NTTドコモ、気になる評判・口コミは?
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- NTTドコモ、気になる評判・口コミは?
NTTドコモへの転職をお考えの方の中には、評判や口コミが気になる方も多いのではないでしょうか。口コミは本当なのか、自分がイメージする仕事は出来るのか、そもそもNTTドコモへ転職すべきなのか、など不安な点も多いかと思います。
そこでNTTドコモの採用コンサルティングも手掛ける弊社sincereedが、「NTTドコモの実態」をご紹介していきます。
また、NTTドコモへの転職支援に強いエージェントとして数多くの支援実績を誇る弊社が持つNTTドコモの面接情報や、NTTドコモへ転職するための重要なポイントも合わせてご紹介していきます。
NTTドコモの口コミ・評判は?
働き方、仕事のやりがい、社内の雰囲気、女性の働き方、会社としての強みの5つの項目に分けてご紹介していきます。
働き方
- 非常に働き方を調整しやすい環境である。有給休暇について良くも悪くも完全消化を求められて、組織によってはリモートがスタンダードになっているところが多いです。また、スーパーフレックス制度や休みやすい風土もあるので急な休暇も受け入れられやすいです。また、子供が生まれても育休制度があったり子どもの送迎もしやすく育児との両立もしやすいです。(エンジニア/女性/在籍5年〜10年)
- 平均残業時間は部署によって大きく異なると感じている。ほとんど残業がない部署もあるが繁忙期にかなり忙しい部署もある。どの部署に属するかでかなり変わってくる。リモートワークも推奨されているのでワークライフバランスは比較的に保ちやすい会社であることは間違いない。(エンジニア/男性/在籍3年以内)
- ワークライフバランスを大切にするならすごく良い企業であると感じる。フレックスで非常識でない時間ならいつでも仕事が可能である。残業を強制されたり時間外に会議が入ったりすることもない。有給休暇消化率も100%を求められ年に25.5日付与されるので2週間に1回は週休3日にできる計算となる。もちろん祝日も休みみなのでもっと休みは多い。(管理部門/男性/在籍5年〜10年)
NTTドコモの働き方に関して、休暇日数の多さや取得のしやすさが見て取れます。ただ残業
時間に関しては部署ごとに異なるという意見もあったのでそこは確認する必要があるかもしれません。
2022年度の有休取得率は約100.0%と記載がありました。これは厚生労働省が発表している2022年全国平均の有休取得率62.1%をかなり上回っており、本当に働きやすい環境が整っています。
NTTドコモは働き方改革に積極的に取り組んでいます。例えばリモートスタンダードという考え方を取り入れています。
・勤務場所は「社員の自宅」とする(会社への通勤圏に居住する必要はなし)
・リモートワークと出社のハイブリットワークを前提(出社時の交通費は支給)
・社員本人の希望や業務内容に応じ、個人単位での適用や適用除外も可能
上記のようにリモートワークを基本とする業務運営が可能な組織を「リモートスタンダード組織」とし、当該組織の社員を対象に適用しています。
実際のリモート実施率は70%とされており、部署ごとに柔軟に対応しています。ただどうしても業務上リモートワークが難しい部署はあると思うので、希望する部署のリモートワーク可否については面接等で確認することをおすすめします。
仕事のやりがい
- 大規模のデータを活用しながら名のしれたサービスの体験を向上させ、多くのユーザーに影響を与えることができるので非常にやりがいを感じます。また、携わることのできる事業の規模が大きく業務の奥深さなどを楽しむことができると感じた。(サービス開発/男性/在籍5年以上10年未満)
- 現在の幹部には体育会系出身のものが多く、管理職については土日関係なく仕事に没頭できるのである意味やりがいしかありません。キャリアについては自分次第なことが多いです。大学の派閥などもないので仕事でどれぐらい成果をあげるかや制度をしっかりと活用して様々な部署と連携を行うなどして様々な選択肢を生んでいくしかないと感じています。(マーケティング/男性/在籍15年以上20年未満)
- やっている仕事の幅が広いので様々な業種の知見を得られることはありがたいと感じました。また、リーディングカンパニーであるため国の機関との連携も多くそのような経験は他社ではできないものだったと感じています。(法務/女性/在籍10年以上15年未満)
NTTドコモは日本の中でも有数の歴史のある会社です。NTTドコモは、平成2年3月の「政府措置」における日本電信電話株式会社の「移動体通信業務の分離」についての方針を踏まえ、平成3年8月エヌ・ティ・ティ・移動通信企画株式会社として設立いたしました。
