NTTデータへの転職理由の伝え方|実例と面接対策を徹底解説
2025/06/08

NTTデータへの転職理由の伝え方|実例と面接対策を徹底解説

転職活動において必ずと言ってよいほど問われる「転職理由」。面接官は、単なる不満ではなく、前向きな成長意欲や企業との相性を見極めるためにこの質問を重視します。特にNTTデータのように挑戦・顧客志向・チームワークを重んじる企業では、転職理由の伝え方が重要な評価ポイントとなります。本記事では、実際の転職者の事例やNG例を交えながら、NTTデータの価値観に即した好印象な回答の作り方を解説します。NTTデータへのご転職をお考えの方は自身のキャリア観を整理し、面接で納得感のある回答ができるヒントを得てください。

 

※本記事は2025年6月に掲載されました。

※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。

※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

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NTTデータにおける転職理由の伝え方とNG例

一般的に面接では、「なぜ当社を志望したのですか?」「前職を辞めた理由は?」といった“転職理由”が高い確率で問われます。そこで今回は、実際の転職者の傾向やNTTデータの理念に即した好印象な回答例、避けるべきNG回答例をご紹介します。

なぜ聞かれる?転職理由の質問の意図

面接官がこの質問を通じて見ているのは、主に以下のポイントです。

  • 退職理由がポジティブであるか(ネガティブな印象で終わっていないか)
  • 自社の価値観や文化に合う人材かどうか
  • 転職に一貫性があるか、志望動機とつながっているか 

したがって、単に前職の不満を述べるだけではなく、「なぜ今転職をするのかなのか」「今後何を目指したいのか」をセットで語ることが重要です。

NTTデータらしい転職理由の回答例

一般的な解答例を踏まえた上で、よりNTTデータらしい転職理由とはどのようなものがあるのでしょうか。いくつか回答例をみてみましょう。

 

◎パターン①:成長機会・スキルアップを求めて

現職では社内向けの保守業務が中心で、技術的な幅を広げる機会が限られていました。
今後はより先端的なプロジェクトに挑戦し、クラウドやAI領域のスキルも深めたいと考え、転職を決意しました。

POINT: 現状への課題感と、次に挑戦したいことの両方を説明できている点が好印象です。

◎パターン②:働き方や価値観のマッチを重視

現職ではスピード感を求められる一方で、長期的な顧客との関係性を築くことが難しく、じっくりと課題解決に向き合う働き方を求めて転職を検討しました。
価値観としても、顧客志向やチームでの協働を大切にしたいという思いが強まったことが背景にあります。

POINT: 働き方や価値観の変化を、自分の内発的な動機として語っていて良い印象になります。

◎パターン③:キャリアチェンジ・専門領域の転換

前職では営業としてお客様と接してきましたが、提案や課題解決の手段により深く関わりたいという気持ちが強くなり、ITコンサルタントへのキャリアチェンジを考えました。
業務を通じて磨いてきた顧客理解力をベースに、より高度な課題解決に貢献できる人材を目指したいです。

POINT: これまでの経験を活かしつつ、新たな方向への意欲を前向きに表現することができています。

NG回答例とその理由

これまで良い例を紹介してきましたが、逆に悪い例も紹介していきます。

 

✕ NG例①:他責的・ネガティブな理由のみ

前職では上司との人間関係がうまくいかず、評価制度にも納得できなかったので転職を決めました。

NG理由:退職理由が会社や他人のせいになっており、自分の成長やビジョンが見えないため、印象が悪くなります。

✕ NG例②:志望動機との一貫性がない

給与面や福利厚生が前職では希望条件を満たさなかったため、転職を検討しました。

NG理由: 条件面のみに触れた理由は、企業理念や文化への共感が感じられず、他社でもよいのでは?と疑われます。

NG例③:キャリアの軸が曖昧・一貫性がない

いろんな業界を見てみたくなり、何となく今の職場が物足りなくなってきました。

NG理由: 決断の理由が不明確で、一貫性のない印象を与えかねません。

 

回答を作るときの3ステップ

  1. 前職での経験・気づき
     → 何に課題を感じ、何を変えたいと思ったか 
  2. 今後のビジョンや貢献意欲
     → 入社後にどう活躍したいか、どんな成長を描いているか

上記2つの視点から転職理由を整理してみましょう。

「転職理由」は過去を語る質問のように見えて、未来のビジョンや成長意欲を伝えるチャンスです。
単なる不満ではなく、「なぜ今その環境を変えたいと思ったのか」「次にどんな価値を発揮したいのか」を語ることで、“共感される転職理由”に変えることができます。

特にNTTデータのように顧客志向・挑戦・チームワークを重視する企業では、そうした価値観と自分の考えがつながるように構成しましょう。

 

またここで考えた転職理由は、良い例もNG例も、NTTデータに限らず他社でも有効となる内容です。転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

【実例から学ぶ】あなたの転職理由は?

