キーエンスのWebテストとは?内容・ボーダー・通過率・対策を徹底解説
2026/02/10

キーエンスのWebテストとは?内容・ボーダー・通過率・対策を徹底解説

キーエンスの選考において、Webテストは単なる形式的な手続きではなく、候補者の「論理的思考力」と「情報処理スピード」を定量的に測定する厳格なフィルターです。

 

本記事では、内定者の体験談や採用市場の統計データに基づき、SPI(構造把握含む)やCABといった具体的な出題形式、そして国内トップクラスとされる合格ボーダーの実態を客観的に解説します。

 

※本記事は2026年2月に掲載されました。

※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。

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キーエンスのWebテストとは

高年収かつ圧倒的な生産性を誇るキーエンス

その門を叩く就活生や転職希望者が最初に直面する大きな壁がWebテストです。

キーエンスの選考は、徹底した合理主義に基づいて設計されており、Webテストも例外ではありません。

Webテストが実施される選考段階

キーエンスの選考プロセスは非常にスピーディーで、Webテストは通常、エントリーシート(ES)提出とほぼ同時、または直後の初期段階で実施されます。

 

新卒採用: 本エントリー後に性格検査・能力検査の案内が届きます。

 

中途採用: 書類選考通過後、面接に進む前のステップとして課されるケースが一般的です。 この段階で「キーエンスが求める思考水準」に達していないと判断されれば、どんなに素晴らしい学歴や職歴があっても、面接の場に立つことすら許されない足切りの関門としての役割を果たしています。

新卒・中途採用における位置づけ

キーエンスにおいて、Webテストは単なる形式的なものではなく、「地頭の良さ」と「処理能力」の証明として極めて重要視されます。

 

新卒採用: ポテンシャルを見極めるため、特に構造把握能力や数的処理能力が厳しくチェックされます。

 

中途採用: ビジネスパーソンとしての論理的思考力を確認するために実施されます。職種を問わず、キーエンスのカルチャーにフィットする「高い論理性」があるかどうかが、Webテストの結果一つで透けて見えてしまうのです。

他企業との違い(難易度・重視度)

一般的な企業が「下位層を落とす」ためにテストを使うのに対し、キーエンスは「上位層の中でもさらに研ぎ澄まされた層」を選ぶために使います。

そのため、問題の難易度はもちろん、ボーダー設定が非常に高く、学歴に関わらず「対策なし」で臨んだ受験者が次々と散っていくのが特徴です。

他社では合格となるスコアであっても、キーエンスでは足切りになる。この厳しさを認識することが、対策の第一歩です。

キーエンスのWebテストの種類と内容

キーエンスが採用するテストは多岐にわたりますが、中心となるのは「SPI(構造把握含む)」と「CAB」です。

SPI・玉手箱・CABの可能性

過去の選考例を見ると、以下の形式が主流となっています。

 

SPI(テストセンター・Webテスティング):最も標準的ですが、キーエンスでは「構造把握」が含まれるタイプが頻出です。

 

CAB / GAB:営業職や技術職の適性を見るために、暗算や法則性、命令表といった知能パズルに近い形式が採用されるケースがあります。

 

独自テスト:稀に企業独自の論理思考テストが組み合わされることもあります。

実施されるテスト形式の概要

現在の主流は「SPI」および「構造把握」の組み合わせです。

キーエンスは、個別の知識よりも「情報の関連性を瞬時に見抜く力」を重視するため、一般的な非言語問題よりも一段上の思考プロセスを必要とする問題が選ばれる傾向にあります。

年度・職種による違い

ビジネス職(営業):論理的思考力に加え、性格検査での「粘り強さ」や「説得力」が重視されます。

 

エンジニア職:数学的センスや構造把握、あるいはCABのような図形・法則性の問題への対応力がよりシビアに見られます。

能力検査の出題内容:言語・非言語・構造把握

キーエンスのWebテストは、単なる暗記量ではなく「情報の処理スピード」と「未知の法則を見抜く力」を測るように設計されています。

言語分野の出題傾向

言語分野(国語)では、二語の関係、語句の意味、語句の成り立ちといった基本問題に加え、長文読解が頻出です。

 

要旨把握:膨大なテキストから、筆者が最も伝えたいことを瞬時に見抜く力が求められます。

 

論理的順序:バラバラの文章を論理的に筋が通るように並び替える問題は、キーエンスが重視する「論理構成力」に直結します。 1問にかける時間を最小限に抑え、後半の重い問題に時間を残す戦略が必須です。

