ビズリーチとはどんな会社?
株式会社ビズリーチは、Visionalグループの中核として「ダイレクトリクルーティング」を日本に定着させたパイオニア企業です。
従来の「待ち」の採用スタイルを変革し、雇用の流動化を牽引しています(*1)。
主力事業は、即戦力人材と企業を直接つなぐ転職サイト「ビズリーチ」と、戦略的な人事活動を支援するSaaS型プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」の2本柱です(*2)。
最大の特徴は、企業と求職者が直接つながる「ダイレクトリクルーティング」を日本に定着させた点です。
累計導入企業数は38,100社以上、登録会員数は307万人(2025年7月時点)を突破しており、ハイクラス転職市場において圧倒的なプレゼンスを確立しています(*3)。
また、現在は採用領域にとどまらず、HR Tech事業も急成長しており、データとテクノロジーの力で「働き方の未来」を支える社会インフラとして、売上・組織規模ともに右肩上がりの成長を続けています。
(*1)参照元:プレスリリース|株式会社ビズリーチ(2019年12月掲載)
(*2)参照元:会社概要|株式会社ビズリーチ(2026年2月時点)
(*3)参照元:データで見るビズリーチ|株式会社ビズリーチ(2025年7月末時点)
ビズリーチの事業・サービスの特徴
ビズリーチの最大の特徴は、2009年に提唱した「ダイレクトリクルーティング」です。
従来の人材紹介会社任せとは異なり、企業が欲しい人材に直接アプローチできる仕組みにより、能動的な採用と主体的なキャリア選択という変革をもたらしました。
同サービスの収益構造は、以下の3つの柱で成り立っています(*4)。
このビジネスモデルにより、景気変動の影響を受けにくい安定した収益基盤を実現。
特に求職者課金モデルは、真剣度の高いユーザーを集めるフィルターとしての機能も果たしており、マッチング精度の向上に寄与しています。
今後は単なる採用支援を超え、企業の「人的資本経営」を支える社会インフラへの進化を掲げている同社。
社内外の人材データを可視化するプラットフォームの構築や、「ビズリーチAI」の活用、社内人材の最適配置を促す新サービスの展開など、テクノロジーを駆使して労働力減少時代の課題解決に取り組んでいます(*5)。
(*4)参照元:IR|会社紹介資料(ビジネスモデルと戦略)|Visional(2025年10月掲載)
(*5)参照元:私たちの目指していること|株式会社ビズリーチ(2026年2月時点)
ビズリーチの年収・給与水準
OpenWorkなどの口コミデータによると、ビズリーチの平均年収は500〜600万円前後で推移しています(*6)。
これは日本の平均年収(約470万円)と比較しても高い水準です(*7)。
職種別年収
| 職種 |
想定年収レンジ |
特徴 |
ビジネス職
(営業・企画) |
500万〜1,000万円 |
グレードと成果(インセンティブ)により大きく変動 |
| エンジニア・SE |
600万〜1,400万円 |
技術力や経験スキルに応じて高水準で設定 |
コーポレート
(人事・管理) |
600万〜1,000万円 |
専門性やマネジメント経験により決定 |
※データ出典:OpenWork「株式会社ビズリーチ」回答者平均より推計(*6)
年齢・役職別の年収イメージ
ビズリーチは年功序列ではなく、役割と成果に基づくグレード制を採用しています。
そのため、年齢に関係なく昇進・昇給のチャンスがあります。
| 年齢/役職 |
想定年収イメージ |
| 20代後半(メンバー) |
500万〜600万円 |
| 30代前半(リーダー・マネージャー) |
600万〜800万円 |
| 30代後半〜(部長・本部長クラス) |
800万〜1,000万円以上 |
※データ出典:OpenWork「株式会社ビズリーチ」回答者平均より推計(*6)
賞与・評価制度
賞与は年2回支給されます(*8)。
評価制度は、半期ごとの目標達成度を測る成果評価(MBO)と、プロセスやバリュー体現度を測る能力・行動評価の2軸で構成されています(*6)。
口コミによると、成果は主に賞与に反映され、能力評価は基本給(グレード)の決定に用いられる傾向があります。
グレード内で細かく給与テーブルが設定されており、透明性を重視した運用がなされています(*6)。
(*6)参照元:ビズリーチの「年収・給与制度」 OpenWork(2026年2月時点)
(*7)参照元:令和6年分 民間給与実態統計調査|国税庁(2026年2月時点)
(*8)参照元:株式会社ビズリーチ 正社員 の求人一覧(2026年2月時点)
ビズリーチの働き方・社風
