サントリーの仕事内容は?(部門紹介、業務紹介)
2024/01/29

サントリーの仕事内容は?(部門紹介、業務紹介)


監修者 藤井 俊介

監修者

sincereed株式会社 藤井 俊介

株式会社リクルートキャリア(現リクルート)にてIT・インターネット領域の法人営業/営業マネジャー、営業領域・IT領域のキャリアアドバイザー組織のマネジャー/部長、東海エリアの部長・地方エリアの部長を歴任。
サントリーの採用コンサルティングを手掛けると共に、サントリーDX領域においてトップクラスの転職支援実績を持つ。


飲料や酒類販売で業界トップを走り続けているサントリー。仕事内容は多岐にわたり、キャリアアップにつながる業務に携われるチャンスが多く、転職先の候補に度々挙がっています。

サントリーはビジネス部門や財経部門をはじめとした、さまさまな部門で構成されており、その中でも関わる事業内容によって、仕事内容も多種多様です。

本記事では現在サントリーで発足している主要な4部門を紹介しながら、各部門でどのような業務が行われているのか、具体的に紹介していきます。サントリーへの転職をお考えの方は、企業研究の一環としてぜひ参考にしてみてください。


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組織・部門紹介

1.ビジネス部門

サントリーのビジネス部門は、お客様のニーズを理解し、商品やサービスの提案を通して、お客様の満足や生活を豊かにすることを目的としています。具体的な業務内容は以下のとおりです。


【業務内容】

・経営企画/市場開発

・マーケティング

・業務用営業/家庭用営業

 

経営企画/市場開発

ビジネス部門では、サントリーの経営戦略の策定や市場調査・分析などを担っています。

サントリーがこれまで培ってきたマーケティング手法や研究開発などの知見を世界中のグループ会社と共有し、グローバルな視点で事業を展開。新規事業の企画・開発や経営資源の配分なども行い、国を越えた協力体制を加速させ、サントリーのグローバル化を牽引しています。

経営企画/市場開発の仕事のやりがいは、サントリーの事業の成長に直接貢献できることです。新たな事業の創出や、既存事業の成長につながる提案で社会貢献できる点にもやりがいを感じられます。

実際に現場で働いている社員の声として、以下の事例を紹介します。

 

新規事業の立ち上げ・推進から、既存のビジネス課題への新たなソリューション開発をしているイノベーション開発部で、法人向けの健康経営支援サービス「SUNTORY+(サントリープラス)」の立ち上げとグロースを担当してきました。

プロジェクトリーダーとして全体を見ながら、特にサービスとアプリのプロダクトマネージャーとしてユーザー体験の向上などに取り組んでいます。

(中略)

サントリーを「飲料を中心としたプロダクトメーカー」から、「デジタルサービス&プロダクトメーカー」にシフトアップさせ、いつか「サントリーって飲料だけじゃなくてサービスもスゴいよね」と言われるような会社に進化させ、世の中の社会課題を解決し、新しい生活文化を生み出していくことが私の今の目標です。

(イノベーション開発部/男性/2017年入社)

新規事業の立ち上げやアプリ開発など、今までにないサービスを展開してキャリアアップしたい方にとって、ビジネス部門は最適だといえます。

 

マーケティング

商品やサービスの市場調査・分析、商品開発、販売促進などのマーケティング施策もビジネス部門の業務範囲となります。

流行の移り変わりが激しい世の中で、どのようにして消費者の心を掴めるのか。現場・現実・現物を重視した、お客様起点のサントリー流マーケティングで生活文化を創造しています。

マーケティングの仕事のやりがいは、自らの商品やサービスを世の中に広め、お客様の生活を豊かにできる点です。また市場のトレンドや競合の動向を分析し、新たな商品やサービスの開発により社会に貢献できることにもやりがいを感じられます。

以下では、マーケティングに携わっている社員の声を紹介します。

 

