パナソニックの働き方は?
2024/08/18

パナソニックの働き方は?

世界的な電機メーカーであるパナソニック。家電製品から住宅設備、自動車、エネルギー関連に至るまで幅広い事業を展開しており、多岐にわたる職種で中途採用を積極的に実施しています。

 

またパナソニックでは、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出すため、柔軟な働き方を推奨。多様なライフスタイルに対応した制度が整っており、社員が安心して長く働き続けられる環境づくりに注力しています。

 

そこで今回は、パナソニックの「働き方」に焦点を当て、その魅力をご紹介します。ワークライフバランス支援や社員のウェルビーイング向上など、パナソニックならではの取り組みについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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パナソニックの多様な働き方

社員一人ひとりのライフスタイルや状況に合わせ、多様な働き方を推進しているパナソニック。以下より、その具体的な取り組みを紹介していきます。

ワークライフバランス支援

仕事と育児・介護の両立は、本人の努力だけでなく、職場全体の理解とサポートが不可欠です。パナソニックではワークライフバランス支援の取り組みとして、両立のための各種制度の説明や、上司とのコミュニケーション方法をまとめたガイドブックを作成。社員が安心してキャリアを築けるようサポートしています。

 

また、場所や時間に縛られない働き方として「e-Work」を推進し、在宅勤務制度を導入しています。コロナ禍をきっかけに、IT技術を活用した新しい働き方が定着したことを受け、2021年4月から出社を前提としないリモートワーク制度を新設。2024年現在では、1万人以上の社員が利用しています。

 

年次有給休暇の取得促進や、計画的な休暇取得を推奨するリフレッシュ休暇制度など、休暇取得を奨励する取り組みも積極的に行っています。

妊娠・育児中の社員へのサポート

パナソニックは、妊娠・育児中の社員が安心して働き続けられるよう、手厚いサポート体制を整えています。

 

産前産後休暇や育児休業制度はもちろんのこと、短時間勤務制度や在宅勤務制度など、柔軟な働き方を支援する制度も充実。妊娠中の社員が安心して働けるよう、通勤緩和や勤務時間の配慮、専門家による相談窓口の設置など、様々な取り組みを行っています。

 

育児中の社員に対しては、子の看護休暇や育児短時間勤務制度、ベビーシッター利用補助制度など、仕事と育児の両立を支援する制度が充実。これらの制度を活用することで、社員は安心して子育てとキャリアを両立させられます。

介護中の社員へのサポート

介護が必要な家族がいる社員に対しても、パナソニックは手厚いサポートを提供しています。介護休暇や介護短時間勤務制度など、柔軟な働き方を支援する制度が充実しており、家族の介護と仕事の両立をサポート。

 

また、介護に関する相談窓口や情報提供サービスも用意されており、専門家によるアドバイスや情報が得られる職場環境です。仕事と介護の両立という難しい課題に直面しても、安心して働き続けられます。

次世代育成支援対策推進法に関する行動計画

パナソニックは、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、社員が仕事と子育てを両立できる環境づくりに積極的に取り組んでいる企業です。行動計画を策定し、育児休業の取得促進や短時間勤務制度の利用促進など、具体的な目標を設定しています。

 

また、管理職向けの研修や情報提供を通じて、子育てを支援する職場風土の醸成にも注力。これらの取り組みを通じて、パナソニックは社員が安心して子育てと仕事を両立できる環境を整備し、次世代育成を支援しています。

パナソニック社員のウェルビーング

パナソニックは、社員一人ひとりの心身の健康を大切にし、活力を持って働ける環境づくりに力を入れています。その取り組みの中心にあるのが、「社員のウェルビーイング」という考え方です。

DEIの取り組みも包含する「社員のウェルビーイング」

パナソニックが考える「社員のウェルビーイング」とは、単に心身の健康だけでなく、多様な社員がそれぞれの個性や能力を活かし、生き生きと働ける状態を指します。これは、多様性、公平性、包容性を重視する「DEI(Diversity, Equity & Inclusion)」の取り組みとも深く関わっています。

 

社員一人ひとりが自分らしく、安心して働ける環境を整えることで、より良いパフォーマンスの発揮や、新たなイノベーションの創出にもつながると考えているパナソニック。DEIの推進を通じて、社員が互いの違いを尊重し合い、それぞれの強みを活かせるような包括的な職場環境づくりに力を入れています。

「社員のウェルビーイング」を支える3つの柱

パナソニックは、「社員のウェルビーイング」を支える要因として、以下の3つの柱を掲げています。

 

  1. 安全・安心・健康に、はたらく。
  2. やりがいを持って、はたらく。
  3. 個性を活かしあって、はたらく。

 

1つ目の柱である「安全・安心・健康に、はたらく。」では、社員が安心して働ける環境づくりに注力。安全衛生教育やメンタルヘルス対策など、様々な取り組みを通じて、社員の心身の健康を守っています。

