面接ですべき逆質問は?【リクルートへの転職】
2023/04/26

面接ですべき逆質問は?【リクルートへの転職】

監修者

sincereed株式会社南雲 亮

株式会社リクルートキャリア(現リクルート)にてキャリアアドバイザー、マーケティング企画、事業企画/プロダクト/DX推進マネジャーを経験。
その後、新規事業開発に携わり、HRテクノロジーSaaS「リクナビHRTech」の新規事業開発/エージェントサービス企画部長を歴任。
中途採用の最終面接官としても数百名の候補者とも面接した経験を持つ。

 

面接の最後に「何か質問はありますか?」と尋ねられることは一般的ですが、何を質問すればいいのか、的を得た質問をしなくてはいけないのか、それとも何も質問しなくてもいいのか…と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

返答次第では評価を下げてしまう場合もありますが、逆にいうとライバルに差をつけるチャンスでもあり、選考通過の可能性を上げることができます。

どんなことを聞けばいいのか、また聞いてはいけないことは何なのかをご紹介していきます。

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リクルートの面接では何を聞けばいい?

皆様のこれまでのご経験やご志向などから「何を聞くのか」はそれぞれ異なりますが、基本的には入社後について、自分の理解をさらに深めるための質問をすると良いでしょう。

ちなみに、必ずしも逆質問をしなくてはいけない、ということはありません。もし質問がなかった場合には素直に「本日の面接の中で私の知りたいことはすべてお伺いできたので質問はございません」と答えて問題ありません。当日の面接内容から、最後に何を聞きたいかを整理しながら進めてください。

それではいくつか具体例をご紹介していきます。

仕事内容について

すでに求人情報や面接で仕事内容は触れられていると思いますが、より理解を深める質問をしてみましょう。例えばローンチ済みのプロダクトやサービスに携わる業務であれば、将来像だけでなくそのサービスが生まれた背景やローンチまでの経緯も合わせて聞くことでより理解が深まり、自身が入社後に腹落ちした状態で臨めるかと思います。また面接官は同じ部署のメンバーや上司ですので、当時の苦労話などを聞くのも面白いかと思います。

社内メンバーについて

同じ部署で活躍されている方はどのような特徴があるのか、同世代で中途入社した方はどのような経歴・人物タイプなのかを聞いてみましょう。「社内の雰囲気は?」という抽象的な質問は、面接官も基本的にポジティブな内容のみを答えてしまう傾向にあり、あまりおすすめしません。

また、今後のキャリアパスや昇進など、入社してからのポジションや仕事内容がどのように変化していくのか、どのような事例があるのかを聞いてみても良いかと思います。

面接官について

面接官は入社した際にご自身の上司や同僚となる人です。入社経緯は新卒・中途と異なりますが、面接官ご本人の入社経緯やこれまで苦労したこと、やりがいなどを聞いてみましょう。自分のこれからの立ち上がりイメージ、実際の業務内容、さらにはこれから一緒に働く方の人物面も分かるため、この質問で色々な情報を得ることができます。

入社までの準備について

面接評価を上げるというより、入社後いち早く立ち上がるために、最終面接時にしておくべき質問です。例えば読んでおいた方がいい書籍や、勉強しておくべきこと、見ておくべき情報などを聞いてみましょう。

面接で逆質問をする理由は?

なぜ面接で企業側が「何か質問はありませんか?」と聞くのでしょうか。

自社の魅力を伝えるため

リクルートに応募している方は、同じようなサービスやポジションで他企業に応募している可能性があります。会社として採用したいという方には、さらにその候補者に合った自社の魅力や、不安やネガティブ要素を無くすためにその候補者の抱える懸念が払しょくできる情報を伝えたいというのが本音です。売り手市場の場合、他社競合と求職者の取り合いになっていますので、優秀な人材を獲得するために逆質問をしています。

応募意思確認のため

自社の志望度はどのくらいなのか意欲を知るために「何か質問はありますか?」と逆質問をしています。特にありません、と答えてしまうと面接の内容によっては志望度が低いと評価されてしまう可能性があります。もしも定員が少数の場合、ライバルの候補者も含めて比較され、優先順位が下げられてしまうかもしれません。一方で、仕事内容や入社後のイメージなどの質問をすることで入社意欲の高さをアピールすることができます。