「今のままでいいのだろうか」と悩む瞬間が、キャリアには何度か訪れます。転職を考えるとき、最も重要なのが「自分はなぜ転職するのか?」という理由です。

企業が面接でこの質問を重視するのは、「前向きな動機かどうか」「再びすぐ辞めないか」などを判断するため。
だからこそ、自分の“本音”を客観的に言葉にする力が問われます。

今回は、実際にNTTデータに転職をした方々の声を紹介します。あなた自身の状況と重ねながら、「どう伝えるか」を考えるヒントにしてください。

  • 専門性を高める仕事をしたかったため
    (SE/中途3-5年(退社済)/男性)
  • プライベートを充実させたいと思い転職を決意
    (営業/中途3年未満/男性)
  • 前職でやりたくてもできなかったインフラの自動化に携われるプロジェクトにつきたかったため
    (インフラエンジニア/中途5-10年(退社済)/男性)
  • 元々外資で働いていて本社の指示を受ける側であったため、本社側にて働く経験を持ってみたいと思ったから
    (総務部/中途3年未満/男性)
  • 前職も同業界でしたが、福利厚生と育成面に不安がありました。背中を見て学べ、という形で標準化されないプロセス、長時間勤務や長期出張、育児休暇明けの先輩がいない、といった点から長く働き続けられる職場を求めました
    (保守運用/中途15−20年/女性)
  • トラディショナルな日本の大企業に勤めて成長と安定を求めたかった。日本という企業に貢献したかった
    (PM/中途3-5年/男性)

転職理由は「誰かの正解」ではなく「あなた自身の納得」を軸に

転職には、唯一の正解はありません。
今回紹介した方々の転職理由からもわかる通り、「技術を深めたい」「働き方を見直したい」「挑戦したい分野に踏み出したい」「働く環境や制度を見直したい」といった背景や想いは、まさに十人十色です。

大切なのは、他人の価値観や一般論に流されず、いまの自分の感情や状況に正直になること。
“なぜこのままではいけないと感じたのか”“何にモヤモヤしているのか”“何を変えたいと思っているのか”を、他人に語るためではなく、自分自身で言語化してみることが第一歩になります。

そして、転職を通じて本当に得たいものが見えてきたとき、その行動には「迷い」よりも「覚悟」が宿るようになります。
現状から逃げるための転職ではなく、次のステージでより前向きに活躍するための選択肢として転職を捉えられるようになるはずです。

社会や企業の環境が変化する中で、私たちの働き方もまた柔軟に、そして多様になってきました。
だからこそ、「転職=リスク」ではなく、「転職=キャリアを自分の手でデザインするチャンス」と考えても良い時代です。

迷いがあるのは、真剣にキャリアと向き合っている証拠。
もし今あなたが、現職に対して少しでも違和感や物足りなさを感じているのなら、そこに向き合ってみることから始めてみてください。

きっと、「転職すべきかどうか」ではなく、「自分がどう働きたいか」が見えてくるはずです。
あなたの選択が、より納得感のあるキャリアにつながることを願っています。

 

NTTデータの会社概要

転職活動でおさえておきたい情報として、まずは会社概要をご紹介します。

(ここでは持株会社であるNTTデータグループの会社概要をご紹介します。)

 

会社名 株式会社NTTデータグループ

(英文表記:NTT DATA Group Corporation)

本社所在地 〒135-6033 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
設立年月日 1988年(昭和63年)5月23日
代表者 代表取締役社長佐々木 裕
資本金 142,520百万円(2024年3月31日現在)
連結売上高 4兆6,387億円(2025年3月期)
従業員数 197,800人(グループ全体/2025年3月31日現在)
決算日 3月31日

 

NTTデータへのご転職をお考えの方へ

NTTデータへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

NTTデータへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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