 

2つ目の柱である「やりがいを持って、はたらく。」では、社員が自分の仕事に誇りを持ち、成長を実感できるような環境づくりがテーマです。目標設定や評価制度の改善、キャリア開発支援などを通じて、社員のモチベーション向上を図っています。

 

3つ目の柱である「個性を活かしあって、はたらく。」では、多様な社員がそれぞれの個性を活かし、互いに協力し合える環境づくりを推進。ダイバーシティ&インクルージョン研修や、多様な働き方を支援する制度の導入などを通じて、誰もが活躍できる職場環境を実現しています。

パナソニックの新しい働き方の実例

パナソニックでは、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、より良い社会を創造するために、従来の働き方の枠にとらわれない新しい働き方を積極的に導入しています。以下からは、新しい働き方の実例を紹介します。

フルリモート勤務

パナソニックでは、場所にとらわれず柔軟に働けるよう、フルリモート勤務制度を導入。社員は自宅やサテライトオフィスなど、自分のライフスタイルや業務内容に合わせた場所で勤務可能です。

 

実際にパナソニックでは、パートナーの転勤に伴いフルリモート勤務を活用し、遠隔地から業務を継続している社員がいます。また、横浜拠点の仕事を鹿児島から行い、転職することなく夫婦での子育てを実現している社員もいます。

 

フルリモート勤務は、地理的な制約を超えた勤務を可能にし、社員のライフステージの変化にも柔軟に対応できる働き方として、多くの社員に支持されている制度です。

社外副業

社員のスキルアップやキャリア開発を支援するため、社外副業を認めているパナソニック。社員は本業で得た知識や経験を活かして、他社での新たな挑戦が可能です。

 

例えば、中小企業診断士の資格を活かして副業を始めた社員は、本業での視野も広がったと語っています。また、趣味で開発したアプリが出版社の目に留まり、書籍執筆の副業を開始した社員もいます。

 

パナソニックは、社員が安心して副業に取り組めるよう、就業規則やガイドラインを整備し、相談窓口も設置。社員の自主性を尊重し、多様なキャリアパスを支援するパナソニックの姿勢が、社外副業制度にも表れています。

男性育児休業

パナソニックは、男性社員の育児参加を積極的に支援しており、男性育児休業の取得を推奨しています。配偶者の出産直後だけでなく、育児期間中いつでも取得できる柔軟な制度となっており、男性社員が育児に積極的に参加できる環境を整えています。

 

また、育児休業を取得しやすい雰囲気づくりにも力を入れており、上司や同僚の理解を深めるための研修や情報共有を積極的に実施。これらの取り組みを通じて、パナソニックは男性社員が育児と仕事を両立できる環境を整備し、多様な働き方を支援しています。

 

実際に、管理職として働く社員が200日間の育児休暇を取得し、家族との時間を大切に過ごした事例もあります。

社内公募

パナソニックでは、社員が自身のキャリアを主体的に形成できるよう、社内公募制度を導入。社員が自身の希望やスキルに応じて、社内の様々な職種やプロジェクトに挑戦できる機会を提供しています。

 

社内公募では多様な職種やプロジェクトが募集されており、社員は自身のキャリアプランにあわせて、新しい分野に挑戦したり、専門性を深めたりできます。文系出身の社員がデータサイエンスの分野に挑戦したり、50代で長年携わってきた分野から新たな分野へ転身したりするなど、既に実例も挙がっている制度です。

社内複業

パナソニックでは、社員の能力を最大限に引き出し、新たな価値創造を促進するため、社内複業制度を導入しています。社員は所属部署の業務に加えて、他の部署やプロジェクトの業務にも携われるようになりました。

 

社内複業は、社員が自身のスキルや経験を活かせる新たな場を提供するだけでなく、異なる部署間の連携を強化し、組織全体の活性化にもつながっています。例えば、ショウルームのマネージャーとして働く社員が、社内複業としてイントラサイトの記事執筆に挑戦し、新たなスキルを習得している事例もあります。

 

パナソニックは、社員が安心して複業に取り組めるよう、業務量の調整や評価制度といった必要なサポート体制を整備。社員の主体性を尊重し、多様な働き方を支援するパナソニックの姿勢が、社内複業制度にも表れています。

週休3日

社員の多様な働き方を尊重し、より柔軟なワークスタイルを実現するため、週休3日制度を試験導入。この制度は、社員が自身のライフスタイルやキャリアプランにあわせて、週休3日を選択できるというものです。

 

週休3日を選択した場合、1日の労働時間を長くすることで、週の総労働時間を維持する仕組みとなっています。社員はプライベートの時間を充実させながらも、これまでと同等の人的資本を会社に提供できます。

 

社員のワークライフバランス向上や、新たな挑戦への意欲を促進する効果が期待されている週休3日制度。パナソニックはこの制度を通じて、社員がより充実した人生を送れるよう支援しています。

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