ポケットベルから始まり時代とともにサービスは変遷し、iモード、FOMA、iD、Xi、ドコモ光など時代のニーズに応え続けてきました。そして現在もNTTドコモは、技術の進歩や社会の変化を敏感に感じ取り、さまざまな製品を作り続けています。口コミにもありますが世になくてはならないものを生み出すことや大規模な事業に携わることができるので使命感ややりがいをもって業務に臨むことができそうですね。
社内の雰囲気
- チーム系の部活動に近く、献身・忍耐・人間力が高い方が評価される傾向にあります。上下関係の規律などJTCの特有の風土も持ち合わせています。仕事に関係なく同僚、同期の絆も強く仕事が大変でも仲間との絆で支えれている風土があります。(マーケティング/男性/在籍15年以上20年未満)
- 会社として変わろうとしている過渡期であり部署や社内制度の変更などの変化が激しい状況です。昔ながらのドコモの真面目さやお堅さはだいぶん和らいできた印象です。地方の支店に行くとまだまだその雰囲気は残っており、配属ガチャであることは否めません。最近は新卒採用時に希望する専門分野を指定して入社することもできるようになっているのでそのような制度をうまく活用すると良いかと思います。(企画/女性/在籍3年以上5年未満)
- 様々な事業を展開しているが事業毎で縦割りの会社となっており横の連携が弱い。新しい施策をする際には社内調整にかなりの時間と労力を要します。ただどの部署の方もすごく良い人が多いのでコミュニケーションコストがかからない点は良いと思います。(エンジニア/男性/在籍5年以上10年未満)
過渡期という観点でいうとNTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTコムウェアは2022年1月に経営統合しています。法人向けの事業を「ドコモビジネス」のブランド名でNTTコミュニケーションズに集約しており、3社の機能を再編・融合することで、企業のDX支援を総合的かつワンストップで行うという体制になりました。ただ口コミにもある通り制度なども右往左往しておりそのような部分でまだまだ改善できるところが多いのではないかと推察できます。体育会系の社風もまだまだ残っているようですのでそこはある一定覚悟をもって入社する必要がありそうです。
女性の働き方
- 男性女性問わずに仕事を任せる文化がある。育休も取得しやすく1年ほど取得される方が多い。時短も選択できますが給与が下がってしますのでフレックスを活用される方の方が多いイメージです。男性も育児参加されている方も多く子どもの体調不良で休みますといったと言った発言も男性から出るなど男女共に家庭環境を踏まえた働き方をしやすい環境である。(サービス企画/女性/在籍20年以上)
- 女性にとっては総じて働きやすい環境だと感じている。具体的には、休みやすさや仕事の男女差別がない点などが挙げられる。(エンジニア/男性/在籍20年以上)
- ハラスメント研修が整っており管理職が中心となって徹底して守っている。大手企業であるがゆえに世の中からの目も厳しくハラスメントが少ないように感じました。(総合職/女性/在籍10年以上15年未満)
産休や育休を取得している人の多さ、子どもの体調等による突発的な休暇の取りやすさ、フレキシブルな時短勤務制度といった育児と仕事の両立のしやすさなど非常に働きやすい状況が伝わってきます。
NTTドコモでは女性活躍については以前から注力している分野です。子育てしながら管理職を務めることに関しては、かなり大変だとは思います。ただ、NTTドコモとして女性管理職比率を高めていくことが急務な課題だとは認識されていると思います。これからの改善意欲にかなり期待できるので、子育てしつつもキャリアアップや管理職を目指したい女性にとっては、とても心強い環境だと言えそうです。
会社としての強み
- 省庁との関係が良好であることやトラディショナルな風土の企業や自治体との相性が良い部分などは規制産業である通信事業においてかなりアドバンテージである。年配が持つブランドイメージも高齢化社会においてはマッチしていると感じています。(マーケティング/男性/在籍15年以上20年未満)
- モバイル事業では未だにシェアが1位であり財務的に安定している点。NTTグループとしてのブランド力や技術力もあることから特に法人向けに対しても強みも発揮している。(営業/男性/在籍20年以上)
- ビジネスモデルが非常に強固である点が強みである。会員基盤、通信インフラと安定した収益を作ることができるので幅広い領域にビジネスを展開できる。また、お客様からの信頼も大きいため若い時から大きな裁量をもって経験を積むことができる。(技術/男性/在籍20年以上)
NTTドコモならではの強みについて、実際に働く社員からの言葉は非常に説得力がありますね。
NTTドコモは、総務省が発表した「通信市場の動向について」では、移動系通信の契約数における事業者別シェアにおいて36.1%と、トップのシェア率を誇っています。
