野村総合研究所(NRI)の求める人材像
2023/10/15

野村総合研究所(NRI)の求める人材像

日本初の民間シンクタンクである野村総合研究所(NRI)。国内でもトップクラスの評価を受けているコンサルティングファームとして、新卒・中途に限らず就職人気企業となっていますが、実際に求められる人材像はどんなことなのか、求人情報の応募要件からのみだとなかなか見えにくい部分もあるかと思いますので、弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、これからご転職をお考えの方へ野村総合研究所の求められる人材像についてご紹介していきます。

※野村総合研究所ではシンクタンク研究員や本部スタッフなど様々な募集ポジションがありますが、ここではコンサルタントポジションにフォーカスしてご紹介しています。

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そもそもコンサルタントとして求められるもの

野村総合研究所だけでなく「コンサルタント」としてそもそも求められるスキルからご紹介いたします。定性的なもののため、どのくらい?という答えが難しいですが、このコンサルタントスキルや書類選考や面接を通して、徹底的に見られているポイントであるため、ぜひ意識して転職活動に取り組んでいただければと思っています。

論理的思考能力

コンサルタントは解なき答えを探し、クライアント企業の経営課題を解決することが仕事です。そのため様々な情報・事実を集め、それらから仮説を作り検証していく、そのために論理的思考能力(ロジカルシンキング)は非常に重要なコンサルタントにとってのスキルになります。

論理的思考能力は問題解決力にも繋がるため、書類選考や面接ではロジカルに書かれているのか、答えているのか、面接官が厳しく見ていますので、その場しのぎのような答えをしてしまうと即NGとなってしまうため注意が必要です。

論理的思考能力は現職の仕事においても、日常において伸ばすこと、訓練することができます。たとえばニュースひとつにとっても、なぜそうなるのか、違う側面から考えることはできないのか、他に仮説検証するための数字やファクトはないのかなど、日々考えるクセをつけていくといいでしょう。

コミュニケーション能力

コンサルタントのコミュニケーション能力は、いわゆる「コミュ力が高い」といった視点とは少し違い、業務上、同じチーム内のコンサルタントとのディスカッションや、クライアント企業を巻き込んでプロジェクト推進していくこと、さらには情報収集のために誰にどんなことを聞けばいいのか、など、「相手の話を聞くこと」「正確に意図した内容を伝えること」「知りたいことを引き出すこと」を指しています。

これはコンサルタントとしての成長力にも関わってきており、どんなに優秀な方でも周りからの意見を聞かない、同僚、上司、部下からのアドバイスや提言を聞かない、という方はやはりコンサルタントとして一人前に成長することは難しいです。そして時にコンサルタントはクライアント企業にとって耳の痛いことや、交渉など厳しい場面に会うこともあります。どのように伝えれば人は動くのか、コンサルタントは経営のプロフェッショナルとしてのイメージが大きいかと思いますが、実は人間臭い部分も持ち合わせた職業になります。

そのため、人として引き付けられる魅力を持っている方はコンサルタントとして非常に向いていると言えるでしょう。

人事メッセージが紐解く野村総合研究所の求める人材像

以下は新卒向けと中途向けで掲載している野村総合研究所の人事部からメッセージです。

 

プロフェッショナルになるために必要な素養は2つです。何事にも挑戦し続ける強い意志、そして自ら考え自ら目標を立てて行動する自立性です。NRIの社員は、仕事の中での経験を通じて、そして研修や自己研鑽を通じて自身の能力を磨いていきます。しかし、ただ受け身の姿勢で指示された仕事をし、指示された研修に参加することだけを繰り返していてもプロフェッショナルにはなれません。NRIには幅広いキャリアフィールドが用意されています。自身がどの分野の専門性を磨き、どのようなプロフェッショナルとしてのキャリアを目指すのかをしっかり考え、目的意識をもって欲しいと思っています。その上で、自主的に研鑚に励んだり、上司とコミュニケーションをとりつつ自ら手を挙げてプロジェクトに参加したり、新しい取組みに挑戦するなど、自ら動ける人財であることが重要です。