リサーチ力や思考能力の確認のため

逆質問は事前に企業のことをリサーチし、どういったことを質問すべきか考えるなどの事前準備が必要になります。面接前に自分自身の活躍可能性や、志向性とのフィットに関した質問をできるかという点も確認されています。

「すごく調べてきているな」と判断されれば、リクルートへの転職本気度が高いと評価されると共に、「分からないことは自ら調べる人」としてリクルートの主体性を重んじるカルチャーフィットがあると判断され、プラスの評価を得られることもあります。

逆質問で注意するポイントは?

逆質問は自分自身をアピールする良い機会であり、筋の良い質問が出来れば評価も上がる可能性がありますが、質問内容によっては諸刃の剣となってしまう場合もありますので注意が必要です。

調べれば分かる内容

例えば、「どんなサービスを展開していますか?」などリクルートのWebサイトを見れば分かることは質問しないようにしましょう。求人情報にも掲載されていますし、リクルートは有名サービスをいくつも展開している企業ですので、企業側としては、何も調べてきていない、なぜこのポジションに応募したのか?と判断し評価を下げる結果となってしまうかもしれません。

こうした質問内容の時には、さらに深掘りした内容にすると高評価になるケースもあります。例えば「〇〇というサービスは他社競合も展開するサービスですが、なぜ御社が選ばれているのか」「〇〇という点で強みや市場における優位性はあると思いますが、それ以外で他社と差別化を図っている点などはありますか?」など事前に調べていることも踏まえながら、より企業理解を深めたいという意欲をアピールできます。

給与、残業時間など待遇面

聞くべき内容ではありますが、あまりにもストレートに「残業はありますか?」と聞いてしまうとリクルートという企業の魅力を感じているというよりも、待遇面を最優先して考えているという評価になってしまう可能性もあります。うまく自身の志望度と合わせて聞くことができればベターですが、相手がどう受け取るかは分かりません。聞きにくい部分は転職エージェントを介して聞くことをおすすめします。

逆質問の本来の意味を忘れずに

逆質問は自分自身をアピールする機会でもありますが、注意しなくてはいけないのが、本来は自分が入社後にギャップがないように、いち早く立ち上がるために確認するという意味で行っているということです。

面接で点を取りに行くような表面的な質問はNGです。面接官もこれまで何百、何千と面接を行ってきたプロですから、余計な意図があればすぐに見抜かれてしまいます。

本来の意味を忘れることなく、逆質問を上手く利用するようにしましょう。

まとめ

逆質問の内容によってはリクルートが求める人材像と自身を重ねることによってプラスの評価を得られる可能性がありますが、気を付けなければマイナスな印象を受け取られる可能性もあります。

 

また質問後の面接官からの返答においても簡単なリアクションで終わらないように、さらに深堀した質問をするなどコミュニケーションを取ることが出来れば尚良いでしょう。

 

転職エージェントを利用することで、どのような質問内容が効果的か、企業に応じたアドバイスをもらえたり、ご自身で聞きにくい内容であれば代わりに企業に確認をしてもらえるため、大きなメリットがあります。エージェントをうまく利用しながら転職活動を進めましょう。

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面接前に知っておくべきリクルート情報

リクルートへの転職を検討している方のために、面接前に知っておくべき基本情報をご紹介していきます。

会社概要

リクルートが提供しているサービスは、Webサービス、アプリ、情報誌などから、人材に関連する調査・研究、コンサルティング(グループ企業)なども手掛けています。

有名なサービスとしては、「リクナビ」「リクナビNEXT」「Indeed」などの人材関連や、「じゃらん」「ホットペッパー」「ゼクシィ」「SUMMO」などの生活関連、さらには教育系や新規事業立ち上げも多く、近年ではグローバル展開も積極的です。

