掲載日 ・ 2026/05/26

オムロン株式会社

オムロン株式会社:【制御機器事業部/検査システム事業本部(ISD)】X線検査装置 装置アプリ開発(AIエンジニア)

非公開
滋賀県

オムロン

電気・電子

AI・MLエンジニア

会社名

オムロン株式会社

会社概要

オムロン株式会社は、1933年の創業以来、京都を拠点に世界中で事業を展開する電気機器メーカーです。

一般的には世界シェアNo.1を誇る「血圧計」などのヘルスケア企業として知られていますが、現在の売上の約45%は「工場の自動化(制御機器)」が占めており、実態は世界のモノづくりを支えるBtoBのリーディングカンパニーです。

同社の強みは「Sensing & Control + Think」というコア技術にあります。センサーで情報を読み取り、機器を正確に制御し、そこにAIなどの知恵を加える技術です。これらを武器に、労働力不足を解決する工場の自動化を中心とした制御機器、電子部品、駅の自動改札機や太陽光発電用パワーコンディショナーなどの社会システム、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。

また企業の特徴としては、ベンチャー精神あふれる「ソーシャルニーズの創造」です。「機械に出来ることは機械に任せ、人間はより創造的な分野で活動を楽しむべきである」、この経営理念をもとに、世界初の無人駅システムや、自動感応式信号機など、時代に先駆けて社会が必要とするシステムを生み出してきました。

現在は、以下の5つの柱で事業を展開しています。

1制御機器事業部(IAB):売上の約50%以上を占める
工場の自動化(ファクトリーオートメーション)を支えるセンサー、コントローラー、ロボットなどを製造。オムロンの稼ぎ頭であり、世界のモノづくり現場を支えています。

競合優位性(強み):多くの競合(キーエンスはセンサー最強、ファナックはロボット最強など)が特定分野に特化しているのに対し、オムロンは工場の自動化に必要なほぼすべての機器を持っています。
(具体例)Input(センサー):Logic(コントローラー):Output(モーター・リレー):Robot(ロボット):+Safety(安全機器)
これら自社製品同士を高度に連携(すり合わせ)させることで、他社製品を組み合わせるよりも高速・高精度な制御を実現できます。これを「i-Automation!」というコンセプトで展開しています。

また 単に機器を売るのではなく、「ペットボトルのラベルを高速でズレなく貼る装置の制御プログラム」といった、具体的な用途(アプリケーション)をセットで提供できるため、顧客は開発時間を大幅に短縮できます。

2電子部品事業
家電や自動車、スマートフォンの中に組み込まれる「リレー」や「スイッチ」などの部品を提供しています。

競合優位性(強み):家電やEV(電気自動車)の中で電気を制御する「リレー」という部品に強みを持っています。

特にEVや蓄電池向けの高電圧・大電流を安全に遮断する技術は難易度が高く、世界でも戦える数少ない企業の一つです。

3データソリューション事業部
4つのビジネスカンパニーが持つ現場データとJMDC社のケイパビリティを融合して、オムロングループ全体のビジネスモデルを進化させるとともに、社会的課題解決に繋がる成長事業を創造しています。

競合優位性(強み):制御機器を中心としたモノづくりを通じてオムロンが培ってきた事業やそれにまつわる知見、人財、顧客基盤といった資産と、データドリブンなソリューション事業を展開するJMDC社の強みを融合させていることが強みです。

4ヘルスケア事業
家庭用電子血圧計は世界シェアNo.1を誇ります。その他、体温計、体重体組成計、低周波治療器などを製造販売をしています。「ゼロイベント(脳・心血管疾患の発症ゼロ)」を循環器事業のビジョンに掲げています。

競合優位性(強み):家庭用血圧計で世界シェアNo.1(約50%)を有しています。

医療機器としての精度(Medical Accuracy): 「家庭で測ったデータは参考値」と見なされがちだった時代に、オムロンは「病院と同じ精度」にこだわり、医師が診断に使えるレベルの信頼性を確立しました。

また世界各国の医療機器認証(FDAなど)をクリアするノウハウと、現地の薬局・病院に入り込む販売ネットワークは、新規参入企業(例えばAppleやFitbitなどのIT大手)にとっても高い参入障壁となっており、継続して高いシェア率を担保しています。

5社会システム事業部
鉄道の自動改札機や券売機、道路の交通管制システムなど、社会インフラを支える事業です。
世界初の無人駅システム(自動改札機)を開発したのはオムロンです。

