NTTデータへの転職、気になる評判・口コミは?
NTTデータへの転職をお考えの方の中には、評判や口コミが気になる方も多いのではないでしょうか。口コミは本当なのか、自分がイメージする仕事は出来るのか、そもそもNTTデータへ転職すべきなのか、など不安な点も多いかと思います。
そこでNTTデータの採用コンサルティングも手掛ける弊社sincereedが、「NTTデータの実態」をご紹介していきます。
またNTTデータへの転職支援に強いエージェントとして数多くの支援実績を誇る弊社の転職ノウハウや、NTTデータへ転職するための重要なポイントも合わせてご紹介していきます。
NTTデータの口コミ・評判は?
仕事のやりがい、会社としての強み、福利厚生や社内制度、女性の働き方、転職前と後のギャップ、などに分けて実際に見ていきましょう。
仕事のやりがい
- クライアントは日本を代表する大手企業やグローバル企業など多岐にわたるので、そのクライアントを通して社会貢献ができる、という点で働きがいは大きい。社会インフラを支える根幹で仕事をしていると日々実感している。
- 年齢に関係なく、チャレンジングな仕事を任せてもらえる環境。20代の若手であっても上層部に意見を言える雰囲気があるので、自分次第でやりがいを手に入れることができるのでは。
- 会社は社員のキャリア形成に力を入れてくれていると感じる。挑戦したい案件や仕事があれば、上司に相談し検討してくれる。
- 積極的に挑戦したことが評価される風土なため、失敗を恐れずにチャレンジすることができる。それが自身のモチベーションにつながっている。
日本を支えてきたNTTグループの中核企業であるNTTデータ。やはりそのクライアント先も誰もが知っている名だたる企業が多く、それに伴う使命感や意義を感じながら働くことができるという口コミが非常に目立ちました。また、若手が失敗を恐れることなく、やりたい仕事に挑戦していける風土も整っているという。2023年1月からは「未来を語る100人プロジェクト」という有志の若手を集め、会社のありたい姿について議論、提言をするプロジェクトがスタートしています。このように、若手であっても率直な意見を上司や幹部に言える風土を作っていることがうかがえます。
会社としての強み
- 政府系や金融系などのミッションクリティカルなITシステムを多く持っており、それらのシステムを安定的に運用しているので、事業モデルとしては盤石だと思う。また、このようなITシステムだけでなく、DX領域のケーパビリティも強化している。
- 圧倒的な技術力。これまで積み上げてきた大規模なノウハウや、グループ企業含めた研究力などもあり、弊社に出来ないことは他社にもできないと思ってやっている。
- NTTデータグループだけでも協働企業が多くあることや、様々な領域でコネクションもあるため、どのようなプロジェクトでも不可能なことがあまりない印象。また、業界を越えて横断的なビジネスを検討できることもそれによる強みだと思う。
- 34期連続で増収を続ける経営基盤。クライアントから大きな信頼を得られていることは非常に大きな強み。また、それを支えているのは多くの優秀な人材だと感じる。それも、若いころからプロジェクトマネジャーを任されたりと、成長の機会があるからだと思う。
インフラ要素が強い業界にITシステムを提供しており、他社に負けない盤石な経営基盤があるという口コミが目立ちました。また、それを支えているのは優秀な人材であり、それも強みの一つであるという口コミも。NTTデータではグローバルな視点も含め、競争社会に打ち勝つために特に人財の育成には力を入れています。例えば研修制度が充実しており、新入社員はもちろん、若手層やミドル層・管理職とそれぞれの階層とスキルに合わせた豊富な研修を整えています。自身のキャリアビジョンをそれぞれが描き、こういった研修などを活用している社員が多くいます。
福利厚生や社内制度
- 裁量労働制やフレックスタイム制が導入されている上、テレワークも自由にできる。夏季休暇も年休と別に5日間付与され、その他の介護休暇やライフプラン休暇なども手厚い。
- ワークライフバランスは非常に取りやすい会社なのではないかと思う。ちなみに一般社員は、原則、年休20日を100%取得することが必須なので、年度末になると消化しきれていない年休を取得しだす人が増える。
- 住宅補助なども手厚く、福利厚生は充実しており、自身の状況に合わせて様々な手当てが受け取れる。同年代の他の企業の人と比べても、不満に思ったことはない。