「価値あることを、正しくやろう」というバリューが浸透しているビズリーチは、年次を問わず意見を言えるフラットな風土の会社です。
口コミでも「組織内にいい人が多く、あまり嫌な人に出会ったことがない」との声が見られます。
働き方はスーパーフレックスやリモートワークが定着しており、プライベートとの調整がしやすい環境です。
特に育休・産休は歓迎される雰囲気があり、男性管理職の取得実績も多く報告されています。
残業は部署により差があり、顧客対応が必要な部署では稼働が高くなる傾向です。
一方で、上場企業として勤怠管理は厳格に行われており、無制限な長時間労働は抑制されています。
変化が激しいため、受動的ではなく自ら手を挙げられる人には、若手から大きな裁量が得られる成長環境です。
(*9)参照元:社員インタビュー|株式会社ビズリーチ(2026年2月時点)
(*10)参照元:ビズリーチの「すべての社員クチコミ」 OpenWork(2026年2月時点)
ビズリーチの中途採用・転職難易度
ビズリーチの中途採用は通年で行われ、ビジネス職からエンジニアまで多岐にわたります。
最大の特徴は、スキル以上に「カルチャーマッチ」を徹底的に重視する点です。
卓越した実績があっても、ミッションへの深い共感がなければ採用されません。
求められるスキルと難易度
全職種で必須なのは「論理的思考力」と「当事者意識」です(*11)。
変化が激しいため、過去の成功に固執せず、アンラーニングする柔軟な姿勢も不可欠です。
転職難易度は高く、人気企業ゆえに大手商社やコンサル出身者などの優秀な人材が競合となり、倍率は非常に高くなります。
スキルが十分でもマインド面の不一致で不採用になるケースも少なくありません。
選考で重視されるポイント
合否を分けるのは成果の再現性です。
面接では単なる実績だけでなく、なぜその行動をとったか、といった思考プロセスや、困難への向き合い方が深掘りされます。
環境が変わっても同様に成果を出せるかが見極められるため、自身のキャリアを論理的かつ一貫性を持って語れるかどうかが重要になります。
(*11)参照元:株式会社ビズリーチ キャリア採用サイト(2026年2月時点)
ビズリーチへ転職するメリット
ビズリーチへの転職は、キャリアにおける強力な武器となります。
持株会制度(*12)なども整備されており、会社の成長が個人の資産形成に直結する点も魅力です。
成長企業で働く価値
日本の労働市場を変革するという社会的意義の大きな事業に携われることは、働く上での大きなモチベーションとなります。
ビズリーチは常に新しい事業やサービスの創出に挑戦しており、停滞とは無縁の環境です。
変化を楽しみ、自らも変化し続けることで、ビジネスマンとしての視座や視界が広がります(*13)。
優秀な同僚と切磋琢磨できる環境そのものが、何よりの報酬と言えるでしょう。
市場価値を高める成長環境と制度
ビズリーチには、社員が自律的にキャリアを築き、本質的な市場価値を高めるための制度が充実しています。
入社直後の「キャリア入社者向け研修」では企業文化を体得し、早期活躍の土台が築けます。
全社員が経営陣へ直接提案できる社内ビジネスコンテスト「New Bamboo!」では、職種を超えた事業創出に挑戦可能です(*13)。
経営視点と実行力を養う実戦的な機会が、市場価値の向上を後押ししています。
(*12)参照元:制度や仕組み|株式会社ビズリーチ キャリア採用サイト(2026年2月時点)
(*13)参照元:キャリア採用にかける想い|株式会社ビズリーチ(2026年2月時点)
ビズリーチへ転職するデメリット・注意点
ビズリーチには圧倒的な成長環境がある一方で、口コミでは「厳しさ」や「激動の変化」に関するリアルな声も寄せられています。
給与・評価の現実
口コミでは「成果を出しても会社業績によりインセンティブが出なかった」「個人の業績よりも事業部単位での業績で決まる」という声が見られます。
総じて、単独プレーで稼ぎたいタイプよりも、チームや全社の目標達成にコミットできる人が評価される傾向にあります。
業務負荷の傾向
部署による繁閑差が大きく、特に「CS(カスタマーサクセス)などは残業が常態化している」との指摘があります。
見込み残業(40時間)が含まれているため、労働時間が長い部署では時給換算での待遇に不満を感じる社員もいます。
向き・不向きが分かれる点
ビズリーチは「変化」が常態化しており、組織変更や人事異動、事業方針の転換などが頻繁に起こります。
これらをポジティブに捉えてチャンスに変えられる人には最高の環境ですが、変化をストレスに感じる人や、決まったルーチンワークを好む人には不向きです。