非言語分野の出題傾向

キーエンスの非言語(数学)は、多くの受験者が「時間が足りない」と嘆く難所です。

 

推論:与えられた条件から確実に言えることを導き出す問題です。複数の条件を頭の中で整理し、ベン図や表を素早く描くスキルが問われます。

 

表の読み取り・計算:複雑な統計資料から必要な数値を抽出し、計算する力です。キーエンスの営業は「数字で語る」ことが徹底されているため、ここでの正確性は非常に重視されます。

 

構造把握:「問題の構造が似ているものを選べ」という特殊な形式です。計算方法そのものではなく、「どういう理屈で解く問題か」というメタ的な思考力が試されます。

問題数・制限時間の特徴

キーエンスのテストは「全問正解させること」を前提としていません。

意図的に、制限時間内に解ききれないほどの問題数が課されます。

 

処理能力の限界測定:焦る状況下でいかに冷静に優先順位をつけ、正答率を維持できるかという「ストレス耐性」と「情報処理能力」が見られています。

性格検査・適性検査の特徴:評価されやすいポイント

キーエンスの性格検査は、能力検査以上に「合否を分ける」と言っても過言ではありません。

同社の強固なカルチャーに合致しない回答をすると、能力が高くても落とされる可能性があります。

性格検査には、回答者が「自分を良く見せようと嘘をついていないか」を判別するライスケール(虚偽尺度)が含まれています。

 

矛盾の排除:前半と後半で似たような質問が出た際、回答が食い違うと「一貫性がない=論理的でない」とみなされます。

 

極端な回答の扱い:「一度も嘘をついたことがない」といった非現実的な項目にYESと答えると、信頼性が低いと判定されるため注意が必要です。

キーエンスWebテストの難易度とボーダー

次に、多くの受験者が最も気にする「合格ライン」の実態について解説します。

正答率の目安と「足切り」の仕組み

多くの選考体験記やデータに基づくと、8割以上がひとつの目安です。

 

非言語の重み:特に非言語(数学・推論)のスコアが低い場合、その時点で不合格となる可能性が高いです。

 

加点方式よりも減点回避:難しい問題を1問解くことよりも、簡単な問題でケアレスミスをしないことが、高ボーダーを突破する唯一の道です。

他企業Webテストとの比較

vs 戦略コンサル・外資系金融:難易度の質は異なりますが、求められる「スピード感」と「ボーダーの高さ」は同等です。

 

vs 総合商社:総合商社が「バランス」を重視するのに対し、キーエンスは「論理的思考と数値処理」に特化した尖った能力を求めてくる傾向があります。

キーエンスのWebテスト通過率と選考の考え方

キーエンスの選考において、Webテストは単なる「参考」ではなく、非常に強力な「第1次フィルター」です。

ここでは、スペックとテスト結果がどう選考に関わるかを紐解きます。

Webテスト通過率の傾向

具体的な通過率は公表されていませんが、選考体験記などの推計では20〜30%程度、あるいはそれ以下とも言われる非常に狭き門です。

 

徹底した足切り:過去の経験や実績がどれだけ良くても、テストスコアが基準に満たなければ不合格となります。これは「高い地頭がないと、キーエンス流の超効率的な営業スタイルを習得できない」という判断があるためです。

学歴・職歴との関係性

キーエンスは「学歴不問」を謳っていますが、結果として高学歴層が多くなるのは、Webテストのボーダーが高いことが一因です。

 

地頭重視:「東大生だから通す」のではなく「東大生が解けるレベルのテストを突破しないと通さない」というスタンスです。逆に、中堅大学の学生であっても、テストで圧倒的なスコアを出せば、その瞬間に「ポテンシャルあり」として面接官の注目度が跳ね上がります。

Webテストと面接評価の関係

Webテストの結果は、後の面接でも「論理性の裏付け」として参照されます。

 

一貫性のチェック:テストで「論理的」と判定された人が、面接で感情的な話し方をしたり、結論から話せなかったりすると、大きな違和感を持たれます。テストの段階から「キーエンスが好む思考プロセス」を体に染み込ませておく必要があります。

キーエンスWebテスト対策方法

キーエンスのWebテスト(特にSPI構造把握やCAB)は、初見で挑むのは無謀です。

「パターン学習」と特に「時間管理」を徹底した対策が合否を分けます。

短期間で点数を上げるコツと時間配分

キーエンス攻略の鍵は「捨て問」の見極めです。

 

