日本電気(NEC)の働き方は?
2024/07/28

日本電気(NEC)の働き方は?

日本電気株式会社(NEC)は、日本を代表する大手総合電機メーカーであり、情報技術(IT)やネットワークソリューションを提供する企業としても知られています。大企業でありながらも、時代の変化に応じた新しい働き方の改革にも積極的に取り組んでいます。

 

本記事では、日本電気(NEC)の採用コンサルティングも手掛ける弊社sincereedが、社員の働きやすさや生産性の向上を図るため様々な取り組みを解説していきます。


日本電気(NEC)の働き方について、以下の項目に沿ってご紹介していきます。

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人材開発の基本スタンス

日本電気(NEC)での働き方を考察するにあたって、会社が社員の人材開発をどう考えているかという点は重要となります。

 

日本電気(NEC)は、最大の経営資源を「人」と位置づけ、組織と人材の力を最大限に活かすための制度改革や環境整備を「人への投資」として進めてきました。

具体的には、HR(Human Resources)方針「挑戦する人の、NEC。」を掲げ、人材一人ひとりへの多様な挑戦・成長機会の提供やフェアな評価、挑戦する従業員がベストを尽くせるような環境や風土の変革を進めています。

 

多様な働き方を支える各種制度

日本電気(NEC)では、2019年以降、多様な人材が自律的に最適な働き方を選択する働き方改革を加速させています。その代表的な制度をいくつか紹介します。

■コアタイムのないフレックスタイム制度「スーパーフレックス」

勤務しなければならない時間帯(コアタイム)のないフレックスタイム制度「スーパーフレックス」を2019年から導入しています。従来のフレックスタイム制度におけるコアタイム(8時30分〜15時)を廃止し、原則5時〜22時の間で、その日の予定や業務の状況に応じて始業・終業時間を決められます。

 

■テレワーク制度

2018年から全社員を対象に回数制限のないテレワーク制度を導入し、必要な社員全員にPCとスマートフォンを支給、外部から社内ネットワークに約6万人が同時アクセス可能な仕組みを整備しています。また、社内外あわせて全国40箇所以上のサテライトオフィスを開設しており、2019年度に本社ビルに開設したコワーキングスペース「BASE」を全国拠点に展開しています。


日本電気(NEC)では、上記の制度を整えており、従業員の様々なライフステージの変化に柔軟に対応しやすいという特徴があります。

例えば、「スーパーフレックス」を活用することで、無理なく育児や介護等とのスケジュール調整もしやすくなるでしょう。また「テレワーク」では、機密情報に十分な注意を払ったうえで場所に囚われない働き方を促進しています。その結果、通勤がなくなることでより業務に集中しやすく、生産性の向上にも繋がるはずです。

これらの自由度の高い働き方は、会社が社員を信頼しているからこその制度であり、その裏返しとして、自律的に業務を進めていく責任を伴っていると言えます。制度を最大限に活用しつつ、自由と責任の両面を意識し業務に取り組むことが入社後の活躍の鍵になるかもしれません。

 

豊富な福利厚生

日本電気(NEC)では、従業員の活躍の後押しや健康的な生活を支援するために、数多くの福利厚生を提供しています。その代表的な例をいくつか紹介します。

■カフェテリアプラン制度
毎年付与されるポイントの範囲内で、それぞれのニーズに合ったサービスを選択・利用可能。基本ポイント 年間86,000pt(1ポイント1円、健康・成長メニューは1ポイント1.2円~2円)。その他、育児・介護と仕事の両立支援のためのポイント付与あり

 

■住宅支援
家賃補助制度(対象者のみ)、転勤借上社宅制度、購入/賃貸提携割引

 

■厚生施設

社内食堂・売店、従業員クラブ、グラウンド、テニスコート、体育館など

 

■財産形成

退職金・DC年金制度、従業員持株会、資産形成アドバイスサービス、財形貯蓄

 

