

サイバーエージェントに第二新卒で転職は可能?転職成功のコツとメリットを解説
第二新卒でもサイバーエージェントへの転職は可能?
サイバーエージェントでは、第二新卒の方も中途採用に応募することが可能です。
ただし注意が必要なのは、関連する経験があると有利であるという点です。
応募する求人に関連する仕事を少しでも経験したことがあると書類通過率が高くなります。
例えば…
・コンサルタント職/インターネット広告事業本部/データ本部
コンサルなどの顧客折衝経験、プロジェクトマネジメントの実務経験
データ分析スキルをお持ちの方
・マーケティングプランナー
WEBプロモーションもしくはマーケティング企画立案経験
・クリエイティブ人事(新卒採用担当)
下記いずれかの経験をお持ちの方
新卒採用人事経験(1年以上) ※担当職種不問
人事経験(1年以上) ※業界業種不問
人材業界経験(2年以上) ※業界業種不問
とはいえ、「経験年数3以上」といった厳しい条件はありません。
ですので、「少しだけでもやったことがある」「幅広い経験の中で、一部関わったことがある」という方でも、まずはその経験を振り返ってみましょう。
自分のスキルが志望職種にどうつながるかを整理して、アピールできる準備をしておくことがポイントです。
参照:サイバーエージェント:求人:データを活用したクライアント課題解決支援https://hrmos.co/pages/cyberagent-group/jobs/0000584
参照:サイバーエージェント:求人:マーケティングプランナーhttps://hrmos.co/pages/cyberagent-group/jobs/00008050
参照:サイバーエージェント:求人:クリエイティブ人事(新卒採用担当)https://hrmos.co/pages/cyberagent-group/jobs/1928780994909495302
サイバーエージェントの中途採用 選考フロー
サイバーエージェントでは、職種別の中途採用を行っており、募集ポジションに応じて面接回数や選考方法が異なります。ここではサイバーエージェントの選考フローにおける基本的な流れを解説します。
・書類選考
書類選考では、応募職種と関連性の高い経験・スキルを明確にアピールすることが重要です。
・自身のこれまでの経験を簡潔にまとめる
・活かせるスキルや知識を具体的に記載する
・時系列での職務経験を整理して書く
といった構成で記載すると、採用担当者に伝わりやすくなります。
採用担当者に「会ってみたい」と思わせることが書類選考の最大のポイントです。どんなに能力が高くても書類選考を通過しなければ面接に進めません。結論ファーストを意識し、簡潔に伝えましょう。
・面接(2〜3回)
サイバーエージェントの面接は、応募ポジションや求職者の状況によりますが、概ね2~3回実施されます。
・なぜデジタル広告業界を志望するのか
・なぜ転職を決意したのか
・なぜ競合他社ではなくサイバーエージェントなのか
・これまでの仕事で最も印象に残っていること
これらの質問には、論理的かつ具体的に答えることが求められます。
面接対策として、想定質問に対して模擬面接を行い、声に出して録音しながら改善点を確認するなど、実践的な準備を行いましょう。
また、エンジニアポジションでは面接の間にコーディングテストが実施される可能性もありますので、心得ておくとよいでしょう。
なぜサイバーエージェントは経験年数を設けず採用募集しているのか?
サイバーエージェントが中途採用において経験年数を限定せずに第二新卒層も含めて募集を行っている背景には、以下のような理由があると考えられます。
・若手ならではの柔軟性や吸収力に期待している
・成長意欲が高く、自ら学ぶ姿勢を持った人材を求めている
・職種に必要な“素地”があれば、実務を通じて育てる前提である
とくに第二新卒層は、「職種について経験があまりないので、固定観念が強すぎず素直さが残る」という点が大きな魅力です。
企業としても、自社のやり方や文化に馴染みやすく、将来的に活躍してくれる人材として育成しやすい層といえるでしょう。
選考では「なぜサイバーエージェントなのか」「その職種でどうキャリアを形成していきたいのか」といった点を自分の言葉で語れるよう、しっかり準備しておくことが大切です。
サイバーエージェントの転職難易度は高め?