また、理念への共感が強いため、ドライな人間関係を好む人にとっては、熱量の高さが合わない可能性もあります。
(*14)参照元:ビズリーチの「すべての社員クチコミ」 OpenWork(2026年2月時点)
ビズリーチに向いている人・向いていない人
ビズリーチで活躍できる人には、以下のような共通点があります。
- 素直さと学習意欲が高い人
- 自ら課題を発見し行動できる人
- 変化を楽しめる人
- チームワークを大切にする人
一方で、以下のようなタイプの人にはミスマッチとなる可能性が高いでしょう。
- 安定志向が強すぎる人
- 他責思考の人
- 現状維持を好む人
- 理念への共感が持てない人
入社後のミスマッチを防ぐには、自身のキャリアビジョンとビズリーチの方向性が合致しているかを慎重に見極める必要があります。
「なぜビズリーチなのか」「ビズリーチで何を実現したいのか」を言語化することはもちろん、面接やカジュアル面談を通じて、現場の社員の雰囲気や実際の働き方について具体的な情報を収集することをおすすめします。
ビズリーチへの転職を成功させるポイント
ビズリーチの選考を突破するには、徹底的な自己分析と企業研究が不可欠です。
特に、退職理由と志望動機の一貫性は厳しく見られ、同社の企業理念と自身の経験を紐づける必要があります。
職務経歴書では、単なる業務の羅列ではなく、定量的な成果と工夫したプロセスを具体的に記述しましょう。
課題解決のストーリー性を持たせ、再現性を証明することが重要です。
面接ではスキル以上に「カルチャーマッチ」が最重要視されます。
論理的な話し方は前提として、失敗を素直に語れる誠実さや、一緒に働きたいと思わせる人間的な魅力も評価軸となります。
事前準備として、公式サイトの熟読はもちろん、転職エージェントを活用して非公開情報や過去の質問例を入手するのも有効です。
模擬面接を繰り返して自身のキャリアを客観視し、貢献できるポイントを言語化しておくのも重要です。
sincereedを使ってビズリーチに転職
sincereedは、大企業への転職支援に特化したハイクラス転職エージェントです。
各業界に精通したコンサルタントが企業・求職者の両面を担当し、深い理解に基づくマッチングを実現。
企業との強固な信頼関係を活かし、非公開求人や選考対策など、質の高い情報提供で納得感のある転職を支援します。
ビズリーチの求人(非公開を含む)も多数保有しているため、ご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
ビズリーチ転職に関するFAQ
Q1.ビズリーチへの転職は難易度が高いですか?
はい、高い傾向にあります。知名度が高く人気企業であるため、多くの優秀な人材が応募します。スキルだけでなく適応力も重視されるため、選考対策なしでの内定獲得は困難です。
Q2.ビズリーチに転職すると年収は上がりますか?
現職の年収にもよりますが、多くのケースで維持またはアップが期待できます。特に成果を出せば賞与や昇給で還元されるため、入社後の頑張り次第で大幅な年収アップも可能です。
Q3.ビズリーチはどんな職種の採用が多いですか?
事業拡大に伴い、法人営業(インサイドセールス・フィールドセールス)、カスタマーサクセス、エンジニア、プロダクトマネージャーなどの採用が活発です。
Q4.未経験でもビズリーチに転職できますか?
職種によりますが、業界未経験からの転職者は非常に多いです。ただし、職種自体の未経験者にはハードルが高くなります。
Q5.ビズリーチの中途採用は何歳まで可能ですか?
明確な年齢制限はありません。20代から40代以上まで幅広い年代の社員が活躍しています。ただし、年齢相応のスキルやマネジメント経験が求められます。
まとめ|ビズリーチへの転職を検討する人へ
ビズリーチへの転職は、単なる年収アップの手段ではなく、急成長するHRテック市場の最前線で自身の市場価値を飛躍的に高める大きなチャンスです。
成果主義の厳しさはありますが、それを上回る裁量の大きさと成長環境が用意されており、自律的にキャリアを築きたいビジネスパーソンにとっては最適なフィールドと言えるでしょう。
ただし、人気企業ゆえに競争率は高く、選考ではスキル以上にカルチャーへの深い理解と共感が問われます。
内定を勝ち取るには、表面的な企業研究にとどまらず「なぜビズリーチなのか」という問いへの自身の答えを明確にし、論理的なストーリーを構築する準備が不可欠です。
なお、厳しい選考を突破するためには、各社の選考基準に精通したエージェントのサポートを得ながら、戦略的に選考へ臨むことをおすすめします。
もし、自身のキャリアとビズリーチとの親和性を確かめたい場合は、ハイクラス転職支援に強いsincereedへ一度ご相談ください。