NTTデータに第二新卒で転職は可能?転職成功のコツとメリットを解説
2025/05/11

NTTデータに第二新卒で転職は可能?転職成功のコツとメリットを解説

「NTTデータに第二新卒で転職できる?」「未経験でも採用されるの?」

そんな疑問をお持ちの方に向けて、本記事ではNTTデータの第二新卒転職の実態と、転職成功のためのポイント、入社後のメリットまでをわかりやすく解説します。

 

第二新卒としてNTTデータを志望している方は、ぜひ参考にしてください。

 

※本記事は2025年5月 に掲載されました。

※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。

※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

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第二新卒でもNTTデータへの転職は可能?

結論から言えば、NTTデータに第二新卒で転職することは可能です。

ただし、企業として第二新卒専用の募集枠を設けているわけではなく、「中途採用の一環として若手人材を歓迎している」というスタンスです。

となると、入社後のフォローが薄いのではないかと不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはご安心ください。大手ならではの研修制度が整っています。

実際に、IT未経験かつ第二新卒でエンジニアとして入社した社員の事例も複数あり、インタビューを見てみると、研修制度や伴走者制度(メンター制度)によって着実に成長できる環境が整っていると言えるでしょう。

 

参照:全員が「IT未経験×第二新卒」の若手座談会:https://www.nttdata.com/global/ja/recruit/uptodata/articles/5073/(2025年5月)

 

NTTデータの中途採用 選考フロー

NTTデータではポジション別採用を行っており、募集職種ごとに応募する形式です。

NTTデータへの転職・中途採用における選考フローを見ていきましょう。

 

・エントリー

応募後、書類提出などの詳細が案内されます。

 

・書類選考

各職種の求めるスキル・経験とマッチしているかを中心に判断されます。

 

・面接・適性検査

面接は2回を予定。オンラインにも対応しており、適性検査も併用されます。

 

・内定・条件提示

業務内容・待遇などが書面で提示されます。

 

全体の選考期間は平均して約1カ月半程度。ポジションや時期によって多少前後することがあります。

 

参照:よくあるご質問:選考について:https://www.nttdata.com/global/ja/recruit/careers/recruiting-information/faqs/(2025年5月)

 

なぜNTTデータが第二新卒の採用を行っているのか?

NTTデータが第二新卒を採用している背景には、以下のような企業側のメリットがあると考えられます。

 

・ポテンシャル採用がしやすい(前職の色がつきすぎていない)

・基礎力や素直さ、吸収力がある

・将来的に長期活躍が見込める

 

特に、同社の理念である「Trusted Global Innovator」*の実現に向けては、自ら考え行動できる若手人材の存在が重要です。少子化による大幅な人手不足が見込まれるという市場感も相まって、第二新卒採用を行っていると考えられます。

つまり、面接では「吸収力」や「成長への伸びしろ」をアピールできるエピソードを準備しておくとより選考突破の確率が高まると言えるでしょう。

 

*「Trusted Global Innovator」

NTTデータグループが掲げるグループビジョン。10年後にめざす姿として、「お客さまから長期的に信頼されるパートナー」であり続けることを目標としています。

 

参照:企業理念:Group Vision~10年後にめざす姿~:https://www.nttdata.com/global/ja/recruit/careers/company/philosophy/(2025年5月)

 

NTTデータの転職難易度

ただし、NTTデータへの転職は、業界内でも比較的難易度が高いといわれています。その理由として、以下の3点が挙げられます。

 

(1) 応募数が多い

大手SIerであり、知名度・安定性・社会的貢献度の高さから幅広い層に人気です。中途採用でも毎年500人以上の採用がありますが、それ以上に多くの応募があるため競争率は高めです。

 

(2)高い専門性が求められる

各ポジションで即戦力が期待され、技術力・業務知識・顧客対応力など複数のスキルが問われます。第二新卒枠は特にないため、若手であってもポテンシャルだけでなく、他業界からでも通用する“伸びしろ”、“再現性”を説明できることが重要です。

 

(3)選考のハードルが論理性と納得感

面接では志望動機やこれまでの経験(どのように成長してきたか)がNTTデータの業務にどう活きるかを、論理的に説明できるかが大きなポイントになります。自己分析の深さと企業理解の両方が問われるため、準備不足では通過が難しいでしょう。

 

とはいえ、しっかりとした対策を行えば、第二新卒からの転職成功も十分に可能です。

では、どのように対策をしてゆけばよいかをみていきましょう。

 

参照:NTTデータの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法:https://sincereed-agent.com/interview/nttdata__difficulty/(2025年5月)

第二新卒としての転職成功率を上げるには?

