ラクスが求める人材像とは？
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- ラクスが求める人材像とは？
クラウドサービス事業で国内トップクラスの売上を誇っている株式会社ラクス。経費精算システム「楽楽精算」や電子請求書システム「楽楽明細」など、業務効率化を支援するサービスを展開しており、SaaS業界へ転職したい方からの人気を集めている企業です。
一方で、ラクスは急成長しているSaaS企業として注目を集めている上に、ワークライフバランスが取りやすい企業としての評判も高いため、転職が難しい企業でもあります。
そこで本記事では、ラクスの採用コンサルティングも手掛ける弊社sincereedが、同社の求める人材像について解説します。中途採用で求められるスキル・経験もあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ラクスが求める人材像
ラクスが求める人材像として、主に下記の3つが挙げられます。
・成長意欲と主体性
・顧客志向
・チームワーク
成長意欲と主体性
ラクスが求める人材像は、一言で表すと「成長したい方」です。
近年DX推進が叫ばれる中、同社のサービスは急速に普及しており、その状況下で顧客ニーズに応え続けるには、会社や事業の成長が不可欠です。社員に対しても、成長を促すための挑戦できる環境が豊富に用意されています。
また、社内では「どうしたらより良いサービスになるのか」を常に全員で考えているため、現状に満足せず常に前向きに取り組める方は、楽しみながら働けるでしょう。
顧客志向
ラクスが求める人材像として、常に顧客志向で動ける人が挙げられます。
顧客サポートを重視するビジネスモデルが採用されている同社において、課題解決を支援する営業やカスタマーサクセスといった職種は、特に重要視されている傾向です。これらの職種は、既存事業だけでなく新規事業でも活躍の場があり、幅広いキャリアパスが描ける可能性を秘めています。
チームワーク
ラクスではバックオフィス部門の人員強化にも積極的に取り組んでいます。事業成長を支える人材の採用や育成、ガバナンス強化など、バックオフィス部門の役割も重要性を増しています。
ラクスの行動指針
ラクスが求める人材像を把握するには、同社が掲げる行動指針への理解が欠かせません。ラクスでは、社員一人ひとりが持つべき行動指針として「リーダーシッププリンシプル」を定めています。
このリーダーシッププリンシプルは、以下の11項目から構成されています。
自分自身の会社だと思う
当事者意識を持ち、会社の長期的な成長を最優先に考える
全体最適視点をもつ
部署やチームの利害を超えて、会社全体の成長のために何が必要かを考え行動する
誠意をもって人と接する
相手の立場に立って物事を考え、誠実にコミュニケーションを取る
学習し成長し続ける
常に新しい知識や経験を貪欲に吸収し、成長し続ける
小さく試して大きく育てる
新しい試みを積極的に行い、検証と改善を繰り返しながら大きく育てていく
費用対効果を考える
予算執行の権限を持ち、常に費用対効果を意識する
やるべきことを実行する
やりたいことではなく、顧客や組織の課題解決に必要なことを実行する
他者の考えを受け入れる
異なる意見も素直に受け止め、常に正しいことを追求する
失敗を許容する
失敗から学び、成長につなげることを奨励する
考えていることを言葉で伝える
自身の考えを明確に伝え、理解と共感を深める
結果にこだわる
目標達成に向けて最善を尽くし、妥協しない
これらの行動指針は、ラクスの企業文化を象徴するものであり、社員一人ひとりが高い意識を持って仕事に取り組む原動力となっています。ラクスで働くということは、リーダーシッププリンシプルを体現し、共に成長していくことを意味します。
ラスクの企業理念
ラクスが求める人材に近づくには、同社の企業理念への理解も必要です。同社が掲げる企業理念には、理想とする未来や社会貢献への願望が込められています。その根底にある「思い」と「ミッション」について、詳しく解説していきます。
ラスクの思い
ラクスは「未来を考える時間を取り戻そう」という思いが根底にある企業です。この言葉には、IT技術の活用によって人々の時間を創出し、より豊かな社会を実現したいという願いが込められています。