競合優位性(強み):日本全国の鉄道(改札機)や道路(信号)に既にオムロンの機器が入っているため、更新需要やメンテナンスにおいて圧倒的に有利です。

ポジション

【制御機器事業部/検査システム事業本部(ISD)】X線検査装置 装置アプリ開発(AIエンジニア)

仕事内容

◆募集背景
自動X線検査装置(AXI)事業は、車載業界をはじめ、EVや半導体、生成AIといった先端領域においてもニーズが拡大しており、今後さらなる成長が期待される分野です。特に、“非破壊で目に見えない不良を捉える”という独自の技術は、顧客の製品品質を支える重要な役割を果たしています。AXIの開発は、画像処理/AI・CT再構成・制御技術・X線コアデバイス選定・アプリケーション開発など、多岐にわたる専門技術の連携が不可欠であり、ベンチャーマインドを持って新しい価値を創出し続けています。こうした背景のもと、私たちは現在開発体制のさらなる強化を図っており、新たな仲間を広く募集しています。これまで培ってこられた経験や技術を活かし、枠にとらわれないモノづくりに挑戦したいという意欲ある方のご応募をお待ちしています。私たちと共に、次世代の検査技術で社会課題の解決に貢献してみませんか。
◆担っていただきたい具体的な仕事内容
・AIを用いたユーザ向け操作支援機能の開発(自動機のユーザーティーチング効率化機能の開発)
・AIを用いた画像処理開発
・プロジェクトリーダ
◆具体的な仕事内容に対しての期待する成果
・AIを活用し既存処理とは異なる角度から解決を図る。
・AIだけにとらわれず、様々な角度から最適手法を模索できる。
・間違いが許されない、検査という分野におけるAIのあり方を理解できる。
・プロジェクトリーダーとして、メンバを巻き込み推進できる。
◆使用する開発言語・ソフト・装置/機器等
■ コーディングツール:Visual Studio C++(その他:C#、CUDA、Python)
■ SW管理ツール:Redmine、GitHub Copilot
◆業界動向と自社事業の特徴
・業界動向
 生成AI、自動運転、IoT機器の普及拡大により、高密度実装品の非破壊検査ニーズが急増
 外観検査では発見困難な内部不良(ボイド、不濡れ等)への対応手段として、X線検査の重要性が高まっている
 半導体製造分野においても、品質確保のためのX線信頼性検査が不可欠な工程として位置づけられつつある
・自社事業の特徴
 高速・高精度な制御技術により、インライン工程に対応可能な検査速度を実現
 AI技術や高度なCT撮像技術を活用することで、複雑な検査対象に対しても高い画像認識力と判断精度を保持
◆部・チームの業務概要
AXIの開発部門構成は、SW開発機能、HW開発機能、半導体業界特化開発機能、顧客対応開発機能の4つの機能から構成されます。それぞれ、アプリケーションに応じたX線検査装置をSW技術軸、HW技術軸、業界技術軸、顧客軸で統括しているため、複数のX線検査装置に携わることができます。どの開発機能も、ベンチャマインドにあふれ、顧客との議論や、顧客課題を解決する技術構築を自社だけでなくオープンイノベーションで実施しています。

求める経験・スキル

◆必須条件【経験】
・C言語による組み込み実装経験(3年以上)
・既存課題に対して、AIでの現実的な解決方法を要件設計した経験

◆必須条件【スキル】
・仕様や要件を設計し、実装まで落とし込める方
・自ら提案し、周りを巻き込んで開発を推進できる方

◆歓迎条件
・顧客や社内の営業メンバと連携し、顧客要望を開発仕様に落とし込んだ経験。
・商品開発のプロジェクトリーダー経験(もしくはプロジェクトリーダーを前向きに取り組んで頂ける方)
・AIに強い関心がある方

◆歓迎する人物像
①技術の本質を理解し、構想から具現化できる方
②多様な技術領域と連携できる柔軟性と好奇心を持つ方 
③自律的にコミュニケーションを図る方             
④現場・顧客志向で業務に向き合える方
➄自発的に周囲の情報にアンテナを張り、市場動向をつぶさに業務に取り入れる方
➅作り出すだけでなく、伝えることが好きな方
➆自らのバイタリティで直面する課題を乗り越えようと努力する方

労働条件

雇用形態

正社員

年収

非公開

勤務地

滋賀県

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