IT・Web業界の中でも「年収が高い」「外資系に近い報酬設計」と言われることの多いメルカリ。
本記事では、「メルカリ 年収」「メルカリ 平均年収」「メルカリ 給料は高いのか」といった疑問に対し、公開データ・公式情報を軸に、職種別・年齢別・評価制度・賞与やストックオプションまで網羅的に解説します。
これからメルカリへの転職を検討している方が、自身の年収水準と比較しながら判断できる内容を目指します。
※本記事は2026年2月に掲載されました。
※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。
※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。
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メルカリの平均年収・給料水準
メルカリへの転職を検討するうえで、まず気になるのが「平均年収」や「給料水準」です。
本章では、有価証券報告書などの公開データをもとに、メルカリの平均年収レンジを整理し、日本企業全体やIT業界平均との差についても客観的に解説します。
公開データや公式情報をもとにした平均年収レンジ
メルカリの平均年収は、有価証券報告書に記載されている平均年間給与欄を見ると1,176万円です(*1)。
この数値は、全社員平均で算出されたものであり、エンジニア・ビジネス職・管理職を含めた水準です。
それに対し、OpenWorkでの平均年収は899万円です。
集計の仕方や管理職を含めるか否かなどで平均年収の結果は変わってくるので参考値として情報を捉えることが大切です。
また、固定給の割合が高く、成果や役割に応じて年収が設計されるため、「年齢=年収」ではなくグレード(職務等級)基準で報酬が決まる点が特徴です。
日本企業全体・IT業界平均との差
国税庁(民間給与実態統計調査:2023年分)によると、日本全体の平均年収は約460万円前後、また厚生労働省の賃金構造基本統計調査によるとIIT・情報通信業でも500〜600万円台が中心です(*2)。
それと比較すると、メルカリの平均年収は国内平均・IT業界平均を大きく上回る水準にあります。
「メルカリ 平均年収」が高いと言われる理由
メルカリの年収が高いと言われる背景には、
・職務・役割ベースの報酬設計
・グローバル基準を意識した給与水準
・成果や市場価値を重視する評価制度
といった要素があります。
単なる年功序列型ではなく、「何を担っているか」が給料に直結する設計です(*3)。
(*1)参照元:有価証券報告書-第13期┃メルカリ(2026年2月時点)
(*2)参照元:令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況┃厚生労働省(2025年3月)
(*3)参照元:メルカリの「年収・給与制度」 OpenWork (2026年2月時点)
メルカリの年収が高い理由と評価制度
メルカリの年収が高いと言われる背景には、独自の評価制度とグレード制による報酬設計があります。
本章では、成果主義を軸とした評価の仕組みや、外資系企業に近い報酬体系の特徴を整理し、年収にどのように反映されるのかを解説します。
グレード制・ミッショングレードの仕組み
メルカリでは、職種ごとにグレード(等級)が設定され、個人の担うミッションや責任範囲に応じて年収レンジが決まります。
年齢や勤続年数ではなく、役割の大きさ・難易度が報酬決定の軸です。(*4)
成果主義・評価制度と昇給の関係
評価は定期的(年2回)に行われ、成果・行動・バリューへの体現度など複数の観点から判断されます。
昇給スピードは個人差が大きく、成果を出せば短期間で年収が上がる可能性がある一方、期待役割を果たせない場合は横ばいになることもあります。(*5)
外資系に近い報酬設計の特徴
メルカリの給与設計は、日系企業というより外資系IT企業に近い思想です。
固定給中心でボーナス比率は抑えめ、その代わりベース年収が高く設定される傾向があります。
(*4)参照元:一人ひとりのパフォーマンスを評価したい。メルカリが新人事評価制度に込めた願いと覚悟 | mercan (メルカン)(2018年10月)
(*5)参照元:FAQ | 株式会社メルカリ – 採用情報(2026年2月時点)
職種別の年収水準(エンジニア・ビジネス職など)
メルカリの年収水準は、職種によって大きく異なるのが特徴です。
本章では、エンジニア職とビジネス職を中心に、職種別の年収レンジや評価されやすいスキル・経験の違いについて具体的に解説します(*3)。
エンジニアの年収
メルカリのエンジニア年収は、600万円〜1,200万円超とレンジが広いのが特徴です。
OpenWorkのデータでは、エンジニアの平均年収は1,114万円と職種の中で最も高額です。
シニアエンジニアやテックリードクラスでは、1,000万円を超えるケースも珍しくありません。
技術力に加え、英語でのコミュニケーション力やグローバルチームでの開発経験が評価されると、年収が上振れしやすくなります。
ビジネス職・企画職の年収
事業企画、プロダクトマネージャー、マーケティング職などのビジネス職では、500万円台後半〜900万円前後が中心レンジです。
マネジメントや事業責任を担うポジションになると、1,000万円近い水準も視野に入ります。
年齢別の年収イメージ(20代・30代・40代)