- 年功序列というよりは、成果や業績、行動を重視した評価体制。直属の上司だけが最終の評価を決めるのではなく、多角的に評価をされる。また、昇格していくのはただただ優秀な人というよりは、人間的にも優れた人という印象がある。
- 社員が成長する機会やキャリア開発に向けて、様々な制度を作ってくれているのは中にいてもひしひしと感じている。上司とも希望のキャリアのすり合わせを定期的に行っている。
日本を代表する大手企業ということもあり、充実した福利厚生に魅力を感じている社員の方は多くいます。また、歴史の長い企業でありながらも、年功序列の色は薄く、頑張っている社員が評価をされる体制や風土が根付いているようです。
教育体制についても満足している社員は多く、2022年4月には新たな人材育成基盤OliveOneというものを導入しています。これにより、社員の多様な専門性・思考に応じた幅広いコンテンツの整備、コミュニティ学習により学びあう風土の醸成を進めています。短期的な業績向上にだけ偏ることのないよう、長期にわたり活躍できる人材の育成を多角的に実践しています。
女性の働き方
- 性別問わず仕事で活躍できる環境は整っており、入社以来、性別による働きづらさを感じたことはほぼない。ポジティブでパラフルな女性社員が多く、ロールモデルとなる人も多い。
- 会社全体で女性活躍推進を目指しているため、部署にはよるが、IT企業といっても女性社員が多いと感じる。管理職任用試験でも女性が増えているという印象。
- 産休・育休を取得した後、職場に復帰する女性がほとんどであるため、女性にとって働きやすい環境であると感じるし、会社としてもそれが当たり前であるという雰囲気がある。また、産休・育休の取得によって昇格に影響することもなさそう。
女性だから働きづらいという風土はなく、男女平等に育児や家庭に割く時間を創出できる環境が整っているようです。特に子育ては女性に限ったことではないので、男性社員の育休取得にも積極的に取り組んでいます。女性だから男性だからということではなく、プライベートと仕事を両立させるために、互いにサポートし合う風土醸成が出来ています。
また、NTTデータグループ全体で「女性活躍推進」の実現に注力していると明言しており、世界各国のリーダーが集結する「NTT DATA Global Conference」において女性活躍をテーマとしたセッションも定期的に開催しているほどです。
転職前と転職後のギャップ
- 国内最大の情報通信会社であり、いつかはNTTグループで働いてみたいという思いがあって入社を決意。中でもNTTデータは同グループ内でも一番の成長率を誇っていて、ここでの経験が自身のキャリアに必ずプラスになると思っていた。実際に入社してみて、自分の想像を超えるほどの事業規模だった。そのような環境の中で様々なプロジェクトに関与できることは、キャリア上でも非常に大きなアドバンテージになると感じた。
- 成長事業やグローバル規模で仕事ができることは期待通りだった。その分、事業や語学の学習は必要にはなる。社内には色々な知見が転がっているので、自分から吸収していけば幅出しにはつながるのかなと思う。
- 思ったよりも風通しがよかった。事業本部長クラスの重役などと意見交換会が定期的に行われており、上のクラスの考え方が聞けたり、下からの意見を直接伝える仕組みができている。自分の意見をしっかり持っておけるかはポイント。
- 入社前と後で、若干の齟齬があるのはどの会社においても起きることであり、これは覚悟が必要だが、NTTデータにおいてはその部分は小さいと個人的には感じている。
事業規模や福利厚生など期待通りの印象を抱く方が多くいました。ただ、その分、自己研鑽が必要であると感じている方も。その点では研修制度をしっかり活用したり、社内の知見を自ら取得しに行く姿勢が求められるようです。前述したとおり、人財が強みであるという意見も多かったので、そういった環境の中で、着実にご自身のスキルアップを目指していける企業かもしれません。
NTTデータへ転職をお考えの方へ
NTTデータへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいといえます。
弊社sincereed だからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
NTTデータへの転職にご興味ある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。