ソフトバンクはどんな会社?ソフトバンクの会社概要
2024/06/10

ソフトバンクはどんな会社?ソフトバンクの会社概要

日本を代表する電気通信事業者であるソフトバンク株式会社。「情報革命で人々を幸せに」という考え方のもと、通信、eコマース、インターネットメディア、コミュニケーションサービス、キャッシュレス決済サービスなどのさまざまな事業を運営しています。

 

ポテンシャル採用も含まれていますが、やはり採用において求められるスキルや経験は高く、転職難易度も高いと言えるでしょう。

 

ここではソフトバンクへの転職をお考えの方に、ソフトバンクの全体像をご紹介していきます。企業理解の一つとして参考にしていただければ幸いです。

 

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ソフトバンクの会社概要

 

まずは会社概要をご紹介します。

 

社名(商号) ソフトバンク株式会社

(英文社名)SoftBank Corp.

事業内容 移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供
設立年月日 1986年(昭和61年)12月9日
代表者 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川 潤一

代表取締役 副社長執行役員 兼 COO 榛葉 淳

資本金 204,309百万円(2023年3月31日現在)
従業員数 単体:19,045人(2023年3月31日現在)

連結:54,986人(2023年3月31日現在)

本社所在地住所 〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号
代表電話番号 03-6889-2000

 

ソフトバンクの事業内容

ソフトバンクでは、国内外でコンシューマ事業、エンタープライズ事業、ディストリビューション事業、メディア・EC事業、ファイナンス事業を展開し、個人および法人の顧客に先進的な技術とサービスを提供しています。ここでは、各事業を紹介します。

 

コンシューマ事業

コンシューマ事業では、主として国内の個人のお客さまに対し、モバイルサービス、ブロードバンドサービスおよび電力サービスを提供しています。また、携帯端末メーカーから携帯端末を仕入れ、ソフトバンクショップなどを運営する代理店または個人のお客さまに対して販売しています。

 

◆モバイルサービス

・SoftBank

・Y!mobile

・LINEMO

 

◆ブロードバンドサービス

・SoftBank光

・SoftBankAir

 

◆主な会社

・ソフトバンク株式会社(移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供)

・Wireless City Planning株式会社(電気通信事業)

・SBモバイルサービス株式会社(コールセンター業務、アウトソーシング受託業務)

・SBパワー株式会社(電力の売買業務および売買の仲介業務)

 

 

エンタープライズ事業

エンタープライズ事業では、法人のお客さまに対し、モバイル回線提供や携帯端末レンタルなどのモバイルサービス、固定電話やデータ通信などの固定通信サービス、データセンター、クラウド、セキュリティ、グローバル、AI、IoT、デジタルマーケティング等のソリューション等サービスなど、多様な法人向けソリューションを提供しています。 

 

◆主な会社

・ソフトバンク株式会社(移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供)

・Wireless City Planning株式会社(電気通信事業)

・SBエンジニアリング株式会社(電気通信に関わる構築、運用など)

・株式会社IDCフロンティア(クラウド事業、データセンター事業)

・株式会社イーエムネットジャパン(インターネット広告代理店事業)

 

ディストリビューション事業

ディストリビューション事業は、変化する市場環境を迅速にとらえた最先端のプロダクトやサービスを提供しています。法人のお客さま向けには、クラウドサービス、AIを含めた先進テクノロジーを活用した商材を提供しています。個人のお客さま向けには、メーカーあるいはディストリビューターとして、ソフトウエアやモバイルアクセサリー、IoTプロダクト等、多岐にわたる商品の企画・提供を行っています。

 

 ◆主な会社

SB C&S株式会社(IT関連製品の製造・流通・販売、IT関連サービスの提供)

 

 

メディア・EC事業

メディア・EC事業は、メディア、コマースを中心としたサービスを展開し、オンラインからオフラインまで一気通貫でサービスを提供しています。メディア領域においては、インターネット上や「LINE」での広告関連サービス、コマース領域においては「Yahoo!ショッピング」「ZOZOTOWN」などのeコマースサービスや「Yahoo!オークション」などのリユースサービス等の提供を行っています。

 

 ◆メディア

・YAHOO!JAPAN

・LINE

 

◆コマース

・YAHOO!JAPANショッピング

・YAHOO!JAPANオークション

・ZOZOTOWN

 

 ◆主な会社

・LINEヤフー株式会社(グループ会社の経営管理、ならびにそれに付随する業務)

 

 

ファイナンス事業

ファイナンス事業では、主に個人のお客さま向けに、QRコード決済やクレジットカードなどのキャッシュレス決済サービス、スマホ証券サービスを提供しています。また、主に法人のお客さま向けに、クレジットカード・電子マネー・QRコードなど多様化する決済を一括で提供する決済代行サービスを提供しています。

