サントリー面接対策 – 何を聞かれる?志望動機や注意ポイントは?
2023/08/29

サントリー面接対策 – 何を聞かれる?志望動機や注意ポイントは?

監修者 藤井 俊介

監修者

sincereed株式会社 藤井 俊介

株式会社リクルートキャリア(現リクルート)にてIT・インターネット領域の法人営業/営業マネジャー、営業領域・IT領域のキャリアアドバイザー組織のマネジャー/部長、東海エリアの部長・地方エリアの部長を歴任。
サントリーの採用コンサルティングを手掛けると共に、サントリーDX領域においてトップクラスの転職支援実績を持つ。

サントリーへの転職をお考えの方には気になる面接対策。面接では何を聞かれるのか、サントリーへの志望動機はどのように作っていけばいいのか、気になる方も多いのではないでしょうか。そこでサントリーの採用コンサルティングも手掛ける弊社sincereedが、実際にサントリーへ転職支援させていただいた方々へのインタビューも含め、「サントリーの面接対策」についてご紹介していきます。

合わせて、サントリーへの転職支援に強いエージェントとして数多くの支援をしてきた弊社の転職ノウハウや、サントリーへ転職するための重要なポイントもご紹介していきますので是非参考にしてみてください。

※サントリーでは多くのグループ企業が所属しておりますが、本記事はサントリーホールディングス株式会社(採用後出向のポジション含む)への転職にフォーカスしてご紹介しています。

※通年採用を行っているデジタル(DX)部門についての記事になります。

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サントリーが求める人物像

サントリーのDX部門が求める人物像を求人票やサントリー人事部門へのインタビューからまとめると以下のようになります。

■求める人物像(ハード面)

・DXプロジェクト推進の経験をお持ちの方

・システム化計画立案、要件定義からリリースまでの開発経験をお持ちの方

・上流工程において顧客(情シス・ユーザー部門)との折衝経験をお持ちの方

・メンバーや開発パートナーをマネジメントした経験をお持ちの方

・事業会社にてIT戦略の立案を実施した経験をお持ちの方

■求める人物像(ソフト面)

・言われたことだけをこなす、指示された範囲だけやるというタイプではなく、自ら能動的に課題を見つけ解決に向けて、取り組める方。

・自ら想いを持ってチャレンジできる、しようとしてくれる方

・目的志向・ビジネス志向で考えられる方(IT、DXは目的ではなく手段として思考できる方)

サントリーでは2021年1月にデジタル本部を発足しました。各大手企業が社内の業務効率化を目的としたDXに取り組む中、サントリーでは消費者向けのDXを重視し「既存商品×デジタル」で業界では新しい様々なサービスや取り組みを開始しています。

 

スキルセットは職種ごとに異なりますが、

・サントリーのビジネスを理解し新たなデジタル変革ができるビジネスイノベーション人材

・そのビジネスアイデアをプランに落とし込んでグロースしていける人材

・既存事業の考え方そのものをトランスフォーメーションしていける変革人材

の3つの人材像がメインとなっております。

 

採用面においては、これまでは新卒採用のような入社時期を決めたクローズドな採用方針でしたが、デジタル人材採用が喫緊の課題ということもあり、通期での採用にシフトしました。弊社sincereedが採用コンサルティングを担い、サントリー様と一緒にデジタル人材採用強化に取り組んでいます。

 

サントリーの選考フロー

ここでは書類選考、面接などサントリーの選考ステップについて見ていきましょう。

書類対策

一般的な書き方で問題ありませんが、応募ポジションと親和性のある経験、スキルをアピールしましょう。エンジニア・技術職であればどれくらいの規模のどのようなプロジェクトを経験してきたのか、企画系であれば自身が参画したプロジェクトのインパクトや定量での効果など実績を記載するようにしましょう。応募書類の重要なポイントは人事担当者に「会ってみたい」と思ってもらうことです。仮に人物面がフィットしていてもこの書類選考で落ちてしまっては面接で何も伝えられません。転職エージェントに相談し、客観的な意見も交えてブラッシュアップしながら進めることをおすすめします。

適性検査・筆記試験

適性検査はWebでのオンライン受験となります。特に合否とは関係のない検査ですが、その後の1次面接以降、この結果を踏まえて面接問答が行われる場合があります。そのため、あまり作為的に答えてしまうと、面接での応答で一貫性に欠けたり、入社してからのギャップに悩んでしまうこともありますので正直に答えましょう。

特に適性検査(WEBGABやSPI)については問題量が多く、制限時間内にすべて答えることは難しいことがあります。本番の適性検査のコツは、自身が「対策しやすい分野」を優先的にスピードを上げて解き、「対策しにくい分野」に時間を残して丁寧に解いていくことです。時間配分に気を付けましょう。

