ミズノの評判・口コミは?転職者の口コミを紹介
2025/03/02

ミズノの評判・口コミは?転職者の口コミを紹介

ミズノは、創業100年以上の歴史を持つ日本を代表するスポーツ用品メーカーであり、「スポーツを通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、国内外で高い評価を得ている企業です。

野球用品、ランニングシューズ、ゴルフクラブなど、数多くのプロアスリートやスポーツ愛好者から支持される製品を手掛ける一方、アウトドアやヘルスケア分野への展開にも注力。品質へのこだわりと革新性で、スポーツ用品業界をリードする企業です。

今回はそんなミズノの中途転職者における評判・口コミについて紹介します。

※記事の内容には弊社の見解を含みます

sincerredをFacebookでシェア sincerredをTwitterでシェア sincerredをLINEでシェア

評判・口コミを紹介

転職口コミサイトより、気になる評判・口コミを紹介します。

 

高いブランド力があるサービスに携われる

スポーツ経験から憧れのブランドであり、海外志向もあったので、グローバルで活躍するブランドとして働いてみたいという気持ちで入社を決めました」

 

「一般の人々の興味を引きやすいスポーツのなんらかの形で携わる仕事が多く、また社名の認知度も高いこともあり、社外の方と導入時のコミュニケーションもとりやすい環境で、高い所属意識で働けるところ。

 

ブランドを持っている、維持する、プレゼンスをさらに高める というマーケティングに携われるのは貴重な経験だと思う」

 

「全国的な知名度があるブランド。スポーツ分野では、商品のクオリティの高さから、プロやアスリートからの絶大な信頼がある

 

「スポーツメーカーとして総合力がある。幅広い競技・アイテムを扱っており、近年は異業種参入も進めているため傾きにくい経営を行っている」

 

ミズノの高いブランド力を活かし、グローバルな環境で働けることや、スポーツ業界での確固たる地位を背景に、マーケティングや商品企画に携われることが社員の満足度につながっているようです。スポーツを通じて社会的な影響を与える仕事に興味がある人には特に魅力的な環境といえます。

 

個人の裁量がある

「個人の裁量が大きく、成長を求めて様々な役職で働く機会を与えてもらえるので、20代のうちに自分の適性や方向性を定めることは比較的しやすい環境です」

 

「部署によっては裁量権が大きく、担当業務の範囲内であれば好きなように仕事できる。

最近は社内セミナーが増えているため、自発的に動ければ吸収できる機会は大きい

異動希望は上司に伝えやすい環境にあり、伝え続けていれば通る可能性は高いと思われる」

 

個人の裁量が比較的大きく、特に若手のうちから責任ある仕事に挑戦できる環境が整っているという口コミがありました。自らの成長を求めて積極的に動ける人にとっては、多くのチャンスが与えられる職場といえそうです。

 

ここからは、人によっては懸念点になったり、企業として伸びしろであると思われる口コミを紹介します。

 

給与水準が懸念になる社員も

「スポーツ業界自体単価が安く、成熟企業がひしめく中でシェアの奪い合いです。そのため、利益率や利益額の規模は他の業界と比べても小さいため、給与水準は決して高くないです」

 

「退職理由として決定的だったのは給与水準の低さ。低い処遇でもスポーツが好きでずっと関わっていたいという人にはよいが、一度情熱を失ってしまうとモチベーションを回復させるのが難しかった」

 

給与水準については業界全体の構造的な課題も影響しており、他の業界と比較すると低めに設定されている点が懸念されています。

スポーツ業界への情熱が強い人にとってはやりがいのある職場ですが、長期的なキャリアを考える際には給与面も考慮する必要がありそうです。

 

今後のユーザー・市場の動向を踏まえた開発も求められる

「少子化により、学校スポーツ、スクールビジネスが縮小する」

 

「歴史が長い企業からこそ、古い体質も見られる。

開発・企画・ものづくりの部門が強く、全社的にマーケティング視点が欠落している。いいものを作れば売れるという考えがあるので、ユーザーや市場の意見を汲み取ることがなく、ライフスタイルなど新規市場では苦戦が続いている。」

 

少子化の影響を受けるスポーツ市場において、新たなユーザー層を獲得するためのマーケティングや市場リサーチが求められているという指摘がありました。

企業としてさらなる成長を遂げるには、伝統的なものづくりの強みを活かしつつ、ユーザーニーズの変化を敏感に捉える姿勢が重要になるでしょう。

 

良い点も懸念点もご紹介しました。価値観は人それぞれであり、また、チームや職種により異なる点もあるので、転職で気になる点があれば面接で自ら質問し確認しましょう。

 

Openworkのスポーツメーカー業界の総合評価ランキングでは5位であり、比較的いい環境だと言えます。

また、同社は「風通しの良さ」「社員の相互尊重」という点では4.2と高く、「人柄の良い社員が多い」という口コミもよく見られました。

気持ちの良い同僚たちと働ける点はかけがえのない大きな魅力ではないでしょうか。

 

 

 

ミズノ 会社概要

 