20代後半では、500〜700万円前後が一つの目安です。
30代になると、グレード次第で700〜900万円台に到達するケースが増えます。
40代では、マネージャーやシニアクラスとして900万円〜1,100万円超の年収帯に入る人もいます。
年齢そのものよりも、担っている役割と専門性が年収を左右します(*3)。
| 年齢 |
推定年収 |
推定範囲 |
| 25歳 |
611万円 |
372万円 〜 1005万円 |
| 30歳 |
683万円 |
415万円 〜 1123万円 |
| 35歳 |
789万円 |
480万円 〜 1297万円 |
| 40歳 |
932万円 |
567万円 〜 1533万円 |
| 45歳 |
1101万円 |
670万円 〜 1811万円 |
メルカリの年収を年齢別に見ると30歳で600万円を超え、その後40歳で900万円、45歳で1000万円を超えていることが分かります。
また5歳刻みで比較すると、40歳から45歳の伸びが最も大きく、169万円の増加が見られました(*3)。
賞与・ボーナス・ストックオプションの実態
メルカリの年収を正しく理解するには、ボーナスやストックオプションを含めた報酬内訳を把握することが重要です。
本章では、賞与の位置づけや固定給とのバランス、ストックオプション制度の概要について整理し、年収全体の考え方を解説します。
ボーナスの支給有無と位置づけ
メルカリでは賞与(ボーナス)はありますが、年収に占める割合は大きくありません。
そのため「メルカリ ボーナス」「メルカリ 賞与」を重視するより、月給ベースの高さに注目する必要があります。
年収に占める固定給の割合
固定給比率が高いため、年収の安定性は高めです。一方で、成果連動のインセンティブで大きく跳ねる設計ではありません。
ストックオプション制度の概要と期待値
メルカリではストックオプション制度も導入されており、付与条件や対象はポジションによって異なります。
中長期的な企業価値向上と連動する報酬として位置づけられています(*4)。
メルカリの年収に関する口コミ・評判
年収に関する口コミでは、
「給料は高いが、その分求められる水準も高い」「成果が出れば評価されやすい」
といった声が多く見られます。
昇給スピードについては個人差があり、自律的に成果を出せる人ほど満足度が高い傾向です(*3)。
OpenWorkの口コミには以下の様な給料面に満足しているクチコミがいくつも投稿されています。
| 給与制度: 給与面は外資系と思うほどの待遇が良いです。 評価制度: OKRに乗っ取り、四半期に1回フィードバックを行いつつ、1on1の中で現状目標にどのくらいビハインドがあるか分かるようになっています。 なので、とても納得感のある評価制度だと思います。 |
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FAQ|メルカリの年収に関するよくある質問
本章では、よく検索されている質問を中心に、年収水準や評価の考え方を分かりやすく整理します。
Q. メルカリで年収1000万円は可能?
可能です。シニアエンジニアやマネージャー、専門性の高いビジネス職では、担う役割や責任範囲によって年収1,000万円に到達するケースがあります。年齢よりもグレードと成果が重視されます(*3)。
Q. メルカリで35歳の年収はいくらですか?
35歳前後では、700〜900万円前後が一つの目安です。ただし、担当領域やグレードによる差が大きく、専門性やマネジメント経験次第ではさらに高い水準も視野に入ります(*3)。
Q. メルカリの給与は高いですか?
日本全体の平均年収やIT業界平均と比較すると、メルカリの給与水準は高い部類に入ります。固定給比率が高く、役割ベースで報酬が決まる点が特徴です。(*2)
Q. メルカリは中途採用でも年収は上がる?
中途採用であっても、年収が上がるとは限りません。前職年収よりも、入社後に担う役割や期待される成果を基準に年収が決まるため、条件次第では年収アップが期待できます(*3)。
Q. メルカリの年収は今後も上がる可能性がある?
事業の成長性や評価制度の仕組みを踏まえると、年収が上がる余地は十分にあります。成果を継続的に出し、役割を拡張していける人ほど、中長期的な年収アップが見込めます(*6)。
(*6)参照元:メルカリの「企業分析[強み・弱み・展望]」 OpenWork(2026年1月時点)
まとめ
メルカリの平均年収は、国内企業・IT業界の中でも高水準に位置しています。
一方で、成果・専門性・自律性が強く求められる環境であり、「誰でも年収が上がる会社」ではない点には注意が必要です。
年収アップを狙えるのは、自ら課題を見つけて価値を出せる人や、専門性・マネジメント力を武器にキャリアを築ける人です。
逆に、安定的な年功序列や手厚いボーナスを重視する方には、ミスマッチとなる可能性もあります。
そのため、メルカリへの転職を検討する際は、年収水準だけでなく、働き方・評価制度・求められるスタンスまで含めて総合的に判断することが重要です。
もし「自分の経験でどのグレード・年収帯を狙えるのか」「転職時に年収アップが見込めるのか」を具体的に知りたい場合は、IT・Web業界の年収・評価制度に詳しい転職支援サービス sincereed を活用するのも一つの方法です。
求人票だけでは分からない年収レンジや評価の考え方を踏まえたうえで、後悔のない転職判断につなげていきましょう。