労働人口の減少や長時間労働など、様々な課題を抱えている現代社会。ラクスはこれらの課題を解決するために、クラウドやIT技術などを通じて業務効率化を支援し、人々が未来を考えるための時間を創出することを目指しています。
一方、ラクスのサービスは単なる業務効率化ツールではなく、人々に「心の豊かさ」を提供するための手段です。効率化によって生まれた時間で、自分自身や社会の未来について考える時間を増やし、より良い未来の創造をラクスは願っています。
ラスクのミッション
ラクスのミッションは「ITサービスで企業の成長を継続的に支援する」ことです。このミッションは、ラクスの事業活動の根幹を成すものであり、社員一人ひとりの行動指針となっています。
ラクスは創業以来、予算やITリテラシーに課題を抱える中小企業のデジタル化を支援してきました。しかしデジタル化の必要性は、中小企業だけでなく大企業にも同様に存在します。
日本全体の生産性を向上させ、豊かな社会を実現させるには、国内企業で働くすべての人々が最新のIT技術の恩恵を受けることが必要です。ラクスは、ITサービスを通じて企業のデジタル化を継続的に支援し、企業の成長とそこで働く人々の幸せに貢献するのが使命です。
このミッションを達成するために、ラクスは常に顧客の声に耳を傾け、ニーズに合わせたサービス開発を続けています。また社員一人ひとりが顧客の課題解決に真摯に向き合い、長期的な関係を構築することで、企業の成長をサポートしています。
代表メッセージから読み解くラクスの人材像
ラクスの代表取締役である中村崇則さんは、同社にふさわしい人材を発掘するために代表メッセージを発信しています。以下は、その一部を抜粋したものです。
“今、日本は人口が減少していくという事象の中にいます。2050年には1億人を割り、2100年には5000万人を割ると予測されています。また政府が推進する働き方改革は、一人ひとりの働く時間を減らし、20世紀のような長時間労働は無くなりつつあります。”
“働く人が減って行く中で、更に働く時間を減らしつつ、サステナブルな社会を構築していく事が今後の日本にとって重要となります。”
“私たちラクスは、オープンな技術やクラウドサービスを活用し、日本がかかえるこの大きな問題に取り組んでいます。少ない人数、少ない時間で、これまで以上の成果を上げるためにはITの活用は必須となります。”
“ラクスはこれまでに、延べ80,000社を超えるお客様に自社開発したサービスを提供してきました。メール共有・管理システムのメールディーラーや、経費精算システムの楽楽精算など、日々の業務効率化に大きく貢献しています。”
“ラクスの、ラクは「楽」という文字からきています。これは、ITシステムが楽に使えて、企業で働く人が仕事も人生も楽しくなるようにという私たちの願いが込められています。”
ラクスの代表メッセージから読み解くと、同社が求める人材像は以下の要素を兼ね備えていると考えられます。
ITの活用で社会課題を解決したいと強く願っている人材
日本が直面する人口減少や労働時間短縮といった課題を、ITの力で解決しようとするラクスのビジョンへの共感、その課題解決に向かって積極的に貢献できる姿勢が求められます。
オープンな技術やクラウドサービスに関する知識・スキルを持つ人材
ラクスでは、オープンな技術やクラウドサービスを積極的に活用しています。これらの技術に関する知識・スキルを持ち、常に最新技術をキャッチアップしていく意欲のある人材が求められます。
顧客視点に立ち、課題解決のための提案ができる人材
ラクスのサービスは、顧客の業務効率化や生産性向上に貢献することを目的としています。顧客の課題を深く理解し、最適なソリューションを提案できる能力が求められます。
「楽」という価値を提供することに共感できる人材
ラクスの社名の由来である「楽」という言葉には、ITシステムを通じて企業で働く人が仕事も人生も楽しくなるように、という願いが込められています。この価値観に共感し、それを実現するために努力できる人材が求められます。
ラクスの代表メッセージからは、単に技術力が高いだけでなく、社会貢献への意識、顧客視点、「楽」という価値観への共感など、多岐にわたる要素を持った人材を求めていることが読み取れます。
ラクスが求めるスキル・経験
ラクスへの転職を成功させるには、職種に応じたスキルや経験を把握しなければなりません。以下より、ラクスが2024年現在募集している職種ごとに、求めるスキル・経験の一例をご紹介します。