これまで通り、会員を軸とした事業運営と変革に加え、5Gの導入とビジネス創出に舵を切るという方針を示しています。
この基本方針を踏まえ、新料金プランの実施によって顧客基盤を強化しつつ、それを土台としてデジタルマーケティングの推進、スマートライフビジネス、法人ビジネスなど収益柱を創出します。このように強い事業を伸ばしつつ新しい分野への投資を行っていくことでこれまでよりもさらなる成長をしていきます。
NTTドコモへ転職するために押さえておきたい重要なポイント
これからNTTドコモへの転職をお考えの方に、まず押さえておくべき転職ポイントをまとめてご紹介していきます。
会社概要:NTTドコモ
社名 | 株式会社NTTドコモ |
英文社名 | NTT DOCOMO, INC. |
営業開始日 | 1992年7月1日 |
資本金 | 949,679百万円(2024年3月31日現在) |
従業員 | 8,919名(当社グループ51,061名)
(2024年3月31日現在) |
代表者 | 前田 義晃 |
所在地 | 東京都千代田区永田町2丁目11番1号
山王パークタワー |
事業内容:NTTドコモ
NTTドコモの事業内容を紹介していきます。
コンシューマ通信事業
個人向け通信サービス(5G・LTE等携帯電話サービス、光ブロードバンドサービス、国際サービス)、各サービスの端末機器販売など
スマートライフ事業
金融決済サービス、コンテンツライフスタイルサービス(動画・音楽・電子書籍等配信サービス・ドコモでんきなど)、マーケティングソリューション、あんしん系サポート(ケータイ補償サービスなど)など
その他の事業(法人通信など)
法人向け通信サービス(5G・LTE等携帯電話サービス、ユビキタスサービス、衛星電話サービス、光ブロードバンドサービス、国際サービス)、各サービスの端末機器販売、オフィスリンクなど
NTTドコモの企業理念
企業理念や価値観をご紹介していきます。ぜひ面接対策の企業研究として参照ください。
企業理念
私たちは「新しいコミュニケーション文化の世界の創造」に向けて、
個人の能力を最大限に生かし、お客様に心から満足していただける、
よりパーソナルなコミュニケーションの確立をめざします。
<新しいコミュニケーション文化の世界>
よりパーソナルなコミュニケーションスタイル
・個人どうし確実にアクセスできる
・リアルタイムにアクセスできる
・個人単位でのコミュニケーションができる
そこから創造されるコミュニケーション文化の世界
・いつでもどこでも誰とでも、自由にコミュニケーションが楽しめる
・パーソナルアクセスのためのマナーが生まれる
・生活空間が限りなく広がる
その実現に向けて
より新しい、より豊かなコミュニケーション文化の世界を実現させるため、私たちはサービス品質の改善をはかり、人にやさしい高度なヒューマンインターフェースをめざした技術開発や、より多彩なサービスの企画開発を積極的に進めるとともに、より広いエリアでサービスを提供していきます。
<お客様満足>
・必要な時に必ず連絡できる
・好きなときに、どこからでも、誰とでも連絡できる
・心と心が触れ合うからうれしい
・夢の実現に一歩近づく
・親切丁寧な応対
・高機能を簡単便利に使える
その実現に向けて
私たちは、まずお客様への応対を充実させ、サービス品質の改善や独自ネットワークの構築、機能の充実、サービスエリアの拡充をはかります。さらには、より充実したサービスを低廉な料金で提供することにより、さまざまなお客様の満足にお応えしていきます。
<個人の能力を生かす>
・個人の個性や価値観を尊重する
・上下やセクションの壁がない自由な社内コミュニケーション
・個人のアイデアが活用される
・既存の考え方や制度にとらわれない自由な社風
・気持ちよく仕事ができる創造的なオフィス環境
・風通しのいい社風
・加点主義の人事評価
・チャレンジ精神旺盛な会社
その実現に向けて
人材育成制度を充実させ、人事育成一体化を推進することにより、個々の能力活用をはかるとともに、環境・労働条件の向上、福利厚生の充実など、働きがいのある職場づくりを行っていきます。
ブランドビジョン
あなたと世界を変えていく。
私たちドコモは、すべてのお客さまにより便利で快適な生活を提供するために作ってきた土台の上に、より新しい生活、社会を創り上げていきたいと考えています。
それはドコモだけでめざすのではなく、あらゆる「あなた」と共に考え、ドコモが培ってきたテクノロジーをオープンにし、挑戦したいという想いを新ブランドスローガン「あなたと世界を変えていく。」に込めています。
NTTドコモへのご転職をお考えの方へ
NTTドコモへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
NTTドコモへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
NTTドコモ 転職関連情報