サントリーの会社概要(*1)
| 会社名 |
サントリー株式会社 |
| 英文表記 |
Suntory Spirits Limited |
| 本社所在地 |
〒135-8631 東京都港区台場2-3-3 |
| 代表取締役社長 |
西田 英一郎 |
| 資本金 |
150億円 |
| 事業内容 |
国内・海外のビール事業、スピリッツ事業、ワイン事業、およびビール類・スピリッツ・ワインなど酒類の国内販売 |
より詳しいサントリーの企業概要について知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
(*1)参照:企業概要|サントリー株式会社(2026年3月現在)
サントリーの中途採用難易度
サントリーの転職難易度は高く、「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社(*2)では44位にランクインしています。
上位にはコンサルティング会社や総合商社が多く名を連ねる中、メーカーとしてはトップクラスの順位に位置しています。
サントリーの転職難易度が高い理由を見ていきましょう。
人気企業ゆえ応募が集中する
サントリーは転職人気企業ランキングでも上位に入る企業であり、多くの中途転職希望者から注目されています。
そのため、1つの求人に対して応募が集まりやすく、競争率が高くなる傾向があります。
人気の理由としては、身近な飲料や酒類を通じて人々の生活や健康に関わる仕事ができる点に魅力を感じる人が多いことが挙げられます。
加えて、福利厚生が充実していることも、転職先としての人気を高めている要因です。
サントリーでは、社員のライフスタイルや家庭事情に応じて柔軟に働ける制度が整備されています。
例えば、フレックス勤務やテレワーク勤務などの働き方の選択肢に加え、社宅制度や住宅手当などの生活面を支える制度も用意されています。
また、子育て支援制度も充実しています。
産休・育休制度はもちろんのこと、ワーキングマザー向けのシッター派遣制度など、子育てと仕事を両立しやすい環境づくりが進められています。
こうした制度の充実も、サントリーが転職先として高い人気を集める理由といえるでしょう。
募集タイミングが限定されている
サントリーは中途採用の人気が高い一方で、募集ポジション自体はそれほど多くありません。
実際に、2026年3月4日時点の経験者採用ページを確認すると、公開されている求人(*3)はわずか2件のみで、多くの職種は「現在募集していません」と表示されている状態でした。
こうした状況からも分かるように、常に多数のポジションが開いているわけではなく、募集が出たタイミングで応募が集まりやすい傾向があります。
そのため、サントリーへの転職を検討している場合は、募集が出たタイミングを逃さないよう定期的に採用ページを確認することが重要です。
人気企業であることに加え、求人自体が限られていることも、サントリーの転職難易度が高いと言われる理由の1つといえます。
なお、sincereedのような大手ハイクラス転職エージェントではサントリーの非公開求人を保有していることも多々あるため、ご興味のある方はぜひ一度無料転職相談に参加をしてみて下さい。
(*2)参照:「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社|東洋経済オンライン(2026年3月現在)
(*3)参照:経験者採用情報|サントリー株式会社(2026年3月現在)
サントリーの中途採用選考フロー
サントリーの選考フローは職種や部門によって異なりますが、基本的には書類選考の後に2~3回の面接が行われる形になります(*4)。
選考の途中では、配属予定部門の社員や人事担当者との面談が実施されることもあり、候補者がサントリーで働くイメージを具体的に持てるよう配慮されています。
選考の流れや面接内容の詳細については、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
(*4)参照:人事部の採用戦略。キャリア採用が広げるサントリーの未来|サントリー株式会社(2026年3月現在)
サントリーへの転職対策
サントリーは国内でも人気が高いメーカーであり、転職難易度も高い企業です。
ここでは、実際の面接質問の傾向を踏まえながら、サントリーへの転職対策を解説します。
志望動機は「なぜサントリーか」を具体化する
サントリーの面接では、「なぜサントリーなのか」「なぜ飲料・酒類業界なのか」といった志望動機に関する質問がよく聞かれます。
単に知名度が高い企業だから、商品が好きだからという理由だけでは説得力が弱く、企業研究を踏まえた志望動機が求められます。
特に重要なのは、「なぜ他の飲料メーカーではなくサントリーなのか」を説明できるかどうかです。
サントリーは「やってみなはれ」という挑戦を重視する文化を掲げており、ブランド戦略や商品開発の姿勢にもその思想が表れています。
そのため、企業理念や事業の特徴を理解したうえで、自分の経験や価値観とどのように重なるのかを言語化しておくことが重要です。
なお、面接対策については、以下の記事も参考にしてください。
サントリー面接対策 – 何を聞かれる?志望動機や注意ポイントは?