 

能動的に自ら動ける人材

コンサルティングファームというと圧倒的な成長スピードで、一般企業において20代では経験しない「経営」というテーマに触れることができ、さらには理的思考力や課題解決スキルが身に付きそう、というイメージがあるかと思います。

ただこれらのみを求める方はコンサルタントには向いていません。ファーム側はもちろん様々な育成制度や研修制度から従業員のコンサルタントの成長のために支援してくれますが、会社が育ててくれるというマインドでは、クライアント企業に対して新しい価値を提供することが難しいのです。自らが「なぜ?なぜ?」といった好奇心と自責性を持ちながら、受動的ではなく能動的に動いていかなければファーム側が与えてくれる成長機会を活かすことが出来ないからです。

 

将来を見据えれば、デジタル技術によるイノベーションがますます加速していくことは疑いありません。IoTやAIなどのデジタル技術がビジネスのあり方そのものを革新しようとしており、NRIもいち早くそうしたテーマに取り組むことで、Fintechをはじめ、顧客の収益拡大に直接貢献する「ビジネスIT」をいっそう強化していく方針です。こうしたデジタルイノベーションやグローバリゼーションをさらに加速させていくために、改革をリードし、新たなビジネスを創造していこうとする気概のある方や、グローバルな環境でもリーダーシップを発揮し、積極果敢にチャレンジできる方にとって、これほどエキサイティングな企業は他にはないと思います。

 

何かしらの専門性

ここ数年でデジタルを取り巻く環境は激変しています。他ファームではデジタルという存在はすでに当たり前のことでデジタル領域部門を廃止し、「常にあるもの」として捉えています。野村総合研究所でもコンサルタントとして、これらデジタルに精通している人、さらには一般企業の海外売上比率が伸びている昨今においてグローバルという言葉を無視できなくなっている環境であり、グローバル=英語が出来るということもありますが、違う環境でもどんどん飛び込んでいける人を野村総合研究所では求めています。

野村総合研究所の東京本社では約600名のコンサルタントがおり、一人ひとりが深い専門性を持っているからこそ、幅広い業界においてクライアント企業に価値提供が出来ています。デジタル、グローバルといった言葉もこれに総じた内容です。

また他インタビューにおいては、

NRIに向いているのは2-3年の腰掛けではなく「5年10年かけて自分の想いを実現したい」と考えている人。例えば「社会に貢献したい」とか「他の人に喜んでほしい」といった想いがあるからこそ燃え尽きずに頑張り続けることができて結果的に成長しますし、そういう人が当社で活躍しています。

とあり、現時点では取り組んて行きたい課題は明確になくてもよくて、入社後に見つけていけたらいいのですが、やはり自分なりの課題意識や、漠然とでも「社会をこうしていきたい」という想いを持っている方は向いていると言えそうです。

求人情報から見る野村総合研究所の求める人材像

これまでは少しソフトスキル面や定性的なところから、野村総合研究所の求める人材像を見てきましたが、野村総合研究所ではコンサルティングを専門領域別に分けて採用しています。そのため経験などのハードスキル面でも中途採用の場合には求められます。

経営コンサルティング(国内・海外):グローバル製造業

【応募要件】業務知識、経験 下記のいずれかに該当する方 ・製造業向けのコンサルティングあるいは調査の実務経験を有する方 ・製造業において経営企画やそれに準ずる実務経験を有する方

経営コンサルティング(国内・海外):金融

【応募要件】業務知識、経験

下記のいずれかに該当する方 ・経営企画、営業企画などの企画関連、法人営業、調査部門およびそれに準ずる業務を経験されている方 ・事業会社の財務部門での業務を経験されている方 ・コンサルティングファームにおいて、金融機関向けコンサルティング業務、ファンド向けBDD、事業会社向けのM&A、サステナビリティ経営、サステナブルファイナンス支援の経験を有する方 ・コンサルティング会社全般(但し、上記業種を顧客として担当していた方)