第二新卒での転職は「経験」で勝負しづらいため、企業の期待値とズレないアピールが求められます。以下の3点を押さえると効果的です。

 

  1. ポテンシャルと成長意欲の高さを伝える

「なぜIT業界なのか?」「なぜNTTデータなのか?」という問いに対し、一貫した理由を持ち、自発的な学習姿勢を示すことが重要です。

 

  1. 前職の経験をどう活かせるかを具体化する

業界が違っても、顧客折衝力・調整力・チームワークといった汎用スキルは十分アピール材料になります。また、どのように成長してきたかという点も、業界が違えど伸び代をアピールできる材料となりますので、注力して準備していきましょう。

 

  1. 入社後のビジョンを語れるようにする

「将来こうなりたい」「○○のような分野で貢献したい」という中長期的なキャリア展望を語ることで、企業からの評価は高まります。

 

第二新卒でNTTデータに転職するメリット

NTTデータは、大手企業ならではの安定性と成長環境を兼ね備えた企業です。第二新卒での入社には、以下のような大きなメリットがあります。

 

  1. 業界未経験でも成長できる教育体制

約1カ月にわたる基礎研修に加え、OJT・伴走者制度・社内学習プログラムなどが充実しています。

 

  1. キャリアの選択肢が広い

公共、金融、法人、コンサル、R&Dなど、事業領域が多岐にわたるため、キャリアチェンジやジョブローテも実現可能です。

 

  1. ワークライフバランスの良さ

有給取得日数は平均16. 2日(取得率83.2%)と高く、リモート勤務やスーパーフレックス制度も導入されており、柔軟な働き方が可能です。

 

参照:数字で知るNTTデータグループ:https://www.nttdata.com/global/ja/recruit/careers/company/data/(2025年5月)

参照:働く環境:https://www.nttdata.com/global/ja/recruit/careers/environment/welfare/(2025年5月)

 

実際に入社した第二新卒社員の声(エンジニアの例)

1. NTTデータに興味を持った理由

「物流現場の非効率な業務を改善したい」

 荷物管理や問い合わせ対応に紙やFAXが多用される環境を見て、ITによる業務効率化の可能性に気づき、IT業界への関心が高まった(物流会社出身)

 

「業界全体の課題をITで解決したい」

 手作業が中心の薬局業界で、ミスを防ぐための時間的コストの大きさを実感。ITを活用すれば安全性・効率・利便性すべての向上に貢献できると感じた(薬剤師出身)

 

「NTTデータの非接触型決済サービスに感動」

 接客業の現場でレジ待ち問題に直面。NTTデータの『Catch&Go®』を知り、ITの力で顧客体験を革新できると確信(家具・インテリア業界出身)

 

「社会全体に影響を与える大規模な仕事がしたい」

 金融系システムは日本経済全体に関わる重要な仕組みであると知り、責任の大きさとやりがいに惹かれた(ガス設備設計職出身)

 

2. 実際に入社してみて研修制度はどうだったか?

「1ヶ月間の基礎研修でしっかり学べた」

 ネットワーク、データベース、プログラミングなどのITスキルに加え、開発プロセスも体系的に学習。演習・グループワーク形式で実践力も養えた。

 

「金融分野同期とのつながりが励みになった」

 第二新卒社員が20名以上参加する集合研修で、横のつながりが自然と生まれ、配属後も相談しやすい関係性を築けた。

 

「配属後は“伴走者制度”が安心感に」

 現場ではマンツーマンで先輩がサポート。業務進行だけでなく、仕事に対する姿勢や考え方まで丁寧に教わることができた。

 

3. どんな仕事に関わっているのか?

「JAバンク向けの基盤更改プロジェクトでリーダーを担当」

 構成変更を伴う大規模プロジェクトの一部をリード。初めて尽くしでも学びながら挑戦中。

 

「ゆうちょ銀行のスマホアプリ開発」

 要件定義や顧客調整に携わり、点から面で物事を捉える視点を意識するようになった。

 

「クレジット会社の業務システムのアップデート」

 仕様調整や小規模ツールの開発を担当。コーディングの機会もあり、スキル習得と実践を並行して行っている。

 

「自社プロダクトの機能開発」

 『相談予約サービス』『セキュリティモニタリングサービス』のプロジェクトで、設計〜試験までを一貫して担当。

 

4. 今後はどうなっていきたいのか?

「プロジェクト全体を見渡せる存在に」

 上流から下流まで携われるスキルを身につけ、お客様にとって利便性の高いサービスを提供したい。

 

「品質の高いサービスを自ら主導して提供したい」

 プロジェクトマネジメント力や品質管理力を強化し、将来的には非接触型決済のようなサービスを推進したい。

 

「視野を広げて興味を見つけたい」

 金融以外の分野にも挑戦し、多様な業界・サービスに貢献できるSEを目指したい。

 

「チームとともに成長できる技術者に」

 OJTや学習を通じて技術を磨き、社内外の関係者と信頼関係を築ける存在を目指す。

 

こうした声からも、未経験かつ第二新卒でも十分に活躍できる環境があることがわかります。

 

参照:全員が「IT未経験×第二新卒」の若手座談会:https://www.nttdata.com/global/ja/recruit/uptodata/articles/5073/(2025年5月)

 

まとめ:第二新卒でもNTTデータは十分狙える

「nttデータ 第二新卒」で検索されるように、多くの若手がNTTデータへのキャリアチェンジを考えています。

誰でも簡単に入れる会社ではありませんが、未経験でもポテンシャルと学習意欲、前職で培ったスキルの言語化ができれば、第二新卒からでも十分チャンスがある企業です。

将来性のあるキャリアを築きたい方は、ぜひ一度、公式サイトや社員インタビューもチェックしてみてください。

 

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