サントリーの選考フロー、面接回数は?
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監修者
sincereed株式会社 藤井 俊介
株式会社リクルートキャリア(現リクルート)にてIT・インターネット領域の法人営業/営業マネジャー、営業領域・IT領域のキャリアアドバイザー組織のマネジャー/部長、東海エリアの部長・地方エリアの部長を歴任。
サントリーの採用コンサルティングを手掛けると共に、サントリーDX領域においてトップクラスの転職支援実績を持つ。
サントリーへの転職をお考えの方にとって、中途採用の選考フローがどのようになっているのか、面接回数は何回なのか、そして何を聞かれるのか気になる方は多いのではないでしょうか。そこでサントリーの採用コンサルタントも手掛ける弊社sincereedが、サントリーの書類選考時における注意点を含め、具体的な選考フローをご紹介していきます。
またサントリーへの転職支援に強いエージェントとして数多くの支援をしてきた弊社の転職ノウハウや、面接時の重要なポイントも合わせて解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
※サントリーでは多くのグループ企業が所属しておりますが、本記事はサントリーホールディングス株式会社(採用後出向のポジション含む)への転職にフォーカスしてご紹介しています。
サントリーへのご転職をお考えの方へ
サントリーの選考フロー
サントリーへの中途採用における選考フローは、基本的に下記のようになっています。希望するポジションによって面接回数や実施方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。
<一般的な総合職ポジションの場合>
①書類選考
②適性検査(Web受験)書類選考通過後、指定期日までに実施
③1次面接 *オンラインで実施
④最終選考 *対面で実施
<デジタル領域ポジションの場合>
①書類選考:随時
②適性検査受検(合否関係なし)
③面接選考(2~3回):随時
<デジタル領域エンジニアポジションの場合>
①書類選考:随時
②適性検査試験&オンライン技術試験:書類選考通過後実施(合否あり)
③面接選考(2~3回):随時
以下からは各過程について、具体的な注意点を交えて解説していきます。
書類選考
サントリーの書類選考では、応募するポジションと関わりの深い自身の経験、スキルをアピールしましょう。
職務経歴書で具体的なエピソードを交えながら自分の強み・実績をアピールすれば、採用する側はあなたが入社後に活躍するイメージが容易に想像できるようになります。例えば前職での売上実績や、チームで成し遂げた成果などを具体的に定量的にアピールすると、採用担当者の印象に残りやすくなります。
また書類選考では、誤字脱字やマナー違反がないよう丁寧に作成するのも重要です。誤字脱字があると仕事に対する丁寧さや配慮が書けていると判断され、不採用になってしまう可能性が高くなります。
採用倍率が高いサントリーの書類選考を突破するためにも、信頼できる転職エージェントと相談しながら、客観的な意見も交えて書類作成することをおすすめします。
適性検査(Web受験)
サントリーの適性検査は、Webでのオンライン受験となります。一般的な総合職ポジションでは合否に直接関係しませんが、以降の選考フローである面接で参考にされるので、一貫性を持たせるためにも適性検査では正直に答えましょう。
特にWeb-GABやSPIについては制限時間の割に問題数が多く、時間内に全て答えることが難しい場面があります。本番では自分が得意な問題を優先して解き、時間に余裕を持たせて苦手な分野を丁寧に解くのがコツです。
一方でDX領域のエンジニアポジションについては、この適性検査で合否に関係するスキルチェックが課されるので、応募要件にあるスキル部分を復習しておくことが大切です。
ちなみに習得してから数年以上経過しているスキルについては、基礎部分を見直したり、最新の情報をインプットしたりすると良いでしょう。
1次面接
サントリーの1次面接では、ハード面を主体としたスキルや経験が見られる傾向にあります。例えばDX部門だと、求められる経験は以下のとおりです。
・DXプロジェクト推進の経験
・システム化計画立案、要件定義からリリースまでの開発経験
・上流工程において顧客(情シス・ユーザー部門)との折衝経験
・メンバーや開発パートナーをマネジメントした経験
・事業会社にてIT戦略の立案を実施した経験
上記のように求められるスキルや経験は様々なので、面接では自身の経験に合わせてアピールすると良いでしょう。ちなみに各職種に求められる共通の人物像は、以下のとおりです。
・サントリーのビジネスを理解し新たなデジタル変革ができるビジネスイノベーション人材
・そのビジネスアイデアをプランに落とし込んでグロースしていける人材
・既存事業の考え方そのものをトランスフォーメーションしていける変革人材
また今後のサントリーの経営戦略として、近年の日本国内の人口減少や経済の低迷を背景に、売上収益の半分を占める海外への商品展開を見越しています。そのため英語力の高い人材や海外でのマーケティングスキルを持っている方は、面接でアピールするのが効果的です。
2次面接〜最終面接
2次面接以降は、人事、役員、社長といった上位の役職者との面接を経ながら進行します。この過程では、候補者の人間性が徹底的に見られます。
過去の実績や成果も考慮されますが、最も重要なのはサントリーの経営理念である「やってみなはれ精神」に適合するかどうかです。特に以下の特性を持つ人材が評価されます。
・失敗を恐れずに挑戦し続けられる
・目標の基準値、成長意欲が共に高い
・お客様目線を大事にできる
・グローバルな活躍を志している
・最後までやり抜いて結果を出せる
最終面接での回答は、上記の特性と志望動機やこれまでの実績を結びつけると良いでしょう。
サントリーでは指示に従うだけの受け身の姿勢ではなく、積極的にビジネスを創造する姿勢が重視されます。特にデジタル変革が進む現代において、サントリーは革新的なビジネスモデルを常に探求しており、能動的に行動できる人材が評価される傾向です。
また面接では自己アピールだけでなく、採用に至るまでの背景や目的を把握しておくことも重要です。サントリーの主要事業は酒類と食品ですが、サントリーウェルネス事業も拡大しており、今後もさらなる成長を目指しています。
この成長には、データ基盤の構築や既存システムの見直しといったデジタル・IT領域の施策が急務です。社内のDX化も必要に迫られているためサントリーでは、既存の強みを活かしつつ非連続な成長を楽しめる人材が求められています。
面接時に注意すべきポイント
サントリーの面接時によくある失敗として、以下の点が挙げられます。
・自己紹介が長くなりすぎた
・エピソードが抽象的で具体性に欠けていた
・予期せぬ質問に対して沈黙してしまった
これらの状況を避けるには、事前に論理的思考が身に付けられる書籍を読んだり、面接の練習を重ねたりといった入念な準備が欠かせません。
また面接中は人事担当との話が盛り上がり、本題から話が逸れる場面もあります。ここで現職に関するネガティブな話題が出てしまうと、印象が悪くなってしまうので注意が必要です。
最後に、面接のマナーや言葉遣い、服装や髪型などの基本的な部分にも気を配りましょう。
特にWeb面接では気が緩みやすく、例えば肘をついたり髪を触りすぎたりといった小さなクセも、印象を左右する要因になる場合があります。オンラインであっても対面での面接を意識し、画面越しでの態度や仕草にも注意を払うことが大切です。
最後に
サントリーへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。
sincereedでは、サントリーのデジタル本部発足当初から採用コンサルティングをしながらご支援させていただいております。現在もサントリー様と一緒にデジタル人材採用強化に取り組んでおり、デジタル(DX)領域において数多くの支援実績を誇っております。
弊社だからこそ知りえた選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
サントリーへの転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。
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