社名 株式会社リクルート
創業 1960年3月31日
2012年 10月1日 株式会社リクルートホールディングス設立時の分社化により設立
2018年 4月1日 株式会社リクルートに商号変更
2021年 株式会社リクルートと事業会社7社が統合。新生株式会社リクルートに。
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー
URL https://www.recruit.co.jp
代表 北村吉弘
従業員数 17,327人(2022年4月1日現在 / アルバイト・パート含む)
資本金 3億5千万円
マッチング&ソリューション事業の売上収益 6,586億円(2021年4月1日~2022年3月31日)

(※2022年12月現在)

リクルートの社風

・社員同士の相互理解

リクルートはお互いが切磋琢磨しあう環境であり、企業文化が色濃く組織が強い企業です。

入社後の研修や、組織編成が変わる期初には、お互いがどんな人生を過ごしてきたか、自分の強みや弱みなどをみんなで共有しあい、自己理解、相互理解を深めます。リクルートは相互理解の企業文化が色濃く、お互いが切磋琢磨しあう環境を作ることによって、組織が強くなっています。

 

・リクルート内の口癖

「お前はどうしたいの?」と元リクルートの方々が卒業後もこの言葉を使っているのをよく見ます。人によって多少表現は変わるものの、自分自身が何をしたいのか、それを周りも大切にする社風となっています。

 

・圧倒的当事者意識

リクルートを体現する言葉の一つ。他人ではなく自分がやる、自分がバリューを出すことで事業を推進させる、自分の手で事業を大きくしていく、こうした考えが根付いているのがリクルートです。

 

・若手でも大きな裁量権

リクルートでは年功序列という概念はなく、新卒入社2、3年目でも大きな仕事を任されます。そのため年齢や在籍年数などで評価はされず、実績・成果による評価制度を導入しています。

 

・自由でフラットな環境

仕事の進め方について決められたものはなく、利益・成果にコミットしているので、その自由度が高いことが特徴です。管理職や上司の方々も友達のように付き合ってくれるので、ランチや飲み会も自然に誘える社風となっています。キャリアで悩んだ時などは部門上司はもちろん、他部門の管理職の方ともよく飲みに行って相談していることも多いです。

 

・表彰制度・評価制度

リクルートでは、多くの部署でアワードと呼ばれる表彰の仕組みが整えられています。部署によっては週・月・クオーター・半年・年間と、頻繁に表彰しているところもあり、社員のやる気、モチベーションにも繋がるリクルート独自の社風となっています。

リクルートの給与

リクルートホールディングスが公表している有価証券報告書によると、平均約997万円(2022年実績)となっています。また、平均勤続年数は約8年、平均年齢は約38歳となっています。

この年収は、一般職も含めての年収ですので日本の平均年収約450万円と比べてもかなり高い水準であることが分かります。また、リクルート社の競合でもあるパーソルキャリア、マイナビ、JAC、パソナなどの各社と比べてもリクルートは最も平均年収が高く、社員数1000名を超える大手企業における平均年収約700万円という水準も大きく超えています。

リクルートの平均年収推移

2021年 950万円
2020年 965万円
2019年 962万円
2018年 958万円
2017年 872万円
2016年 904万円
2015年 904万円

リクルートの福利厚生

ライフステージの変化等に左右されず、常に仕事との両立を実現しやすい状態を目指すため、全社員がより柔軟に取得できる特別休暇を用意しています。例えば週休約3日の制度や、出産育児休暇 、STEP休暇、アニバーサリー手当などがあります。

また働き方においては働く「場所」、「⽇・時間」を個⼈の⽣活環境に合わせて、⾃由に選択できるような制度設計を⾏っており、理由・回数を問わないリモートワークの全社導入、育児・介護など個々人のライフステージに合わせて、柔軟に働く日・時間を選択できる制度を用意しています。

リクルートへのご転職をお考えの方へ

リクルートへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。これはどの職種でも同じであり、企画職でもエンジニア職でも難易度は変わりません。面接ではリクルートが求める人材像や企業風土を理解し、ポイントとなる点を押さえていかなければいけません。

sincereedはリクルート出身者、最終面接官をはじめ、DX領域における転職支援経験や業務経験を有するエージェントです。リクルート出身だからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

リクルートでのキャリア、リクルートへの転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。

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