成果だけでなくプロセスも説明できるようにする
面接では、これまでの仕事の成果について詳しく質問されることも多くあります。
ただし、サントリーの面接では結果だけではなく、その成果に至るまでのプロセスが重視される傾向があります。
例えば、どのような課題を見つけ、どのように行動し、周囲とどのように協力して結果を出したのかといった点が深く掘り下げられます。
単に数字や実績を説明するだけではなく、自分の強みがどのように発揮されたのか、そしてその強みが別の環境でも再現できるのかまで説明できるように準備しておくことが大切です。
入社後のキャリアイメージを持っておく
サントリーの面接では、将来のキャリアに関する質問が出ることも少なくありません。
例えば、5年後や10年後にどのような仕事をしていたいのか、サントリーでどのような役割を担いたいのかといった内容です。
これは、企業側が長期的に活躍できる人材かどうかを見極めるための質問です。
メーカーは比較的長期雇用の文化が強いため、短期的な転職ではなく、企業とともに成長していく意欲があるかどうかが重視されます。
そのため、自分のキャリアの方向性とサントリーで実現したいことを結び付けて語れるようにしておくとよいでしょう。
転職エージェントを活用する
サントリーへの転職は難易度が非常に高く、十分な対策なしに内定を獲得するのは簡単ではありません。
転職エージェントであるsincereedは、サントリーのデジタル本部発足当初から採用コンサルティングの支援を行ってきました。
sincereedでは、こうした関係性の中で得た知見をもとに、選考対策はもちろん、入社後に早期活躍するためのポイントについても具体的なアドバイスを提供してもらえます。
サントリーへの転職にご興味のある方は、ぜひ一度相談してみてください。
サントリーへの転職が向いている人
転職では、スキルだけでなく、企業カルチャーが合っているかどうかも重要なポイントです。
ここでは、サントリーへの転職が向いている人の特徴を解説します。
挑戦することを楽しめる人
サントリーは、「やってみなはれ」という言葉に象徴されるように、挑戦を大切にする企業文化を持っています。
新しい商品開発やブランドづくりにおいても、前例にとらわれず挑戦する姿勢が重視されています。
そのため、安定した業務を淡々とこなすよりも、新しい取り組みに積極的に関わりたい人や、自らアイデアを出して仕事を進めていきたい人に向いている環境といえるでしょう。
フランクで人間関係の濃い職場が好きな人
サントリーは部署にもよりますが、明るくフランクでコミュニケーションが活発な職場です。
日常的に雑談や意見交換が行われるなど、社員同士の距離が近く、人間関係の濃い環境が特徴です。
そのため、人とのコミュニケーションを楽しみながら仕事を進めたい人にはフィットしやすい企業といえるでしょう。
グローバル展開に興味がある人
サントリーは日本企業というイメージが強いものの、現在は世界中で事業を展開するグローバル企業です。
特にアメリカでは蒸留酒事業を中心に大きな存在感を放っており、欧州やアジアでも飲料事業を拡大しています。
このように海外市場での成長が重要な戦略になっているため、国内だけでなく世界の市場を視野に入れて仕事をしたいと考える人にとって、活躍の機会が多い環境といえます。
ブランドや商品に愛着を持てる人
サントリーは単に商品を販売するだけのメーカーではなく、長い時間をかけてブランドを育ててきた企業です。
山崎や響といったウイスキー、BOSSや伊右衛門などの飲料ブランドは、多くの人に親しまれており、サントリーの価値を象徴する存在となっています。
こうしたブランドは、短期間で作られたものではなく、商品開発やマーケティング、品質へのこだわりなどを積み重ねながら長い年月をかけて築かれてきました。
そのため、単に製品を売るという意識ではなく、自社の商品に誇りを持ち、ブランドの価値をさらに高めていこうと考えられる人がサントリーの仕事に向いています。
商品を好きになり、その魅力を消費者に届けたいと考えられる人にとっては、やりがいを感じやすい環境だと言えるでしょう。
よくある質問
サントリーへの転職を考える中で、よくある質問と回答を紹介します。
Q1. サントリーの中途採用の学歴は?
