ソフトバンクの社風・カルチャーは?
2024/06/17

ソフトバンクの社風・カルチャーは?

ソフトバンクへ転職をお考えの方で、カルチャーについて気になる方は多いのではないでしょうか。

 

カルチャーの理解は、選考プロセスにおいて重要になってきます。カルチャーとは、その企業が大切にする価値観、行動規範、組織内の雰囲気を指します。このカルチャーを理解することは、自分がその企業に適応できるかどうかを見極める重要な要素です。

カルチャーが自分の価値観や働き方と合っているかを確認することで、長期的な成功に繋がります。反対にカルチャーが合わないと感じた場合、入社後にストレスを感じたり、モチベーションが低下する可能性もあるでしょう。

また選考においては、カルチャーを理解し、それに沿ったエピソードや行動を示すことで、自身のコミットメントをアピールすることができます。企業にとって、カルチャーフィットする人財は、企業の成長の達成に大きく貢献できると考える採用担当者が多いため、非常に魅力的に映るでしょう。

ここでは、ソフトバンクのカルチャーについてご紹介していきます。企業研究の1つとして参考にしてみてください。

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ソフトバンクのバリュー

ソフトバンクの社風・カルチャーをご紹介する前に、バリューについて見ていきましょう。バリューとは、企業の価値観・価値基準のことで、業務をしていく上で重要な行動指針となるため、社風・カルチャーを構成する重要な要素になります。

ソフトバンクには5つのバリューが制定されています。選考においても、これまでの経験や志向性がこのバリューに即しているかがポイントになってくるため、必ず抑えておきましょう。

「NO.1」 いちばんって、楽しい

やる以上は圧倒的No.1
何事にも「勝つ」「一番を目指す」と思い続けることで、必ず一番になれる時がきます。そしてそのNo.1が圧倒的になることで、常に新しいチャレンジ、新たな成長につながる可能性が広がります。

 

「挑戦」 挑戦って、楽しい

失敗を恐れず高い壁に挑み続ける
現状維持を常に疑い、リスクを恐れず常にチャレンジし続けることで、大きな成長につながります。

 

「逆算」 逆算って、楽しい

登る山を決め、どう行動するか逆算で決める
目標に対して積み上げただけでは、達成できる位置は限られます。目標を見据えて、○カ月後、○週間後、来週とブレイクダウンすることで、「今やるべきこと」が明確になります。

 

「スピード」 大至急って、楽しい

スピードは価値。早い行動は早い成果を生む
1週間後の100%より3日後の7割。PDCA(Plan-Do-Check-Act)を早く回すことで、より早い結果につながり、そしてより早いネクストアクションを起こすことで、より良い結果が生まれます。

 

「執念」 あきらめないって、楽しい

言い訳しない、脳がちぎれるほど考え、とことんやり抜く

「難しい」「できない」と思うよりも「どうやってできるか」を常に考え続けるような強い思いを持ち、「できる」と信じて、最後まで諦めずにやり抜けば、必ず道は開けます。

 

ソフトバンクの社風・カルチャー

上記のバリューを踏まえ、ソフトバンクにはどんな社風・カルチャーがあるのか、5つのポイントに絞ってご紹介します。

 

「No.1」を目指す姿勢

ソフトバンクは、どの分野においても「No.1」になることを目指しています。この競争心は、社員が高い目標を設定し、自己を高める原動力となっています。常に挑戦を続ける文化が根付いており、成長志向の強い社風が特徴です。

 

手挙げ文化

ソフトバンクには「手挙げ文化」と呼ばれる、社員が自ら進んで機会を掴むことを奨励する風土があります。プロジェクトのリーダーシップ、新規事業提案、他部署への異動など、社員が積極的に手を挙げることで、多様なキャリアパスを築ける環境が整っています。

 

スピード感と実行力

迅速な意思決定と高い実行力は、ソフトバンクの競争力の源泉です。市場の変化に即応し、迅速に行動に移すことが求められます。このスピード感は、社員一人一人の自律的な行動を促進し、ソフトバンク全体の動きを加速させています。

 

多様性と包括性の重視

ソフトバンクは、多様性(ダイバーシティ)と包括性(インクルージョン)を企業文化の中核に据えています。異なる背景や視点を持つ人々を受け入れることで、革新と成長を促進しています。これにより、多様な意見が尊重され、新しいアイデアが生まれやすい環境が作られています。

 

