豊田通商株式会社
豊田通商株式会社:コーポレート部門 法務部
会社名
豊田通商株式会社会社概要
トヨタグループの大手総合商社である当社は1948年にトヨタ自動車工業株式会社の商社部門として設立。その後、自動車部品、エネルギー、金属、機械、化学品、農産物、食品、繊維、情報通信、建設、不動産、金融、保険など、幅広い分野で事業を展開し、現在では世界約50カ国に拠点を置き、約65,000人の従業員を擁するグローバル企業となっています。豊田通商の事業は、大きく分けて以下の3つのセグメントで構成されています。
◇エネルギー・インフラ:石油、天然ガス、電力、再生可能エネルギー、鉄鋼、非鉄金属などの事業。
◇モビリティ・インダストリー:自動車、航空宇宙、船舶、鉄道、建設機械などの事業。
◇ライフ&ソリューション:食料、飲料、医薬品、医療機器、日用品などの事業。
ポジション
コーポレート部門 法務部仕事内容
募集背景
外部及び内部環境の変化や、サステナビリティ重要課題/マテリアリティへの取り組み強化において、業務量が増加するだけでなく、業務内容にも多様性と専門性が求められている。その様な法務部としての環境変化に対応していく上でも、人員補充・人員強化が必要であるため。
部署グループ紹介
120カ国以上で多岐にわたる事業を展開している当社の様々な法務業務を、多様なバックグラウンド(法律事務所や他社での勤務経験を有する者多数)を有する30名強の法務部員で担っています。
担当本部からの日々の契約書・法律相談に対応することに加え、本部戦略に基づき遂行される新規事業、M&A・業務提携をサポートしています。案件の始まりから終わりまで一貫してサポートしており、ストラクチャーの検討、各種リサーチ、契約書のレビュー・契約作成、クロージング後のサポートなど、業務は多岐にわたります。
また、商社としてリスクをとってグローバルにビジネスを行っているため一定のトラブルと失敗は避けられず、国内外の紛争対応、投資からの撤退サポートなども仕事の一定の割合を占めます。また、上場会社として高水準のコンプライアンス・ガバナンスを求められているところ、下請法・独禁法の遵守、制裁法対応などのコンプライアンス業務も担当しています。
一つの会社に居ながら、業種業界の異なる事業・取引に係る多種多様な業務を経験できる上、出張・研修・留学・駐在による海外経験や部内外の勉強会・研究会等への参加を通じた成長機会に恵まれた環境にあります。
業務内容
和文/英文の各種契約書(売買基本契約・業務委託契約・秘密保持契約・代理店契約など)の作成・レビュー
国内・海外投融資プロジェクトに係る各種契約(合弁契約・株式譲渡契約・EPC契約ほか)の作成・レビュー・交渉
営業部などからの各種法律相談の対応
コンプライアンス関連業務(独禁法・下請法等)の企画・推進
世界各国の各種法律に関する情報収集、分析ならびに社内発信
キャリアパス
以下はキャリアパスの一例です(参考)
<短期>
複数の事業本部における様々な国・分野の法務業務を主担当として担い、
業務と知見の幅出しを図る
<中期>
海外拠点に出向し、当該拠点・地域の法務責任者として、海外経験とマネジメント経験を積む
※2024年9月時点での派遣先は、USA、タイ、シンガポール、フランス、ブラッセル)
<長期>
グループリーダーまたは部長として担当組織の統括・マネジメント業務を担う
海外駐在の可能性あり
求める経験・スキル
必須要件四年制大学・大学院を卒業・修了後、職歴が2年以上ある方
ビジネスレベルの英語力(TOEIC730点以上)
企業での法務経験3年以上、外部法律事務所での勤務経験2年以上
各種法律相談等の業務を基本レベルであれば自己完結できること
和文/英文の定型的な契約書を自ら作成し、レビューできること
歓迎要件
和文/英文の株式譲渡契約、合弁契約その他の投資に係る非定型契約を主担当者として扱うことができるだけのスキル・知見
紛争/不祥事案件対応経験
日本/米国等の弁護士資格
高度な英語力(TOEIC860点以上)
労働条件
雇用形態
正社員
年収
前職の年収やご経験を考慮し決定します
勤務地
東京都