ここからは選考で欠かせない企業概要、事業についても紹介します。

 

社名 美津濃株式会社
本社所在地 大阪府大阪市住之江区南港北1-12-35
代表者 代表取締役社長 水野 明人
設立 1906年4月1日
資本金 261億3,700万円(2024年3月31日現在)
従業員数 3,584人(2024年3月31日現在)

 

参考:ミズノ コーポレートサイト(2025/02/05時点)

 

企業理念

「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する。」

スポーツが提供する価値は多種多様で、人々がより豊かで快適な生活をおくるためにスポーツは重要な役割を担っています。

ミズノは、より良いスポーツ品を提供することで、スポーツシーンを支えていくことはもちろん、スポーツの価値を活用した商品やサービスを開発し、日常生活にもその価値を積極的に広めていきます。

 

Purpose

より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する

 

Vision

“ええもん”を世界に届け続ける

 

Values

Fair Play

創業以来、「利益の利より道理の理」の精神を大事にしてきた

短期的と中長期的な事業の成功を両立させるため、勇気あるリーダーシップを発揮し、より良い世界を作っていく

 

Friendship

馴れ合いではなく、規律のある中でのフレンドシップ、リスペクト

自身を高め、チームを高める行動を賞賛する

 

Fighting Spirit

ミズノは フロンティア精神でええもんを作り続けてきた

絶えず変革を志し、結果にコミットする姿勢を堅持し成長を続ける

 

参考:ミズノ コーポレートサイト(2025/02/05時点)

 

ミズノの事業内容

主に「スポーツ用品の企画・製造・販売」を中心に展開されています。ただし、単なるスポーツ用品メーカーではなく、スポーツの振興や健康増進、社会への貢献を目指して多角的に事業を拡大しています。

 

ダイアモンドスポーツ事業

高い技術力で野球とソフトボールプレイヤーの視点に立った商品開発・サポートを実現

野球とソフトボールを通じたビジネスを展開する事業です。

『ええもんつくんなはれや』の想いで、「ビヨンドマックス」や「ライトレボエリート」等、数々のヒット商品を生み出しています。

野球、ソフトボールと関わる全てのユーザーに、『信頼』『感動』『共感』を提供できるよう日々活動を行っています。

 

コンペティションスポーツ事業

競技スポーツ全般を事業領域として、機能的で高品質なスポーツ用品を提供

サッカー、バレーボール、テニス、水泳、ランニングなど、競技スポーツ全般にわたる事業をグローバルで展開しています。

トップアスリートから一般の愛好者まで、スポーツを通じて新しい自分に出会う喜びを感じていただけるように、機能的で高品質なスポーツ用品を提供しています。

 

ゴルフ事業

多くのゴルフファンに支持される高機能・高品質のモノづくり

トップ選手から愛好家まで多くの皆様に支持されているミズノのゴルフギア。 2022年にミズノゴルフクラブは国内外の男女プロツアー競技において10勝を収めています。また国内男子トーナメント「ミズノオープン」を50年に渡り主催しており、多くのゴルフファンに卓越したプロのプレーとゴルフの楽しさを伝え続けています。

 

ライフ&ヘルス事業

ミズノならではのノウハウを生かして健康で快適な生活をサポート

長年にわたりスポーツシーンで培ってきたノウハウを生かして、 日常生活を健康で豊かなものにする商品、サービスを提供しています。「“いつもの時間、空間にプラス”のエクササイズグッズ」をコンセプトに開発された「ミズノヘルシーインテリアシリーズ」は、コロナ禍の巣ごもり需要で人気が急上昇。スポーツシューズでも使われている高反発ソール素材MIZUNO ENERZYを使用したウォーキングシューズ「MEシリーズ」は人気となっています。

 

ワークビジネス事業

最前線で働く人の課題を解決に導く商品を提案

「一人ひとりを、今日も主役に。」をコンセプトとして掲げ、さまざまなシーンで働く人の課題を解決する商品の企画開発を行っています。

スポーツシューズやウォーキングシューズのノウハウを活用したワークシューズ、スポーツ由来の素材・機能を活用したユニフォーム、などスポーツで培った知見を最大限に生かし、快適に働ける環境を提案しています。

 

スポーツ施設サービス事業

スポーツ施設向け商品の開発から施工、さらには施設運営まで幅広く展開

野球専用芝「MS CRAFT BASEBALL TURF」は、プロ野球1軍本拠地としての人工芝シェアNO.1の施工実績を誇ります。またミズノグループが運営しているスポーツ施設は全国で183物件1,159施設を数え、運動あそびから競技スクールなど幅広い年齢層の方に楽しんで参加頂けるプログラム・イベントを開発・実施しています。

 

参考:ミズノ 採用サイト(2025/02/05時点)

無料相談を申し込む

関連記事

随時開催 まずはキャリア相談会から 簡単1分 無料転職相談を申し込む

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

中途採用のすべてを元社員がご紹介「リクルートに合格する人材、しない人材」とは?

転職FAQ

転職FAQ

皆様からよく頂く弊社Sincereedのこと、転職のことなどをまとめてみました。