サイバーエージェントは、国内トップクラスの広告会社です。そのため、中途採用における難易度はやや高めといわれています。
難易度が高い理由は以下の3点です。
(1)応募者数が多い人気企業
サイバーエージェントは大手企業であり、圧倒的な知名度と安定性のある企業のため、その人気も高く応募数も多くなっています。若手のうちから大きなビジネスを任せてもらえ、成長できる、やりがいがあるといったイメージや、誰もが知るサービスを自らの手で動かせていけるといった魅力が大きな要因となっています。
(2)高い専門性が求められる
サイバーエージェントの中途採用では企画、営業、エンジニア、デザイナーと分かれており、それぞれにおいて求められる経験・スキルも高くなっています。またサイバーエージェントの事業は大規模サービスが特徴的ですので、同じ経験を持っている方のほうが受かりやすい傾向にもあります。
(3) 面接の通過率が低い
上記2点の通り、人気企業であり、採用ポジションでの求めるスキルから、おのずと面接通過率も低くなっています。サイバーエージェントで実現したいことはもちろん、チャレンジ精神、成長意欲、という視点を重要視しているため、面接でのアピールはもちろん論理的思考能力やコミュニケーション能力もポイントとなってきます。
参照:サイバーエージェントへの転職、中途採用・転職難易度は?トップエージェントが明かす対策方法
第二新卒での転職成功率を高めるには?
第二新卒の選考では、これまでの経験に加えて、『仕事へ取り組む姿勢』が強く問われる傾向があります。以下の3点を意識して準備を進めましょう。
・ポテンシャルと学習意欲を伝える
「なぜサイバーエージェントなのか」という理由に加え、現状に甘んじることなく「自ら学び、成長していきたい」という意志を明確に伝えることが重要です。
・前職経験の“活かし方”を整理する
業界は違っても、営業力・提案力・チームワークなど、汎用的なスキルを言語化し、転職後にどう活かせるかを示しましょう。
・入社後のキャリア展望を語る
短期的な目標だけでなく、「将来どんな存在になりたいか」「どの分野で貢献したいか」を語れると、企業からの評価も高まります。
サイバーエージェントに転職するメリット
サイバーエージェントでのキャリアには、大手ならではの魅力があります。
・研修制度でさらなるスキルアップ/キャリアアップが可能
サイバーエージェントの研修制度は、事業、職種ごとに必要な専門スキルや、リーダーシップやリスクマネジメントなどの経営スキルを身に着ける研修などを随時実施しています。
新卒社員向けには、全職種横断の全体研修を約2~3日間実施した後、職種ごとに約1週間~1ヶ月の研修を実施しています。配属後はOJTを主軸としながら、事業部ごとに必要な知識を学びます。
育成を担当する社員にはトレーニングスキルを身に着ける研修(トレパス)、新任マネージャーにはマネジメントについて学ぶ研修、エンジニア向けに技術力や知見の向上を目指したゼミ制度など、自身の役割や役職に応じた研修やスキルアップ機会を提供し、成長を促しています。
「長期的なキャリア形成」を見据えた支援も充実しており、本気で成長したい人にとっては非常に魅力的な環境です。
・ 大手企業ならではの安定性と長期的なキャリア基盤
現部署での勤続1年以上経つと、希望する他部門またはグループ会社への異動にチャレンジできる社内異動公募制度です。適材適所をミッションに掲げる人事組織キャリアエージェントのメンバーが、社員のキャリアサポートを行います。
また、リスキリングセンターという部署もあり、変わりゆく技術トレンドに対応したエンジニアの学び推進・キャリアアップを行う組織です。実業務で使用する機会が少ないプログラミング言語や最新技術、高度専門知識を効率的に身につける機会を会社が提供することで、今後事業に必要となる人材を戦略的に生み出すほか、エンジニアのキャリアアップやキャリアチェンジに繋がり、安心して長く活躍するためのサポートを行います。
まとめ
「サイバーエージェント 第二新卒」で検索されるように、多くの若手がサイバーエージェントでのキャリアアップを目指しています。
サイバーエージェントは誰でも簡単に入れる企業ではありませんが、成長意欲と主体性を持ち、前職の経験を言語化できれば、第二新卒からの挑戦も可能です。
将来性のあるキャリアを築きたい方は、ぜひ公式サイトや社員インタビューをチェックしながら、しっかりと準備を進めてください。