またDX領域のエンジニアポジションにおいてはスキルチェックのためのオンライン試験が課せられます。こちらは合否に関係があるため、応募要件にあるスキル部分については今一度復習しておくことが大切です。数年以上前に覚えた技術を自分なりにカスタマイズして業務上使っている方は、基礎部分をもう一度見直したり、最新の情報をインプットしておくと良いでしょう。

1次面接~最終面接

サントリーの面接では人事、役員、社長とステップを重ねるごとに上役の方々と進んでいきます。これまでの職歴や実績などから、特に人物面を見られます。サントリーの”やってみなはれ精神”に合致した候補者かどうか、ロジカル、人間性を様々な質問から評価されます。

人事面接

職歴や話していることが論理的になっているのか、ロジックの破綻がないか見られます。時に面接官から思っていたより過大評価をしてもらえる場合もありますが、ここでは要注意です。しっかりと自身の現在のポジションをメタ認知し、きちんと自分から下方修正して適切な評価を保っておかないと、深堀質問で嘘がバレてしまいます。褒められたり一定以上の評価をもらえることはうれしいことですが、しっかりと自分自身を俯瞰しながら臨みましょう。

役員・社長面接

人事面接と同様でロジックや、自身の現在のポジションをしっかりと俯瞰できているのか、そして人間性も見られます。時には説明が困難な抽象的な質問(何を大事にしているのかなど)も多いため、これまでの職歴、志望動機などと繋げられるようにしましょう。意図的に難しい質問をしてその人の本質や論理的思考能力、問題解決力を見定める面接になります。

 

徹底的に見られる人物面

デジタル領域に関するスキルセットも重要ですが、面接ではどちらかというと人物面を重視する傾向にあり、「やってみなはれ」というサントリー独自のカルチャーがありますので、過去のご自身のご経験の中で「当事者意識を持ってやり遂げた仕事」や「自ら課題を設定し、周囲を巻き込んで実行した仕事」に関してはお話しできるようにご準備いただくことをおススメします。

見られる人物面のポイント

人物面では以下のような観点で評価しています。

・高く広い視座で目標を定めることができる人

・失敗恐れずにチャレンジできる人

・お客様目線を大事に常識の壁を乗り越えられる人

・やり抜いて結果を出せる人

・自分自身も成長できる人

・グローバルで活躍したいと考えている人

・やってみなはれ精神にあふれる人

上記のような人物像を、面接で聞かれる

・志望動機

・これまでの実績・成果

・サントリーで実現したいこと

と合わせながら見られています。

 

面接準備には何が必要?

まずはサントリーの採用背景(採用目的)を把握しておくことがポイントです。面接では単に自身のアピールだけではなく、相手が求めている内容に沿って話す必要があります。

 

採用背景を把握する

下記採用背景(採用目的)を元にご自身が寄与できることを事前に考えて面接に臨みましょう。

・酒類、食品の2本の大きな柱が現在のサントリーホールディングスの主幹事業ですが、サントリーウェルネスの領域は1,000億まで伸長し、サントリーの第三の柱となる領域です。そしてさらに売り上げを伸ばしていくという目標を掲げています。

・1,000億までの歴史は①:食品・飲料で培ったR&D力 ②:商品ラインナップ ③:ブランド・広告戦略 で市場を拡大してきた歴史。但しここから売上拡大をしていく非連続の成長を目指すためには、「データ基盤の構築」「既存システム・開発体制の見直し」などのIT施策の再構築が急務。社内のDX化を推進し、「オーダー最大化」「離脱率の最小化」「販売ルートの複線化」「コストの最適化」などを実現していく予定。

・既存のサントリーの強みを活かしながらも、共に非連続の成長を目指し、その環境を楽しめる方を求めています。

 

サントリーのビジネスや力を入れているDX領域を理解する

基本的なサントリーの展開するビジネス内容は前もってインプットしておくべきでしょう。自身のやりたいこととサントリーを繋げるための重要なポイントとなります。

面接で「すでにその事業はやっているのですが、、、」と言われてしまってはNGです。しっかりと企業理解を進めましょう。

直近サントリーはDXに注力して取り組んでおり、これまでのビジネスモデルからの転換期を迎えています。サントリーではDXを3つの視点で捉えています。1つ目は「社内の視点」。スマートファクトリーなど、モノづくりの効率化における変革です。2点目は「顧客の視点」。顧客データをもとにモノ・コトづくりで売り方の変革を進めていきます。最後は「社会の視点」。社会課題を解決することで「価値の変革」を目指しています。

下記ではサントリーが手掛けるDXについてまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

サントリーが手掛けたDXプロジェクト

 

面接で聞かれる質問内容は?

「志望動機」や「転職活動の軸」「どんな機会を提供してくれる会社が魅力的だと思うか?」「10年後にどんな自分になっていたいですか?」「プロフェッショナルとアマチュアの違いは何だと思いますか?」などのパーソナルなことから、「シニア層は情報リテラシーが低いがそのような方々にDXでどうアプローチしていくべきだと思うか?」等といった業務レベルのことまで様々です。

 

【面接質問例】

・現職に入社した背景や転職を考えられたご理由

・なぜサントリーに興味を持っていただいたのですか?