サントリーの中途採用では、職種によって求められる学歴が異なります。サントリー社員に、早稲田大学や慶應義塾大学、大阪大学、同志社大学などの難関大学出身者が多いのは事実です。ただ、いわゆる「学歴フィルター」で一律に判断されるというよりも、実務経験やスキルとあわせて総合的に評価されるケースが一般的です。中堅大学出身者も一定数在籍しているとされており、必ずしも学歴だけで採用可否が決まるわけではありません。また、募集職種によって求められる学歴条件には幅があります。例えば生産部門の募集要項では「学歴:高卒以上」と記載(*5)されているケースもあり、製造経験や資格などの実務スキルが重視されるポジションもあります。
Q2. サントリーの中途採用は何歳までですか?
サントリーの中途採用には、形式的な年齢制限は設けられていません。求人票でも年齢条件は基本的に明記されておらず、年齢ではなく経験やスキル、ポジションとの適合度をもとに総合的に判断される仕組みとなっています。実際に、サントリー生産部門の経験者採用Q&Aでは、「応募資格に年齢制限はありますか?」という質問に対して「年齢制限は特に設けておりませんが、職務経歴等を拝見し、 経験・専門性を考慮して総合的に判断いたします。」(*6)と回答されています。
Q3. サントリーの中途採用の年収は?
サントリーに中途採用で入社する場合の年収は、経験やポジションにもよりますが、600万〜900万円程度からスタートするケースが多いと考えられます。口コミサイトのOpenWork(*7)では、正社員49人の回答をもとにした平均年収は621万円となっています。一方で、サントリーホールディングス株式会社の有価証券報告書(*8)によると、同社の平均年間給与は約1,222万円とされています。ただ、これは上場企業として開示されている平均年収であり、管理職層や勤続年数の長い社員も含まれているため、実際の中途入社時の年収とは差が出ます。
(*5)参照:経験者採用情報 生産部門|募集要項|サントリー株式会社(2026年3月現在)
(*6)参照:経験者採用情報 生産部門|Q&A|サントリー株式会社(2026年3月現在)
(*7)参照:サントリー株式会社|オープンワーク(2026年3月現在)
(*8)参照:有価証券報告書|サントリーホルディングス株式会社(2026年3月現在)
まとめ
サントリーは、日本を代表する飲料メーカーとして高い知名度を持ち、転職市場でも人気の高い企業です。
一方で、募集ポジションが限られていることや応募が集中しやすいことから、中途採用の難易度は比較的高い傾向があります。
また、サントリーの採用ではスキルや経験だけでなく、「やってみなはれ」に象徴される挑戦する姿勢や企業文化との相性も重視されます。
そのため、サントリーへの転職を成功させるためには、選考対策を十分に行うことが重要になります。
もしサントリーへの転職を検討しているのであれば、メーカーや事業会社の転職に強い転職エージェントに相談するのも一つの方法です。
sincereedでは、大手事業会社への転職支援実績をもとに、非公開求人の紹介や選考対策のサポートを行っています。
サントリーをはじめとする人気企業への転職を目指す方は、まずはsincereedを活用し、自分に合ったキャリアの可能性を相談してみてはいかがでしょうか。
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より詳しくサントリーについて知りたい方は以下の動画をご覧ください。