イノベーションへの情熱

技術革新を推進する熱意は、ソフトバンクの企業文化の中心にあります。AI、IoT、5Gなどの先端技術を活用して、社会に新しい価値を提供しようとする姿勢が、社員の意識に浸透しています。このイノベーションへの情熱は、ソフトバンクの持続的な成長を支えています。

 


ソフトバンクの環境

紹介してきた社風・カルチャーは、どんな環境で生まれているのでしょうか。キャリア形成・育成制度・評価制度の3つの観点でご紹介します。

 

キャリア形成の機会

「手挙げ文化」が強いソフトバンク。それを後押しするのが社員が自己成長・自己実現できるキャリア形成の機会の豊富さです。

 

・ジョブポスティング(社内公募制度)

新規事業や新会社の立ち上げの際にメンバーを公募する制度です。

 

・フリーエージェント(社内公募制度)

・“意欲ある社員が自らキャリアアップにチャレンジできる”制度です。自ら希望する部門やグループ会社に手を挙げ、異動が実現できる仕組みです。

 

・資格取得支援制度

受験料や奨励金を会社が支給することにより、自己啓発・スキルアップを目的とした従業員の資格取得を支援する制度です。

 

・自己申告制度

年に1回、従業員が現在の職場への適応状況やチャレンジしたい業務を自己申告し、上司と面談を行うことで、本人の適性や将来のキャリアを考慮した配置・配属につなげる制度です。

 

・能力開発目標

半期に1回、自身の能力を棚卸しして、能力開発目標を作成して実行することにより、研修と連動した従業員の能力開発を支援します。設定した目標については、貢献度評価などと合わせ、年間を通した継続的な状況確認とフィードバックを行っています。

 

・SB版キャリアドック

今後のキャリアに向けて前向きな一歩を踏み出すために、年代に応じたセミナーや講演会、集合研修、eラーニングなどを開催し、定期的に自身の能力・スキルを見直す機会を提供しています。

 

・管理職サーベイ

年に1回、管理職を対象としたサーベイを実施しています。多面観察(上司、同僚、部下/メンバー、本人)結果により、周囲と自己の認識の差異を確認し、改善点克服をはじめとしたマネジメントスキル向上のための課題の設定・実行・振り返りを行うだけではなく、職務適性や行動特性の傾向を明らかにすることで、管理職の配置やアサインの参考としています。

 

育成制度

ソフトバンクの育成制度も、社員が自己のキャリア目標に合わせて主体的に選択し、挑戦をしていくための後押しをしています。

 

・ソフトバンクビジネスプログラム

コア能力スキル、テクニカルスキル、キャリア/ブランドなど、能力開発のための多数のプログラムが用意されています。

 

・階層別プログラム

新入社員、3年目社員、新任課長、新任部長の各階層向けの、知識・マインド・価値観を磨く研修があります。

 

・ソフトバンクユニバーシティTECH

エンジニアだけではなく、全職種の社員がテクノロジーについて学習するプログラムが用意されています。

 

 

評価制度

挑戦した行動、結果がきちんと反映される評価制度も、ソフトバンクの社風・カルチャーを作る大きな要素になっています。

 

・ミッショングレード制

年齢や性別などの属人的な要素ではなく、担うミッションや働き方に応じて領域・グレードを決定します。ミッション定義書は職種ごとに設けられており、社員に対して会社が期待するミッションや発揮してほしい力を明らかにすることで、チャレンジの方向性を示します。

 

・評価制度

仕事の成果や組織への貢献を評価する貢献度評価。ミッションを遂行するために求められる能力およびソフトバンク人としての姿勢・行動に対するコア能力・バリュー評価。これらの両面からの評価指標を取り入れています。

 

・報酬制度

ミッショングレード制度と評価制度を連動させた報酬制度となっています。賞与については、各人の貢献度評価に連動し、変動幅をもたせることで、組織への貢献に対し報酬を支給する仕組みです。

 

・表彰制度 SoftBank Award

 キーワードは「チャレンジ」「イノベーション」。売上や利益だけでなく、チームや個人の挑戦的・独創的な取り組み​による貢献を​表彰する制度です。また、このような取り組みを互いに認め合い、称え合うことで、社員のモチベーション向上やチャレンジ精神の醸成を実現します。​

 

・表彰制度 チーム別利益管理

チーム別利益管理とは、営業部門を対象とした表彰制度です。

現場の最小組織単位(課・チーム)にフォーカスをあて、個々のチームが当事者意識をもって自律的に利益向上に取り組むことの集積が、会社全体としては莫大なパワーとなって業績の拡大、成長につながっていくというものです。