開発
エンジニアリングマネージャー
Webアプリケーション開発経験
開発プロジェクト管理経験
ラインマネジメント経験（目標管理/OKR/メンバー評価など）
ターゲットに対するKPI設定と課題解決経験
エンジニア育成経験
サーバーサイドエンジニア/Java
Java、RDBを用いたWebアプリケーション開発経験
要件/仕様、設計、コードのレビュー経験
プロジェクトマネージャー/フロントエンド
Webアプリケーション開発経験
ReactまたはVue.js、TypeScriptの経験
要件/仕様、設計、コードのレビュー経験
チームマネジメント経験（スケジュール管理、タスク管理、育成）
リードエンジニア/フロントエンド
Webアプリケーション開発経験
JavaScript、jQueryの開発経験
フロントエンドのリファクタリング経験
フロントエンドエンジニア
下記いずれかの経験をお持ちの方
・Vue、React、Angularいずれかを使用したフロントエンド開発経験
・TypeScriptを使用したフロントエンド開発経験
ブリッジSE
【必須要件】
Java、RDBおよびLinuxによるWebアプリケーション開発経験3年以上
オフショア開発経験1年以上
設計書、コードについてのレビューの経験
日本語ビジネスレベルの語学力
※N2相当以上、日本語ネイティブの方ももちろん歓迎
【歓迎要件】
課題解決や改善活動の経験
品質管理業務経験
海外出張経験
インフラ
インフラマネージャー
【必須経験】
インフラ組織における管理職としてのご経験（評価・査定、育成、組織運営等）
※SIerなど自社以外で活躍されていた方も歓迎
Linux（CentOS/Redhat系）サーバー、および関連するネットワークの構築/管理のご経験
【歓迎要件】
AWSを利用したインフラ構築・運用のご経験
DevOpsの取り組みにおけるインフラ環境改善の知見
上記項目に関連した技術におけるシステムの問題解決対応をした経験
プレイングマネージャーとして活躍されていて、マネジメントを本格的に学び、キャリアを築いていきたい方
インフラエンジニア
【必須スキル】
Linux（CentOS/Redhat系）サーバーおよび関連するNWの構築/管理経験
上記項目に関連した技術におけるシステムの問題解決対応をした経験
【歓迎スキル】
プロジェクトマネジメントスキル（PMBOK）
仮想化、クラウドに関するIT業界の流行の理解
ITサービスマネジメントスキル（ITIL）
営業
フィールドセールス
【求める経験・能力】
大学卒業以上
法人向け商材の営業経験またはそれに準ずる業務経験
無形商材を用いたソリューション提案経験
IT/WEBサービスに関する専門的な知識をお持ちの方
顧客獲得に向けたコミュニケーションの全体設計経験をお持ちの方
【求める人物像】
ラクスのミッション、バリューへの共感できる方
ストレッチな目標を設定し、ゴールに向かって着実に実行できる方
失敗や課題に向き合って、PDCAをまわし続けられる方
相手の立場に立って物事を考えられる方
生産性を意識して、属人性よりも再現性を重視する方
営業企画/戦略
【求められる志向性】
定量的な分析が得意な方、好きな方
物事や課題解決を仕組みで捉え、実装を推進出来る方
PDCAサイクルを主体的に回せる方
なぜなぜ分析/論理的な思考ができる方、好きな方
関係者とコミュニケーションを取り、業務を推進できる方
実際の採用では、応募者のスキルや経験、適性などを総合的に判断して決定されます。自身のキャリアと照らし合わせながら、ぜひご検討いただけると幸いです。
ラクスへの転職をお考えの方へ
ラクスへの転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
ラクスへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
ラクスへのご転職をお考えの方へ sincereedの転職支援サービス 大手企業の転職支援に完全特化 専門のコンサルタントが両面型で厚く寄り添うサポート 企業との深いコネクションにより質の高い非公開情報を提供
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