優先順位の確立:解くのに時間がかかる「推論」は後回しにし、瞬時に判断できる「語句」や「計算」を秒単位で片付けます。

 

構造把握の「型」を知る:問題が「割合の計算」なのか「順列・組み合わせ」なのか、解かずに「分類」する練習を繰り返してください。

 

受験環境の徹底:Webテストは自宅受験が多いため、デュアルディスプレイの使用は避け(不正疑い防止)、電卓を叩くスピードやメモの取り方までルーチン化しましょう。

キーエンスのWebテストに落ちる人の特徴

高得点を取った自負があるのに落ちるケースには、「性格検査で評価が下がる」ことが理由として挙げられます。

 

「調整役」をアピールしすぎる:「周囲の意見を調整し、円満に解決する」といった優等生すぎる回答は、キーエンスでは「主体性や突破力に欠ける」とマイナスに働くことがあります。

 

論理よりも感情:「仕事において情熱や共感は不可欠だ」という項目に強く同意しすぎると、合理的判断ができないとみなされるリスクがあります。

高得点でも通過しない理由

Webテスト後のアンケートやESとの「一貫性」が欠けている場合です。

キーエンスは「言行一致」を極めて重視します。

性格検査で「慎重である」と答えた人が、ESで「考える前に動くタイプだ」と書いていれば、その時点で「信頼できない」と判断されます。

キーエンスの選考フロー全体とWebテストの位置づけ

キーエンスの選考は一般的なものですが、その中でWebテストがどのような役割を担っているかを整理します。(*1)

エントリーから内定までの流れ

①エントリー・書類選考

最初の関門です。ここで多くの応募者から一気に絞り込まれます。

 

②Webテスト

適性試験を通過すると面接に繋がります。

 

③面接(複数回)

深掘り質問が続く面接ですが、ここでも「一貫性」が最重視されます。

また、「説得面接」「要素面接」などの特殊な面接が課されることもあります。

Webテスト後に重視されるポイント:面接対策との連動

Webテストを通過した後は、「論理を言葉に乗せる力」が問われます。

 

構造化して話す:テストの「構造把握」と同様に、面接での回答も「結論+理由3つ」といった構造化が求められます。

 

数字へのこだわり:「頑張りました」ではなく「〇〇の課題に対し、〇〇という施策を打ち、結果として数字が〇〇改善した」という、テストの非言語分野に通ずる数的センスが面接でも必須です。

 

(*1)参照元:キャリア採用サイト|キーエンス公式HP(2026年2月時点)

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FAQ|キーエンスのWebテストに関するよくある質問

Q1:キーエンスのWebテストは自宅受験ですか?

A: 現在は自宅受検(Webテスティング形式)が主流です。カンニング等の不正はAIやログ監視で厳格にチェックされるリスクがあるため、正攻法での対策を強く推奨します。

Q2:キーエンスのwebテストの選考通過率はどれくらい?

A: Webテスト段階での通過率は2〜3割程度と推測されます。高学歴層でも対策なしでは落ちるため、油断は禁物です。

Q3:SPIの結果はキーエンスで使い回しできますか?

A: キーエンス独自の「構造把握」や性格検査が含まれる場合が多いため、他社の結果をそのまま使い回すことは基本的におすすめしません。キーエンス専用の対策をした上で、その都度受験するのが最も安全です。

Q4:中途採用でもキーエンスのWebテストは同じですか?

A: 基本的な形式(SPI等)は同じですが、中途の場合はより「地頭の良さ」と「現在の業務における論理的思考の再現性」が厳しく見られます。性格検査の結果も、即戦力としてのパーソナリティに合致するかが重要視されます。

まとめ|キーエンスのWebテスト対策は早めが重要

キーエンスのWebテストは、他企業と比べても通過難易度が高く、ある程度の対策は必須と言えるでしょう。

 

①ボーダーは「8割」を目指す

高い足切りラインを意識し、ケアレスミスをゼロにする訓練を徹底してください。

 

②性格検査は「合理と情熱」

キーエンスの文化(目標達成への執着、徹底した合理性)を理解し、一貫性のある回答を心がけましょう。

 

③構造把握が合否を分ける

SPIの中でも特に難易度の高い「構造把握」に時間を割き、問題のパターンを網羅することが合格への最短ルートです。

 

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