日立製作所ってどんな会社?
2024/07/28

日立製作所ってどんな会社?

100年の歴史を誇る総合電機メーカー日立製作所は、1910年の創業以来、日本の産業の発展を支えてきた総合電機メーカーです。電気機器から情報システム、インフラシステムまで、幅広い分野で革新的な技術と製品を提供し続けています。

長い歴史の中で培われた高い技術力と安定した経営基盤は、日立製作所の大きな強みです。実際に働くとなると、どんな人が向いていて、成長できるのでしょうか?

本記事では、実際の社員の声を交えながら下記のセクションで日立製作所を詳しく見ていきます。

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会社概要

転職活動をする前に、まずは基本的な日立製作所の概要をおさえましょう。

 

会社名 株式会社 日立製作所
代表者名 取締役 代表執行役 執行役社長兼CEO

小島啓二

設立年月日 大正9年(1920年)2月1日 [創業 明治43年(1910年)]
従業員数 4,500名(2023年6月)
本社の所在地 郵便番号 100-8280

東京都千代田区丸の内一丁目6番6号

電話 03-3258-1111

 

日立製作所は、日本を代表する総合電機メーカーであり、世界でもトップクラスの規模を誇ります。1910年の創業以来、社会インフラ、産業用機器、ITソリューションなど、幅広い分野で革新的な製品やサービスを提供してきました。長年にわたる技術開発と蓄積されたノウハウを基に、社会の持続可能な発展に貢献することを目指しています。

 

日立グループは、日立製作所を中心に600社以上のグループ会社が存在し、従業員は30万人以上いる日経の大手企業です。この多くのグループ会社が連携して「デジタルシステム&サービス」「グリーンエナジー&モビリティ」「コネクティブインダストリーズ」の3つの事業体制で、社会課題に取り組んでいます。

 

事業内容

 

日立製作所の事業は、社会インフラ、産業、ITの3つの主要セグメントに大別されます。社会インフラ分野では、電力システム、鉄道システム、都市開発システムなど、社会の基盤となるシステムを提供しています。産業分野では、家電、半導体製造装置など、さまざまな産業向けの製品やソリューションを提供しています。IT分野では、情報システム、ネットワークシステム、セキュリティシステムなど、企業のデジタル化を支援するソリューションを提供しています。これらを下記3つの事業体制で取り組んでいます。

具体的な事業内容

 

デジタルシステム&サービス

・金融ソリューション (社会インフラITシステム 、セキュリティ 、クラウド 等)

・ITプロダクツ(デジタルITインフラソリューション 、サーバ&ソリューション 等)

・その他(ATM )

 

グリーンエナジー&モビリティ

・エネルギー(パワーグリッド 、原子力 、クリーンエネルギー 等)

・鉄道システム (車両 (英語) 、信号 (英語) 、ターンキー (英語) 等)

 

コネクティブインダストリーズ

・ビルシステム(昇降機 、ビルソリューション 、ビルIoTプラットフォーム )

・生活・エコシステム(家電 、空調) 

・計測分析システム(ヘルスケア 、半導体製造装置) 

・電子顕微鏡/プローブ顕微鏡 (分析装置 、産業) 

・インダストリー:(産業・流通ソリューション 、水・環境ソリューション 等)

 

日立製作所の経営方針

日立製作所は、社会の様々な課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指しています。そのために、以下の経営方針を掲げ、事業を展開しています。

社会イノベーション事業の推進:
日立は、デジタル技術を駆使し、社会の課題を解決する「社会イノベーション事業」に注力しています。具体的には、環境問題、高齢化といったグローバルな課題に対し、革新的な製品やサービスを提供することで、より良い社会の実現を目指しています。

デジタル技術の活用:
IoT、AI、ビッグデータなどの最先端技術を積極的に活用し、製品やサービスの高度化を図っています。これらの技術を基に、新たなビジネスモデルを創出し、社会のデジタル化を加速させています。

グローバルな事業展開:
世界各国で事業を展開し、グローバルな視点で社会課題に取り組んでいます。異なる文化や価値観を尊重しながら、世界中の顧客に対して最適なソリューションを提供しています。

サステナビリティの重視:
環境負荷の低減、人材の育成、社会貢献など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に行っています。ESG(環境、社会、ガバナンス)の重要性を認識し、企業活動のあらゆる側面においてサステナビリティを考慮しています。

日立製作所の経営方針をまとめると、以下の3つのキーワードに集約されます。

・社会イノベーション: 社会の課題を解決し、より良い社会を創出する
・デジタル技術: IoT、AI、ビッグデータなどの最先端技術を活用
サステナビリティ: 持続可能な社会の実現

これらの経営方針のもと、日立製作所は、社会の発展に貢献するとともに、社員一人ひとりが成長できる環境を提供しています。

 

日立製作所の求める人物像

日立製作所が求める人物像は、以下の通りです。

主体的に成長できる人材:
日立製作所は、常に新しい技術やビジネスモデルに挑戦しており、変化に適応し、自ら成長できる人材を求めています。

 

