NTTドコモの働き方やその制度は?
2024/09/29

NTTドコモの働き方やその制度は?

携帯電話のシェアで圧倒的なポジションを築いている大手通信企業のNTTドコモ。通信事業だけでなく、IoTやAIなどの先端技術を活用した多様なサービスを提供しており、通信業界での転職を希望している方からの人気を集めています。

 

また同社では、社員一人ひとりが最大限の能力を発揮できるよう、柔軟かつ充実した働き方を推進。多様なライフスタイルやキャリアプランにあわせた制度が整っており、社員が安心して長く働き続けられる環境づくりに注力しています。

 

ここでは弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、NTTドコモの働き方やその制度について解説します。NTTドコモの社員の声も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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NTTドコモの主な勤務制度

NTTドコモでは、社員が仕事とプライベートを両立しながら最大限の能力を発揮できるよう、さまざまな制度を導入しています。

 

テレワーク勤務制度(リモートスタンダード)
リモートワークを基本とする業務運営が可能な組織を「リモートスタンダード組織」とし、当該組織の社員を対象に適用しています。

・勤務場所は「社員の自宅」とする(会社への通勤圏に居住する必要はなし)

・リモートワークと出社のハイブリットワークを前提(出社時の交通費は支給)

・社員本人の希望や業務内容に応じ、個人単位での適用や適用除外も可能

 

スライドワーク
育児・介護をしながら働く社員の働き方の選択肢を拡大し、個人単位での始業・終業時刻の繰上げ・繰下げを可能としています。

たとえば、勤務時間を繰上げることで、保育園へ早朝の送り 夕方早くのお迎えが、短時間勤務ではなくフルタイム勤務で可能となります。

 

スーパーフレックス
本社全組織にフレックスを導入し、働く時間を自由に設定可能とすることでセミナーなどの自己研鑽の時間の確保や、プライベートのさまざまなイベントに個人単位で勤務時間の設定を可能としています。

 

出産・育児・介護短時間勤務制度

育児を担う社員が仕事と両立し、仕事を続けられ、また、活躍できる風土であることが大切です。ダイバーシティ推進の取組みの一つとして、仕事と育児の両立支援の施策に取組んでいます。

項目
制度 内容
出産 妊娠中の通勤緩和措置 妊娠中の女性社員について、1日60分を限度とし、勤務の始めまたは終わりに勤務を免除する制度(有給)
妊娠中、出産後の健康診査などにかかる措置 妊娠中または出産後1年以内に「保健指導」または「健康診査」を受診する場合、勤務を免除する制度(有給)
特別休暇(出産) 産前6週間(多胎妊娠の場合14週)、産後8週間の特別休暇制度(有給)
育児 育児時間 満1歳に達しない子を有する女性社員に対し、子を養育のための時間として、1日2回、それぞれ45分以内の育児時間が与えられる制度(有給)
ライフプラン休暇(育児) 高校3年生以下の子の養育などを目的に休暇を取得できる制度(有給)
育児休職 満3歳までの子の養育のために休職できる制度(無給)
育児のための短時間勤務 小学校3年生以下の子を有する社員が短時間勤務を行える制度
(4時間/5時間/6時間勤務の3パターン)
スライドワーク(育児) 小学校就学期間が終了するまでの子の託児所などへの送迎に従事する時間の確保を理由とした個人単位での勤務時間シフト(始業・終業時刻の繰り上げ・繰り下げ)を可能とする制度
時間外勤務・深夜勤務の制限 小学校3年生までの子の養育のために時間外勤務などが制限される制度
育児により退職した社員の再採用 育児に専念するために退職した社員を、退職後一定期間以内に社員として再採用する制度
介護 ライフプラン休暇(家族の介護) 家族の介護を目的に休暇を取得できる制度(有給)
看護休暇 家族の看護(子の病気や配偶者の出産など)の場合に、年度5日を限度に与えられる休暇制度(無給)
介護休職 介護を必要とする家族を有する社員が休職できる制度(無給)
介護のための短時間勤務 介護を必要とする家族を有する社員が短時間勤務を行える制度
(4時間/5時間/6時間勤務の3パターン)
スライドワーク(介護) 家族の介護に従事する時間の確保を理由とした個人単位での勤務時間シフト(始業・終業時刻の繰り上げ・繰り下げ)を可能とする制度
時間外勤務・深夜勤務の制限 家族の介護のために時間外勤務などが制限される制度
フレックスタイム制 ライフスタイルに応じた柔軟な働き方の実現によるワーク・ライフ・バランスのさらなる充実などを通じて、生産性の向上を図る観点から、一定の時間内で社員が始業時刻および終業時刻を自主的に選択して勤務する制度
在宅勤務 社員のワーク・ライフ・バランスの向上や主体性・創造性の発揮および生産性向上の観点から、一時的に勤務事業所以外を勤務場所とする制度

NTTドコモの働く環境

NTTドコモは、社員一人ひとりが安心して能力を発揮できるよう、多様な人材が活躍できる環境づくりに積極的に取り組んでいます。社員の成長を支援する制度や、充実した福利厚生など、NTTドコモならではの働きやすい環境をご紹介します。

ダイバーシティ意識醸成と働き方改革

トップコミットメント

社員一人ひとりへ「ダイバーシティ推進の真の目的は何か」を理解、浸透させるため、経営トップの言葉で、ダイバーシティ・マネジメントの重要性、自らの考え、行動などを定期的に発信しています。

 

社員意識調査

社員意識調査でダイバーシティ推進への意識に関する質問項目を加え、現状把握・分析し、全社的課題、各支社およびグループ会社の課題を細分化、それぞれの対策を講じ、実行しています。

 