四半期ごとに成果を集計し、上位に入賞したチームには報奨としてチームボーナスが支給されます。

 

ソフトバンク社風・カルチャー 実際の社員の声

実際にソフトバンクで働いている方は、社風・カルチャーをどう捉えているのでしょうか。口コミサイトライトハウスから、実際の声をいくつかご紹介します。

 

・ミッションに対し皆が同じ方向を向いて切産選磨する姿勢があります。マイペースな方は社風に合っていません。会社の社訓にあるように、「スピード」を求められます。時代を代表する会社だけあって、その点は生産性を求められるのは当然だと感じます。

 

・風通しは良い方ではあるが、部署によるとは思う。挑戦する機会は多くあり、手を挙げるとより多くの機会を得られる。自分からアクションしていく必要があるため、アピールが苦手な人にはストレスになるかもしれない。

 

・アワードやコンテストが多数開催されており、全社的に手を上げる人を応援する雰囲気があります。日々の業務でも改善アイデア・提案は積極的に求められるので、主体的に考え・動ける人は重宝されます。

 

・日本企業にありがちなトップダウン方式ではなく、上司と対等なコミュニケーションができるような雰囲気づくりが目指されている印象があった。また、部署間の交流も非常に盛んで、職務の役割分担において問題が生じるようなことはほとんどなかった。

 

・いわゆる伝統的な日本企業(JTC)とは異なり、組織改革に積極的で、挑戦する社員をとことん優遇するような風通しのいい企業体質。意欲的に仕事に取り組み続ければ、新人でも比較的早い段階で難しいプロジェクトを任せてもらえる。

 

ここでも、ソフトバンクのバリュー「No.1」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」はキーワードになっており、社内に浸透していることがわかります。このような社風・カルチャーに自身がマッチするかを確認し、面接においてはこれらに沿ったエピソードや行動を示すことで、自身のコミットメントをアピールしましょう。

 

ソフトバンクの会社概要

会社概要

 

社名(商号) ソフトバンク株式会社

(英文社名)SoftBank Corp.

事業内容 移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供
設立年月日 1986年(昭和61年)12月9日
代表者 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川 潤一

代表取締役 副社長執行役員 兼 COO 榛葉 淳

資本金 204,309百万円(2023年3月31日現在)
従業員数 単体:19,045人(2023年3月31日現在)

連結:54,986人(2023年3月31日現在)

本社所在地住所 〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号
代表電話番号 03-6889-2000

 

事業内容

ソフトバンクは、下記5つの主要な事業分野で多様なニーズに対応しています。

 

コンシューマ事業

コンシューマ事業では、主として国内の個人のお客さまに対し、モバイルサービス、ブロードバンドサービスおよび電力サービスを提供しています。また、携帯端末メーカーから携帯端末を仕入れ、ソフトバンクショップなどを運営する代理店または個人のお客さまに対して販売しています。 

 

エンタープライズ事業

エンタープライズ事業では、法人のお客さまに対し、モバイル回線提供や携帯端末レンタルなどのモバイルサービス、固定電話やデータ通信などの固定通信サービス、データセンター、クラウド、セキュリティ、グローバル、AI、IoT、デジタルマーケティング等のソリューション等サービスなど、多様な法人向けソリューションを提供しています。

 

ディストリビューション事業

ディストリビューション事業は、変化する市場環境を迅速にとらえた最先端のプロダクトやサービスを提供しています。法人のお客さま向けには、クラウドサービス、AIを含めた先進テクノロジーを活用した商材を提供しています。個人のお客さま向けには、メーカーあるいはディストリビューターとして、ソフトウエアやモバイルアクセサリー、IoTプロダクト等、多岐にわたる商品の企画・提供を行っています。

 

メディア・EC事業

メディア・EC事業は、メディア、コマースを中心としたサービスを展開し、オンラインからオフラインまで一気通貫でサービスを提供しています。メディア領域においては、インターネット上や「LINE」での広告関連サービス、コマース領域においては「Yahoo!ショッピング」「ZOZOTOWN」などのeコマースサービスや「Yahoo!オークション」などのリユースサービス等の提供を行っています。

 

ファイナンス事業

ファイナンス事業では、主に個人のお客さま向けに、QRコード決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済サービス、スマホ証券サービスを提供しています。また、主に法人のお客さま向けに、クレジットカード・電子マネー・QRコードなど多様化する決済を一括で提供する決済代行サービスを提供しています。

 

ソフトバンクへのご転職をお考えの方へ

ソフトバンクへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

ソフトバンクへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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