通グループでありながら、ベンチャーのようなスピード感を持つのも電通デジタルの大きな特徴と言えそうです。

 

電通デジタルへ転職するために押さえておきたい重要なポイント

 

会社概要

会社名 株式会社電通デジタル
本社所在地 東京都港区東新橋1-8-1 電通本社ビル
代表者 代表取締役社長執行役員 瀧本 恒
設立 2016年7月1日
資本金 4億4250万円

 

事業内容

電通デジタルは、国内最大級の総合デジタルファームとして、デジタルマーケティングやデジタルトランスフォーメーション(DX)に特化した幅広いサービスを提供しています。

 

トランスフォーメーション

電通デジタルは、クライアント企業の新規事業創造や既存事業の高度化を支援しています。デジタル技術を活用し、企業がDXを促進するための組織作りや顧客体験の構築を統合的にサポートします。例えば、データの可視化やAIによるデータ活用の推進などを行っています。

 

プラットフォーム

クライアント企業の課題解決のために、最適なシステム基盤やデータ環境の構築を支援します。内外のデータ連携やデータ活用を通じて、企業のデータの価値を最大化し、AIやCRMを用いた戦略的な意思決定をサポートします。

 

コミュニケーション

デジタル広告やソーシャルメディアを活用したコミュニケーションプランニングを行っています。これには、メディアプランニング、企画・制作、運用まで一貫したサービスが含まれます。例えば、ソーシャルメディアマーケティングやECサイトの運営支援などが挙げられます。

 

グローバル

外資系企業の日本市場進出や日系企業の海外市場進出をデジタルマーケティングで支援します。電通グループの国際ネットワークを活用し、各国の市場に合わせた高度なデジタル支援を提供しています。

 

クリエイティブ

ブランドアイデンティティの構築から、顧客体験の設計まで、創造性とデジタル専門知識を融合させたサービスを提供しています。VUI(Voice User Interface)、AR(拡張現実)、IoT(モノのインターネット)などの技術を活用し、ブランド体験を強化します。

 

総合デジタルファームとしての強み

電通デジタルは、デジタルマーケティングの強みを活かしながら、広告、DXコンサルティング、IT基盤構築など、クライアントの多様なニーズに応えるための総合的なサービスを提供しています。この一貫したアプローチにより、クライアント企業の成長と変革を支援しています。

 

電通デジタルへのご転職をお考えの方へ

電通デジタルへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

電通デジタルへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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