・自身の仕事人生の中で、最もやり遂げたと思う仕事はどんなもので、何を課題に感じてその業務に取り組みましたか?またその成果を説明してください。

・現職の仕事概要と役割 

・前職(サントリーで3回目の転職の場合)から転職した理由 

・新卒の時に、前職を選んだ理由 

・今の仕事のメインの目標は何か 

・強み/弱み、サントリーで活かせるスキル 

・現職ではなぜ希望の職が出来ないのか 

・サントリーで何をしたいのか、なぜそれをしたいのか、現職では出来ないのか

 ・DXのスペシャリストになりたいと思った背景、どんな仕事をしたいのか

 ・今後のキャリアプランをどう考えているのか

志望動機はや転職動機は人によって理由はばらばらだと思いますが、「それは何故?」と自問自答いただき、ご自身の言葉でお話しできるように準備をしておくことが大切です。

また部分ごとにフォーカスするだけでなく、論理的に現職→サントリー→これからのキャリアプランと繋がっていることが重要ですので、自身の志望動機、活かせるスキルやサントリーでやりたいことを棚卸し、一気通貫で答えられるように整理しておきましょう。

 

面接NGになる回答は?

ここでは面接であまり評価されない答えを参考までにご紹介いたします。

ご自身の想定問答と比べながら修正すべき点を洗い出してみましょう。

・志向が技術に寄りすぎており、ビジネス・事業目的中心に思考が出来ない

・プロジェクトを回す経験は浅く、PM・PLとしての経験が浅い

・ビジョン構想力、周囲を巻き込んで業務を進めることが出来ない印象

・回答・考えが一般論にとどまっており、転職の熱意を感じない

・論理的ではなく、その時その時の面接回答にフォーカスしすぎている。その場しのぎに見える

・自分が、ではなく会社依存が大きい。自ら行動していくという気概が感じられない

上記は募集ポジションにおいてサントリーがどんなスキルベースを求めているのか、そして人間性としてもどんな人材像を求めているのか、この辺りの理解と回答が出来ていなかった例でしょう。

サントリーだけでなく採用企業は本気で求職者が自社に合っているのか見極めています。転職活動はある意味、学校受験と同じです。しっかりと対策し準備しておくことが重要です。自身のキャリアを形成していくうえで、中途半端にすることは転職活動自体に後悔が残りますし、どれだけ本気になれたかが大きなポイントになってくるでしょう。

 

転職成功した方々の転職理由は?

弊社でご支援させてい頂いた方々の事例を基に、転職理由や苦労した点をご紹介いたします。

 

K.Uさん(男性)

フリーランスのWebデザイナーとして0→1を創るためにあらゆる業務をこなしてきた経験は貢献できるスキルセットではないかと感じ転職を決意しました。また最上流からUI・UX(ユーザー体験)設計ができる点も魅力であり「現場を見ること」をUXの前提と考える私にとっては風通しの良さ、課題を解決するために広く動き回れることも理由のひとつでした。

 

N.Aさん(男性)

幸運にも転職活動では5社から内定を貰うことができ、一見すると非常に順調な転職活動であったのですが、何処も一長一短があり悩んでいました。その中で自分の本当にやりたい、0→1フェーズの事業に携われる企業に入社したいと考えるようになり、年収ダウンとなりましたが、それでも自分のやりたいことを今後のキャリアの軸にしていきたいと思えた企業だったので転職を決意しました。

 

M.Tさん(女性)

サントリーの面接選考でというわけではありませんが、転職活動自体で自身のやりたいことや今後のキャリアイメージを明確化できないままスタートしてしまい、面接を途中辞退するということもしばしばありエージェントさんにはご迷惑をかけてしまいました。改めてエージェントさんと一緒に気持ちの棚卸し、最終的には「新しいチャレンジをしたい」ということが勝り、仕切り直しで転職活動を再スタート、新たに挑戦できる機会に非常に興味を持ち転職を決意しました。

 

T.Sさん(女性)

転職活動自体は多くの企業を受けていたわけではありませんでしたが、スムーズに内定を得ることができました。一方で、現職でもマネジャーを目指しており、あと一歩というところでの転職検討だったため、最後まで退職は悩んでいました。改めて、自分自身が今後どういった経験をしたいのか原点に立ち返ったことで意思が固まり、強い気持ちで退職交渉を実施。現職にも理解いただくことができました。

 

 

サントリーへの転職をお考えの方へ

サントリーへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。

sincereedでは、サントリーのデジタル本部発足当初から採用コンサルティングをしながらご支援させていただいております。現在もサントリー様と一緒にデジタル人材採用強化に取り組んでおり、デジタル(DX)領域において数多くの支援実績を誇っております。

弊社だからこそ知りえた選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

サントリーへの転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。

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