店頭に並ぶ数多くの飲料の中から、お客様は数秒の間に飲みたい商品を選んでいます。その選択の陰にはきっと、お客様自身も気づいていない何らかの「理由」や、他のブランドとは違う「小さな差」があるはず。その差が何かを考え、選ばれる商品を開発するのがブランド開発事業部の仕事だと考えています。

ゼロからのブランド創りは、世の中に「ありそうでなかった」価値を見つけ出すことであり、難しい反面とてもワクワクする仕事です。それは時間や費用をかけてでも「買いたい」と思わせる価値を生み出すことであり、自分の仕事が多くの人の心を動かす点にとてもやりがいを感じます。

(ブランド開発部/女性/2016年入社)

 

お客様と直接関わってきた接客業の方や、新商品のブランディングに携わってきた方にもやりがいを感じられる部門といえます。

 

業務用営業/家庭用営業

サントリーのビジネス部門では、消費者である飲食店や卸売業といった流通業態に対し、それぞれの経営方針を考慮した提案営業も行っています。市場や消費者の動向を深く理解する洞察力に加え、お得意様から信頼される提案力と人間力が試されます。

業務用営業/家庭用営業の仕事のやりがいは、お客様のニーズを理解し、最適な商品やサービスを提案することでお客様の生活を豊かにできる点です。自らの提案や活動が、商品やサービスの売上拡大や事業の発展につながることにもやりがいを感じられます。

以下では営業に携わっている社員の声を紹介します。

 

主に東京23区全域の飲食店向けに、ビールを中心とした酒類の販売営業を担当しています。私の役割は単なるセールスだけではなく、お客様の売上拡大をサポートするために、さまざまな情報提供やアドバイスをすること。例えば新店舗をオープンしたいお客様に物件情報や地域の情報を提供したり、雇用の問題を抱えているとすればその相談に乗ったり。お客様のコンサルティングとして、どれだけさまざまな角度からサポートできるかがポイントになります。

(中略)大きなターニングポイントとなったのが、武蔵野ビール工場の見学。製造過程をしっかり見てもらい、味を実感していただき、信頼を勝ち得ることができました。何より工場見学では、一日を通して経営者の方と話ができますので、より信頼関係が深まります。結果、プレミアムモルツへの完全切り替えを達成しました。1年近くをかけての新規開拓でしたが、それだけにやりがいもありました。(料飲店営業/男性/2006年入社)

 

これまで営業で培った経験を大手企業で活かしたい方にとって、大きなやりがいを感じられる部門だといえます。

 

2.財経部門

サントリーの財経部門では、原材料や資金の調達・管理を担っています。高い専門性を活かしながら、事業の枠を超えてサントリー全体を支えており、財務経理の観点から経営の意思決定をサポートしています。

原料調達/財務経理の仕事のやりがいは、サントリーの事業の安定的な運営に貢献できる点です。原材料調達コストの削減や、資金効率の改善など、自らの業務が事業の利益につながることにもやりがいを感じられます。

以下に財経部門で働く社員の声を紹介します。

 

現在私は原料部に所属し、主にウイスキー用麦芽と樽・樽材の調達を担当しています。各原料の安定供給体制を構築するとともに、品質の安定化やさらなるコストダウンを目指した活動が私の役割です。

(中略)

原料部に異動後深く携わってきた案件はいずれも、グローバルプレーヤーとして世界展開を図るサントリーが、原材料に関してもグローバルな調達体制を確立することにあったと思います。

これまでと異なる調達スキームを考えることは、前例なきものへの挑戦という意味でやりがいのある仕事でした。ウイスキー分野は好調な事業の一つであり、それを支える仕事に携わる誇りと責任を感じています。

(原料部/男性/2001年入社)

 

財経部門は経理の実務経験者や、より会社経営に近い業務を経験したい方に向いている部門といえます。

 

3.デジタル&テクノロジー部門

デジタル&テクノロジー部門では、デジタルを活用した事業変革、事業拡大、新規事業の創造を行っています。業務は専門分野ごとで下記のように細分化されています。

【業務内容】
・DX戦略企画
・デジタルマーケティング・UI/UX/サービスデザイン
・ITエンジニアリング
・データサイエンス・AIエンジニアリング
・先端テクノロジーリサーチ