 

◆キャッシュレス決済サービス

・PayPay

・PayPayカード

 

 ◆決済代行サービス

・SB Payment Service

 

 ◆スマホ証券サービス

・PayPay証券

 

◆主な会社

・PayPay株式会社(モバイルペイメントなど電子決済サービスの開発・提供)

・PayPayカード株式会社(クレジットカード、カードローン、信用保証業務)

・SBペイメントサービス株式会社(決済代行サービスの提供、付随するコンサルティングサービス)

・PayPay証券株式会社(スマートフォン専業の証券業)

 

 

その他

◆主な会社

・SBテクノロジー株式会社(クラウド・セキュリティ・IoTを中心とした、ビジネスIT・コーポレートITソリューションの提供)

・アイティメディア株式会社(IT総合情報サイト「ITmedia」の運営)

・サイバートラスト株式会社(IoT関連事業、認証サービス事業、セキュリティーソリューション事業、Linux/OSS事業)

 

 

 

 

ソフトバンクの企業理念

面接対策で特に外せないのが企業理念です。しっかり把握して面接に挑みましょう。

 

◆経営理念:情報革命で人々を幸せに

ソフトバンク株式会社および子会社は、ソフトバンクグループ共通の経営理念である「情報革命で人々を幸せに」という考え方の下、創業以来一貫して、情報革命を通じた人類と社会への貢献を推進しています。

 

◆ビジョン:「世界に最も必要とされる会社」を目指して

ソフトバンクは情報革命で人々の幸せに貢献し、「世界に最も必要とされる会社」になることを目指しています。

このビジョンの達成に向けて、これまで築き上げた事業基盤と、デジタルテクノロジーの力で、誰もが便利で、快適・安全に過ごせる理想の社会を実現していきます。

 

ソフトバンクが求める人物像とは?

採用面接では、企業がどのような人材を求めているのかを理解し、それを自分の過去の経験や行動に照らし合わせてアピールしていくことがとても重要になってきます。

 

ソフトバンクの変化を楽しみ、何事もチャンスと捉え挑戦する人

採用サイトには、求める人物像を「ソフトバンクの変化を楽しみ、何事もチャンスと捉え挑戦する人」と定義しています。常に進化し続けるソフトバンクを楽しみながら、いかなる仕事もチャンスと捉えやり遂げ、様々な機会へ自ら意欲的に手を挙げる。そんな人が求められています。

 

バリュー

ソフトバンクには5つのバリューが制定されています。バリューとは、企業の価値観・価値基準のことで、業務をしていく上で重要な行動指針となるため、共感できるか、バリューを体現した行動ができるかが大事になってきます。職務経歴書や面接においても、これまでの経験や志向性がこのバリューに即しているかがポイントになってくるでしょう。

 

NO.1
No.1を狙うからこそNo.1になれる
2番では、見えない景色がある

 

挑戦
失敗を恐れず
高い壁に挑み続ける

 

逆算
登る山を決め、
どう行動するか逆算で決める

 

スピード
スピードは価値
早い行動は早い成果を生む

 

執念
あきらめない限り
可能性は消えない

 

ソフトバンクの成長機会

ソフトバンクでは、『「進化し続ける組織」の実現』『「挑戦と成長」を後押し』『「実力と成果」に正しく応える』『「多様な人材がイキイキ働く」環境作り』という4つの人事ポリシーを打ち出しています。このように挑戦を後押しすると名言しているソフトバンクには、たくさんの成長機会が用意されています。

 

キャリア形成の機会

ソフトバンクでは、社員が自己成長・自己実現できる環境として、キャリア形成におけるさまざまな機会の提供があります。

 

・ジョブポスティング(社内公募制度)

新規事業や新会社の立ち上げの際にメンバーを公募する制度です。

 

・フリーエージェント(社内公募制度)

・“意欲ある社員が自らキャリアアップにチャレンジできる”制度です。自ら希望する部門やグループ会社に手を挙げ、異動が実現できる仕組みです。

 

・資格取得支援制度

受験料や奨励金を会社が支給することにより、自己啓発・スキルアップを目的とした従業員の資格取得を支援する制度です。

 

・自己申告制度

年に1回、従業員が現在の職場への適応状況やチャレンジしたい業務を自己申告し、上司と面談を行うことで、本人の適性や将来のキャリアを考慮した配置・配属につなげる制度です。

 

・能力開発目標

半期に1回、自身の能力を棚卸しして、能力開発目標を作成して実行することにより、研修と連動した従業員の能力開発を支援します。設定した目標については、貢献度評価などと合わせ、年間を通した継続的な状況確認とフィードバックを行っています。

 