■健康管理

NEC健康保険組合、人間ドック補助、健康増進セミナー、社内産業医

 

■その他

ペアレント・ファンド(子の出生時の一時金支給)、団体保険、契約保養所

日本電気(NEC)では、他の企業と比較した際、数多くの充実した福利厚生を提供しています。カフェテリアプランのポイントは旅行や家具の購入など、社員それぞれのニーズに合わせて多様な使い道で利用することができるようです。

また、全体的に家族や健康に関わる福利厚生が多く、ライフイベントがあった場合でも手厚いサポートや健康的な就業支援をしてくれる点も魅力といえます。

 

外部からの評価

日本電気(NEC)では、働き方や健康経営に関する認証取得や高い評価を受けています。

 

■えるぼしマーク

女性活躍推進の取り組みが優良な企業として、厚生労働大臣の認定(えるぼし認定)を取得しています。

 

■次世代認証マーク「プラチナくるみん」(愛称「くるみん」)

「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業として厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けています。「プラチナくるみん」とは、高水準での取り組みを行っている企業に与えられる認証です。

 

■健康経営優良法人

「健康経営優良法人2024」の中でも優れた企業として、経済産業省より「ホワイト500」に認定されています。「健康経営優良法人」には2018年から継続して、「ホワイト500」には、2018年、2019年、2021年、2022年、2023年に続いて6度目の認定となります。

 


上記のように、働き方改革や健康経営に積極的に取り組むことで外部から高い評価を受けています。転職を後押しするご家族にとって、認証や受賞歴は安心材料につながることでしょう。また、口コミでも働き方に関するポジティブな内容は多く、実際に働いている方のリアルな感想については 日本電気(NEC)への転職、気になる評判・口コミは? の記事を是非ご覧ください。

 

定量的にみるワークライフバランス

日本電気(NEC)は、有給休暇取得率や育児休職者数等の指標を外部公開しています。定量的な情報から、働き方を見てみましょう。

一般的な企業は入社年度に有給休暇が10日付与されることが多い中で、日本電気(NEC)の入社年度の年次有給付与日数は年間20日と10日ほど多いのが特徴です。また、その中でも50%以上の有給取得実績があり、実態としては10日前後の有給消化ができているようです。また、2022年度までの直近4年間の月平均残業時間は20時間前後で推移しているため、仕事とプライベートの両立のイメージもつきやすいのではないでしょうか。

 

育児休業取得者数も年々増加しており、家族を大事にしながら就業し続ける印象が見受けられます。また、育児休業復帰率も約99%と非常に高く、職場復帰しやすい環境が整備されていると言えます。

 

総じて日本電気(NEC)は、従業員がベストを尽くせるような環境整備に積極的に取り組んでおり、社員に対して有益な職場環境を提供している企業といえます。「自由度の高い勤務制度」×「充実した福利厚生」により、長期就業を見通しやすい環境といえるでしょう。

 

日本電気(NEC)への転職で押さえておくべき会社情報

最後に、日本電気(NEC)への転職で押さえておくべき会社情報として、会社概要を紹介します。企業研究に役立ちますので、是非ご参考ください。

会社概要

会社名 日本電気株式会社
代表者 取締役 代表執行役社長 兼 CEO 森田 隆之
創立 1899年(明治32年)7月17日
本社所在地 東京都港区芝五丁目7番1号
資本金 4,278億円 (2024年3月31日現在)
売上収益 単独 1兆8,380億円/連結 3兆4,773億円
従業員数 単独 22,210名/連結 105,246名
会社数 連結子会社 254社

Purpose(存在意義)

NECグループは、「NEC Way」において、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現をPurposeとして掲げています。社会価値を創造する企業として、社会や顧客との「未来の共感」を創ることで、その実現を目指します。

日本電気(NEC)への転職をお考えの方へ

日本電気(NEC)への転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

日本電気(NEC)への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただけますと幸いです。

 

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