 

DX戦略企画

DX戦略企画の業務内容は、サントリーグループ各社の事業戦略に基づいて、DX戦略を立案・推進することです。デジタル&テクノロジーを駆使しながら、新規事業の展開も手がけています。

最近では、サントリーはDX領域に力を入れており、健康食品事業において「comado」という新しいサービスアプリの開発や、飲料工場のスマートファクトリー化を推進中です。

 

デジタルマーケティング・UI/UX/サービスデザイン

デジタルマーケティング・UI/UX/サービスデザインの業務内容は、デジタル領域における新しいサービスを提案することです。

マーケティング戦略の構築から実行までを担当しながら、データ分析やヒアリング調査、カスタマージャーニーやUXデザインの計画、プロトタイプ手法を用いた仮説の検証を行っています。

デジタルマーケティング戦略の立案・設計・実行を進め、事業およびブランドの成長にも貢献しています。

 

ITエンジニアリング

ITエンジニアリングの業務内容は、サービスや業務基盤といった様々なシステムについて、利用者視点で高品質なアプリケーションを設計・開発することです。

ネットワークやクラウドサービス、コミュニケーションサービスなどを手掛けながら、グローバルに通用するITインフラサービスを設計・構築しています。

 

データサイエンス・AIエンジニアリング

データサイエンス・AIエンジニアリングの業務内容は、サントリーグループで発生する課題に対して仮説を考案し、様々な統計解析やAIを活用したデータ分析を計画・実行することです。仮説の検証、原因分析、将来の予測、対策提案なども行っています。

またデータサイエンス業界の最新技術を組織内に導入し、他部署からの協力を得ながら、ヘルステックの促進や需要予測なども進めています。

 

先端テクノロジーリサーチ

先端テクノロジーリサーチの業務内容は、最新のIT技術やスタートアップSaaS、情報科学の研究動向などを広範に調査・把握し、それらをサントリーグループに導入するためのPoC(概念実証)を行うことです。

近年では、AIを活用した言語処理・画像認識の技術やデータ予測モデルの構築、xR技術(VR/AR/MR)を応用した遠隔支援、NFTを活用した新しい価値創造などに取り組んでいます。

 

以下より、デジタル&テクノロジー部門で働く社員の声を紹介します。

 

研究プロジェクトにコンピュータサイエンティストとして参画し、「AIなどの新技術を研究に適用する」「ビックデータ解析を通して生命現象を解明する」ことに取り組んでいます。

研究者がクライアントになるため、週に2日ほどはサントリーワールドリサーチセンターに勤務しています。同施設は、世界中のサントリーグループから研究者が集い、基盤となる研究開発活動を行う拠点。とても刺激があります。

研究者の方と日々対話をしながら、ITの技術を用いることで研究を効率化したり、

これまで見えなかった(わからなかった)ものを見えるよう(わかるよう)にしたりして、より高い研究生産性を実現するのが、ITの専門家である私たちのミッションです。

(先端技術部/女性/2017年入社)

 

IT業界に携わってきた方や、研究熱心な方に向いている部門といえます。

 

4.生産研究部門

サントリーの生産研究部門では、理系のバックグラウンドを活かして、ものづくり全般に携わります。主な業務内容は下記のとおりです。

 

【業務内容】
・基盤研究

・商品開発・生産

・生産技術開発・生産

 

基礎研究

基礎研究の業務内容は、未知の商品のアイデアを見つけ、前例のない挑戦に取り組みながら、科学的なエビデンスに基づいた魅力的な商品を提供することです。

他社が真似できない独自性やNo.1のポジショニングを築き、サントリーのブランド創造に向けたイノベーションを生み出す役割を果たしています。

 

商品開発

商品開発の業務内容は、仮説をもとに何度も試作を重ね、お客様に「新鮮さ・驚き・感動」を提供できるような中身を追求することです。

商品に自身の感性をどれだけ巧みに取り入れ、どう表現するかが、商品開発者の巧妙な技術の証しとなります。

 