経営コンサルティング(国内・海外):ヘルスケア

【応募要件】業務知識、経験

下記のいずれかに該当する方

・ヘルスケア・ライフサイエンス関連企業向けコンサルティングあるいは 調査の実務経験を有する方

・製薬企業等のヘルスケア・ライフサイエンス業界において経営企画、製品戦略、マーケティング、研究、開発、CMC、営業企画、メディカルアフェアーズ、渉外、新規事業などの部門での実務経験を有する方

経営コンサルティング(国内・海外):公共・社会システム

【応募要件】業務知識、経験

・公共領域や官民融合領域での政策立案、実行支援に関する実務経験や興味関心

(※公的機関での実務経験や、当該分野に関するコンサルティング経験は問いません)

・多様な専門性、バックグラウンドの人材とチームでコラボレーションする力

・主体的な行動力・マインド

 

いくつか代表的なコンサルタントポジションをご紹介しましたが、

製造業なら製造業、ヘルスケアならヘルスケア領域での経験を求めていることが分かります。中途採用の場合、論理的思考能力やコミュニケーション能力などのコンサル適性はもちろんですが、これまで事業会社で経験してきたことを活かしてコンサルタントとして活躍してもらうことにも期待しているため、領域が決まっているコンサルタントポジションでは同領域がでの経験求められる傾向にあります。

求職者側としても、新卒入社後培ってきた経験やスキルをゼロではなく、ある程度活かしながらコンサルタントへのキャリアチェンジが出来ることは非常にプラスではないでしょうか。

一方で野村総合研究所では不定期ですが第二新卒採用も行っており、こちらの場合には前職関係なくコンサルタントキャリアをスタートできるポジションとなっております。若手でまだ社会人経験が浅い方の場合、業界知識もそこまで付いていない、上記でご紹介した求人ポジションの場合、経験の浅さに不安を感じる、という方にはおすすめのポジションです。

会社概要:野村総合研究所(NRI)

社名 株式会社野村総合研究所
英文社名 Nomura Research Institute, Ltd.
業務内容 ◆コンサルティング
◆金融ITソリューション
◆産業ITソリューション
◆IT基盤サービス
創業 1965年4月1日
資本金 21,175,164千円
売上高 5,288億円(2020年3月期)
従業員 6,507人(NRIグループ13,430人) 2021年3月31日現在
代表者 代表取締役会長兼社長 此本 臣吾
国内営業所 東京、横浜、名古屋、大阪、札幌、福岡など
海外拠点 ニューヨーク、ロンドン、モスクワ、北京、上海、香港、大連、シンガポール、ソウル、インド、タイ、インドネシアなど
NRIグループ NRIネットコム、NRIセキュアテクノロジーズ、NRIワークプレイスサービス、NRIデータiテック、NRI社会情報システム、NRIプロセスイノベーション、NRIシステムテクノ、だいこう証券ビジネス、NRIみらい、日本智明創発ソフト、ブライアリー・アンド・パートナーズ・ジャパン、カッター・アソシエイツ、NRIリテールネクスト、NRIデジタル、NDIAS、Financial Digital Solutions、日本証券テクノロジー株式会社、株式会社ユービーセキュア、株式会社DSB情報システム

NRIセキュアテクノロジーズ

企業や政府機関が抱える、人や組織、情報システムなどのセキュリティにかかわる課題の解決を支援し、安全・安心な社会作りに貢献しています。セキュリティに関するコンサルティング、情報システムやIoT機器の安全性評価、サイバー攻撃の監視と分析・対応、セキュリティ製品・サービスの企画開発、人材育成支援などを通じて、顧客のセキュリティ対策を多方面から支えています。

NRIデジタル

ビジネスコンサルティング、ITソリューション開発、データアナリティクスサービスを一体運営することで、企業と社会のデジタル化を実現・推進しているのがNRIデジタルです。オープンイノベーションにより、先端ビジネスモデルやソリューションの探索・活用も積極的に推進しています。

野村総合研究所へのご転職をお考えの方へ

野村総合研究所への転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

野村総合研究所への転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。

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