全国ダイバーシティ推進責任者会議

全国の各支社・グループ会社に「ダイバーシティ推進責任者(兼務)」を配置することで活動方針を共有化し、それぞれの活動の見える化により活動の浸透を行っています。

 

ダイバーシティ研修

ダイバーシティ経営に対する意識醸成を目的に、全社員向けeラーニングおよび階層別研修(新任部長、新任課長、新任主査など役職任用時の研修、および、入社2年目研修)へダイバーシティ研修を盛込み実施しています。

 

ダイバーシティ推進WG活動

ダイバーシティ推進に関心を持ち、積極的に参加したいという社員を選抜。

社員意識調査(アンケート)から浮き彫りになった課題について対策検討を行い、本社ダイバーシティ推進WGとして活動しています。(平成28年度実施模様)

 

ダイバーシティフォーラム

企業の力となる創造力、モチベーション向上を目的に、社内外の講師をお招きし、いろいろな立場の社員が聴講できる機会として「ダイバーシティフォーラム」を開催しています。

 

NTTドコモの評価制度や登用制度

 

管理者育成の一環として「気づき」を促す多面評価を制定

部長、室長、支店長、課長などの管理者を対象に、本人、上司、同僚、部下による「360度多面評価」を年1回実施しています。

この評価制度では、ビジョニング、コーチング、リーダーシップなど、管理者に求められる要素を多面的な視点で評価し、その結果を本人や上司に伝えます。評価点による定量的な評価に加え、定性的な評価として「伸ばすべきよい点」と「改善すべき点」に関するアドバイスも必須とすることで、自己評価と他者による評価のギャップを認識してもらうとともに、管理者に期待される姿勢や行動について本人に明確な「気づき」を促し、意識・行動の改善につなげています。

評価制度を継続することで、各管理者がマネジメント行動のさらなる向上をめざしてしっかりとした目標を定め、行動できるよう、後押ししています。今後も社員が周囲の評価や意見を謙虚に聞く姿勢を持てる風土づくりを進めていきます。

 

戦略的な人材採用と登用

2019年4月より、シニア・プロフェッショナル制度を創設しました。新たな事業創造に向け、スマートライフ領域、R&D分野のAIやデジタルマーケティングなど特定の職種において、卓越した専門性を有する人材および成長領域を先導する人材を、外部人材市場を中心に、市場価値に応じた報酬で採用しています。

なお、卓越した専門性を有した人材には、個別の処遇条件を提示し、シニア・プロフェッショナルとして社内からも認定しています。また、特定のポストやフィールドで活躍したい新卒者向けの採用枠として「ポスト確約型WILLコース」も設けています。

さらに、2023年度よりスペシャリストグレードを創設し、社内外に通用する高度な専門性を有する社員を認定していきます。認定された社員はスペシャリストとしてのキャリア形

成を図るとともに、市場価値の高いスキル、業績を有する社員として適正に処遇していきます。

 

福利厚生

NTTドコモでは社員が安心して仕事に集中できるよう、充実した福利厚生制度を整備。健康保険や厚生年金などの法定福利厚生はもちろん、社員のニーズに応じた独自の福利厚生制度も提供しています。

 

休日 週休2日制(4週につき8日)

国民の祝日、年末年始の休日(12月29日~1月3日)

休暇・休職制度 年次有給休暇(年間20日、最大40日まで保有可)、ライフプラン休暇(リフレッシュ・介護・育児・ボランティアなど)、夏季休暇(3日)、特別連続休暇(2日)、 結婚休暇、忌引休暇、病気休暇など

※試用期間中については、異なる内容あり

保険制度 社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
健康管理 定期健康診断の実施(年に1回)、 人間ドックの実施、 社外

カウンセリング窓口の開設、専門医への健康相談(M3PSP)など

福利厚生 NTTベネフィット・パッケージ、dヘルスケア、確定拠出年金、企業年金基金、社員持株会、財形貯蓄制度、慶弔金など
住宅関連制度 住宅補助費の支給、社宅の措置など
その他 試用期間(4か月)

NTTドコモの働き方に関する社員の声

最後に、NTTドコモの働き方に関する意見として、実際にそれぞれの制度を活用されている現場社員の方の声を紹介します。NTTドコモへの転職を検討する中で、今後の企業選定のご参考にしていただけると幸いです。

リモートスタンダードで働かれている方のインタビューより抜粋

私は今、福岡からリモートで東京本社に勤務しています。 フルリモートでの仕事に少し不安はありましたが、実際に働いてみると様々なツールが導入されていて、コミュニケーションの壁はほとんど感じていません。スーパーフレックス制でその日の状況に応じて勤務時間の調整もできますし、もしも子育てと両立しながら働くことにハードルを感じている方がいたら、ドコモで「何もあきらめない人生」にチャレンジしてみてほしいですね。

 

スライドワークを活用されている方のインタビューより抜粋

朝は幼稚園と小学校のお見送り、夕方は家族で銭湯に行った後みんなで夕ご飯を食べたりしています。朝早くから仕事の時間が確保できることも助かっています。スーパーフレックスを活用することで、仕事も家族も大事にできる日々が実現できており、満足しています。

 

産休や育休制度を活用されている方のインタビューより抜粋

現在、フルタイムで働きながら保育園に通う子どもを育てています。

フレックス制度と在宅勤務を利用しながら、8時半から17時までの勤務にする日もありますし、予定に合わせて10時から19時までにする日もあります。

育児をしながらキャリアアップをし続けている女性社員も多くいるため、理想のロールモデルが多いのも心強いです。

ライフステージと両立しながらキャリアアップし続けられる環境が整っています。

 

NTTドコモへの転職をお考えの方へ

NTTドコモへの転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

NTTドコモへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

 

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