生産技術開発

生産技術開発の業務内容は「自然の贈り物」と「施設」を熟練の手で結びつけ、形のない「おいしさ」というコンセプトを技術の力で具現化することです。

製造プロセス全体に携わりながら、問題解決に挑む点がサントリーで携わるエンジニアの醍醐味となっています。

以下に生産研究部門で働く社員の声を紹介します。

 

2019年から約3年間、「こだわり酒場のレモンサワー」を担当。「お客様にとって何が一番『生のレモンを絞ったお店で飲む味』か」のヒントを得るため、居酒屋からバー・レストランまで、メニューにレモンサワーがある店にひたすら通って経験値を積み重ね、その甲斐あってレモンRTDカテゴリーでシェアNo.1に輝く人気商品となりました。

次に担当したのが、「のんある晩酌 レモンサワー ノンアルコール」です。3つのゼロ(アルコール、カロリー、糖質)を守りながら、お酒好きが喜ぶ「本格感」「酒感」をどう表現するか。初のノンアル商品の開発は私にとってかなりの難題でしたが、レモンサワーの開発で培った経験や、香味設計思想をフルに活かすことができました。

この先挑戦したいテーマは、海外で新ブランドを立ち上げてRTD大国である日本に逆輸入すること。世界には多彩な食文化が満ち溢れているので、まだ日本にない味わいをお客様にお届けした時のことを想像すると、今からワクワクします。

(商品開発研究部/女性/2011年入社)

 

大学で食品に関する研究を積んできた方や、知名度の高い商品を開発してキャリアアップしたい方に最適な部門だといえます。

 

会社概要:サントリー

 

会社名 サントリーホールディングス株式会社
英文表記 Suntory Holdings Limited
代表取締役会長 佐治 信忠
代表取締役社長 新浪 剛史
所在地 本社(大阪オフィス)

〒530-8203 大阪市北区堂島浜2-1-40

06-6346-1131(代表)

サントリーワールドヘッドクォーターズ

〒135-8631 東京都港区台場2-3-3

03-5579-1000(代表)

創業 1899年
資本金 700億円
グループ会社 270社(2022年12月31日現在)
従業員数 40,885人(2022年12月31日現在)

事業内容:サントリー

サントリーは、酒類・食品・健康食品など、多様な事業を展開しています。

 

【酒類事業】
サントリーの基幹事業である酒類事業では、ウィスキー、ビール、スピリッツ、ワイン、RTD(Ready to Drink)など幅広い商品を展開。

主なブランドとしては、ウィスキーの「サントリー響」「角瓶」「山崎」、ビール「ザ・プレミアムモルツ」「モルツ」、スピリッツの「ジムビーム」「角」、ワイン「サントリーワイン」、RTDの「BOSS」「伊右衛門」などがあります。

 

【食品事業】
食品事業では、飲料、食品、菓子、アイスクリームなど幅広い商品を展開しています。

主なブランドとしては、飲料の「天然水 サントリー」「ペプシコーラ」「オランジーナ」、食品の「伊右衛門」「バードストーリー」「カルピス」、菓子の「キットカット」「ポッキー」、アイスクリームの「PARM」「パルム」などがあります。

 

【健康食品事業】
健康食品事業では、サプリメントや健康飲料など、健康に役立つ商品を展開しています。

主なブランドとしては、サプリメントの「ビタミンC1000」「DHA&EPA」「カルシウム」、健康飲料の「伊右衛門プラス」「からだを想う おいしいたんぱく質」などがあります。

 

【その他の事業】
その他の事業では、ホテル事業や外食事業など、幅広い事業を展開しています。

主なブランドとしては、ホテルの「ザ・リッツ・カールトン」「リーガロイヤルホテル」、外食の「ジョナサン」「ビアレストラン ジョニーウォーカー」などがあります。

サントリーは、これらの事業を通じて、お客様に「豊かで健やかな生活を送る喜び」を提供することを目指しています。

 

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サントリーへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

サントリーへの転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。


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