高い志望動機:
日立製作所の事業内容や経営方針に共感し、強い志望動機を持って入社できる人材を求めています。

 

コミュニケーション能力:
チームワークを重視し、円滑なコミュニケーションが取れる人材を求めています。

 

問題解決能力:
課題を分析し、解決策を導き出すことができる人材を求めています。

 

これらの能力を生かし、日立製作所の事業の発展に貢献できる人材が求められています。日立製作所への転職を検討する場合は、これらの能力を示せる経験があるか、また日立製作所でなぜ仕事をしたいのかを考えてみると良いでしょう。

 

日立製作所の成長環境

ここでは日立製作所の成長環境について説明していきます。実際に働いている方の声は下記の通りです。

”教育が充実している。配属先にもよるが、特に入ってから数年は、専門に関わらず幅広い分野の教育を申し込める雰囲気はある”
(SE/新卒入社10−15年(退職済)/男性)

 

”自分のキャリアがしっかりしている人にとっては良い環境。自分の描くキャリアをしっかり上司に伝えることができれば、達成するために上司が必要な研修を受講できるように調整してくれる。逆にしっかりキャリアを描けない人は惰性で働くことになる”
(SE/新卒入社10−15年(退職済)/男性)

 

”最近は最新技術の導入が非常に積極的である。クラウド事業や生成AI事業にいち早く取り組んだ印象。それに伴い自身も関連事業に携わる機会が増えたことから、AWSや生成AI関連の技術取得を通じたキャリアプランを形成できていると感じている。事業部によるが資格の費用代を負担してくれる”
(SE/中途入社3-5年/男性)

 

リアルな意見を聞いてわかるように、日立製作所は研修の充実や最先端技術への取り組みから成長機会が多くあると言って良いでしょう。また、専門性にとらわれず幅広い分野の教育を受けることもできます。一方で、さまざまな選択肢があるからこそ、自身のキャリアプランがしっかりと描ききれていない人は成長実感がわかりにくいかもしれません。もし長期的なキャリアに迷っている場合は、上司に相談するか転職エージェントを通じて考えてみると良いかもしれません。

 

日立製作所の福利厚生

日立製作所は社員がより豊かに生活するために、様々な福利厚生を用意しています。

 

カフェテリアプラン

会社側があらかじめ用意した福利厚生プランを社員一人ひとりが一定の持ち店の範囲内で基準に自由に選択できる「カフェテリアプラン」を採用しています。

 

福利厚生の具体的内容

福利厚生の具体的な内容は下記の通りです。

 

住宅支援:

ファイナンシャルプラン相談/住宅ローン補助など

 

育児教育:

育児施設利用費補助/子どもの教育費補助など

 

生活:
家事代行利用料補助/自社製品購入費補助など

 

医療:
人間ドック利用補助/医療費補助など

 

介護:
介護施設利用費補助/介護製品購入補助など

 

自己啓発:
各種スクール費用補助/資格取得費用補助など

 

リフレッシュ:
スポーツクラブ利用補助/旅行費用補助など

 

寄付:
慈善団体への寄付

 

そのほかにも社員の生活を支えるために、社員持株制度や、財形貯蓄、団体保険といった福利厚生があります。成長環境のセクションでも述べたように、日立製作所ではキャリアアップのために充実した研修があります。研修後の資格獲得まで費用面でのサポートは非常にありがたい制度です。また、旅行費用補助などの休暇を楽しむための福利厚生もあり、仕事以外も含めてサポートしてくれます。上記のことからも日立製作所は他社と比較しても福利厚生が充実していると言えます。

 

育児・介護支援

ライフイベントとなる育児や、昨今の少子高齢化に伴う介護問題に直面する社員をサポートするために、日立製作所は「仕事と育児・介護の両立支援」を行っています。

育児休暇を取得した社員からは産前も含めて下記のようなコメントがありました。

 

“私の部署は女性が少なくて、総合職で産休・育休を取った例はあまりなかったのですが、皆で見守ってくれるといいますか、「必要なサポートがあれば言って」と声がけしてくれるなど、周りの理解があることを感じました。”

 

“自分が妊娠・出産するとなったとき、制度に対する不安を感じたことは一度もありませんでした。「こんなにあるの」っていうくらい充実していて、「まずやってみて、困ったときに使える制度がある」という安心感がありました。”

 

ライフイベントを迎えるにあたって、仕事に対する不安を取り除くサポートがあることは、女性にとっても男性にとっても安心です。実際に行動してみて、困った時に使える制度があるため、ライフプランを計画する際に自身の状態や家族のことを最優先に考えて行動できます。また、制度以外にも周囲からのサポートを積極的に受けられる環境が整っていることも魅力の1つです。このように日立製作所は福利厚生が充実しており、安心して生活できるサポートがあると考えてよいでしょう。

 

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日立製作所への転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

日立製作所への転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

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