・SB版キャリアドック

今後のキャリアに向けて前向きな一歩を踏み出すために、年代に応じたセミナーや講演会、集合研修、eラーニングなどを開催し、定期的に自身の能力・スキルを見直す機会を提供しています。

 

・管理職サーベイ

年に1回、管理職を対象としたサーベイを実施しています。多面観察(上司、同僚、部下/メンバー、本人)結果により、周囲と自己の認識の差異を確認し、改善点克服をはじめとしたマネジメントスキル向上のための課題の設定・実行・振り返りを行うだけではなく、職務適性や行動特性の傾向を明らかにすることで、管理職の配置やアサインの参考としています。

 

ソフトバンクビジネスプログラム

挑戦する人の能力開発を支援するため、多数のプログラムが用意されています。

 

・コア能力スキル

業務を進める上で基盤となる考える力や効果的なコミュニケーションの取り方等について学びます。(マネジメント/思考力/コミュニケーション/ビジネス基礎)

 

 ・テクニカルスキル

変化し続けるソフトバンクで必要とされるスキルを5つのカテゴリにまとめています。(グローバル/ファイナンス/統計/テクノロジー/Office)

 

・キャリア/ブランド

ソフトバンクでの働き方を考えたり、ソフトバンクのブランドやバリューを知るためのラインナップです。(キャリア・マインド/ブランド・バリュー)

 

階層別プログラム

各階層で求められる知識・スキルを身につけることができます。

 

・新入社員向け

新入社員に必要となるマインド・スキルの研修を、新入社員共通で行います

 

・エルダー/3年目社員

一定の業務期間を経て、強み・価値観など自分に向き合う研修を行います。

 

 ・新任課長向け

新任課長に必要な知識・マインドや経営感覚を磨くための研修を行います。

 

・新任部長向け

新任部長同士の交流を深めつつ、部長としての期待や役割理解の研修を行います。

 

ソフトバンクユニバーシティTECH

エンジニアだけではなく、全職種の社員がテクノロジーについて学習するプログラムです。

 

・コンピューター・ソフトウェア・クラウド

・ネットワーク

・データベース

・セキュリティ

・システム開発

・プログラミング・RPA

・AI・IoT

・ロボット

 

ソフトバンクの福利厚生

 

基本的な福利厚生はもちろん、子育て世帯への支援制度が複数用意されています。社員が仕事と育児を両立しつつ、その能力を十分に発揮できる職場環境づくりに力を入れており、お祝い金や、働く時間・働く場所が選択できるなどの支援があります。

 

福利厚生については、日経Smart Work人材活用力部門 2024や健康経営銘柄2024、ハタラクエール2023 優良福利厚生法人など外部からの評価も獲得しています。

 

休暇制度

社員のワークライフバランスを尊重し、仕事と生活の両立を実現させるための諸制度を構築しています。

 

・年次有給休暇

入社年数に応じて、年次有給休暇が付与されます。年次有給休暇は、半日単位の取得が可能です。

 

・その他休暇

生理、産休などの女性特有の休暇の他、不妊治療や傷病の通院治療に使える休暇やボランティア活動休暇、障がいをお持ちの方のためのノーマライゼーション休暇など多様な特別有給・無給制度があります。

 

出産・育児支援

少子化問題への取り組みとして、出産祝金制度をはじめとする法定を上回る独自の育児支援制度を整えています。

 

・出産祝金制度

第1子5万円から第5子500万円までの出産祝金を支給しています。第1子5万円から第5子500万円まで支給する制度です。2022年度は、第1子・2子は約730人、第3子以降は約100人に支給した実績があります。

 

・妊娠、出産のための休暇

チャイルドプラン(不妊治療による通院・入院等のため勤務が難しい日に積立年休)、マタニティ通院休暇、母性保護休暇、産前・産後休暇、配偶者出産休暇

 

・育児中の休業、休暇

育児休業、出生時育児休業、看護休暇、キッズ休暇

 

・勤務措置制度

妊娠中短時間フレックス勤務、妊娠中のスーパーフレックスタイム勤務、妊娠中の時間外勤務の免除・深夜業の免除、育児短時間フレックス勤務、育児のためのスーパーフレックス勤務、育児のための時間外勤務の制限・時間外勤務の免除・深夜業の制限、育児時間

 

仕事と介護の両立支援

 

・介護のための休業、休暇

介護休業、介護休暇

 

・勤務措置制度

介護短時間フレックス勤務、介護のためのスーパーフレックス勤務、介護のための時間外勤務の制限・時間外勤務の免除・深夜業の制限

 

・その他

常時介護者の新幹線(特急)通勤、在宅勤務

 

ソフトバンクへのご転職をお考えの方

ソフトバンクへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

ソフトバンクへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

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