KDDIの福利厚生、ワークライフバランスは?
- 大手人気企業への転職ならシンシアード >
- KDDIの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法 >
- KDDIの福利厚生、ワークライフバランスは?
固定電話やモバイル通信、インターネット接続サービスなど幅広く事業を展開しているKDDI。大手企業ならではの安定した経営基盤と、充実した福利厚生が魅力で、転職市場でも人気を集めています。一方で、KDDIへの転職は一般企業と比べて難易度が高く、転職を成功させるには事前の企業研究が必須です。
ここでは弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、KDDIの福利厚生やワークライフバランスについて解説します。実際にKDDIで働いていた社員の口コミも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
KDDIの福利厚生
KDDIの福利厚生は、主に下記のとおりです。
休日 | ・完全週休2日制(土日祝)
※部署/業務性質によってはこの限りではない ・年間休日122日(2024年度) |
休暇・休職制度 | 産前産後休暇、出生時育児休職、育児休職、介護休暇・休職、私傷病休暇休職、生涯学習休職、リフレッシュ休暇、特別休暇(弔事、結婚、出産、子の看護等)など |
保険制度 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険など |
資産形成制度 | 各種財形貯蓄制度、社員持株会 |
共済会 | KDDIグループ共済会 (相互援助給付、生活支援制度、団体保険、団体扱い生命保険、各スポーツクラブ、ゴルフ場、百貨店優待、テーマパーク・リゾート施設利用割引など) |
住宅関連制度 | 提携住宅ローン、社宅(当社規定の条件を満たす場合) |
レジャー | 保養施設、全国約75カ所の契約保養所、ベネフィットステーション |
健康への取組み | 社内カウンセラーによる全社員を対象にした面談を年2回実施、健康アプリを活用したウォーキングイベントの開催、全国各地域で健康セミナーの開催、動画コンテンツを活用した健康リテラシー向上など |
勤務制度 | テレワーク制度、変形労働時間制、裁量労働制、フレックスタイム制度、育児短時間勤務制度、介護短時間勤務制度 |
育児支援制度 | 産前・産後休暇、出生時育児休職、育児休職、育児短時間勤務、始終業時間繰り上げ・繰り下げ、子の看護休暇、時間外労働の免除、時間外労働の制限
※いずれも男女ともに利用可。 |
健康経営への取り組み
KDDIの福利厚生で特筆すべきなのは、健康管理に対する支援が手厚い点です。
「社員満足度の高い活力ある企業であり続けるには、社員の健康維持が最重要」という考えのもと、社員の健康をサポートする様々な取り組みを行っています。
社員のエンゲージメント向上
定期的なサーベイや社内カウンセラーによる面談を実施。社員の意見を収集・分析し、職場環境の改善に役立てています。
労働時間の適正化、長時間労働の低減
働き方改革推進委員会を設置し、労働時間に関する指標を設定するなどして、働き方改革を推進。
社員の健康状態向上
健康セミナーや運動イベントなどを定期的に開催。社員の健康意識向上と健康増進を支援しています。
プレゼンティーイズム・アブセンティーイズムの低減
ストレスチェックの実施やマインドフルネス研修などを通じて、社員のメンタルヘルス対策にも力を入れています。
KDDIでは上記のように、社員の健康増進を重視しており、法定以上の検査項目を含む定期健康診断はほぼ全員が受診。有所見者には個別のフォローアップを行い、必要に応じて緊急受診や改善勧告を実施するなど、健康状態の改善を積極的に支援しています。
また女性社員向けの乳がん・子宮頸がん検診の全額補助や、人間ドックへの補助など、経済的な負担を軽減する制度も充実しています。生活習慣病の予防に特化した「健診前チャレンジ」を実施し、有所見率の減少に成功するなど、具体的な成果を上げているのも特徴です。
KDDI健康保険組合とも連携しており、特定保健指導や健康セミナー、無料歯科検診などの保健事業も提供。社員の健康維持・増進を多角的にサポートしています。
育児・介護支援への取り組み
KDDIは仕事と育児・介護の両立を支援するため、様々な制度を導入しています。具体的な内容は以下のとおりです。
育児休業制度
法定基準を上回る育児休業制度があり、取得後の復職率は99.5%(2022年度実績)と高水準です。復職後も短時間勤務や在宅勤務など、柔軟な働き方を選択できます。
また、育児休業中の社員向けに情報提供やセミナーを開催し、スムーズに職場復職できるようサポートしています。
男性社員の育児参加支援
配偶者が出産する男性社員には、出産休暇を付与。男性社員も育児休職を取得でき、育児へ積極的に参加できる環境が整っています。
介護支援制度
短時間勤務やフレックスタイム制度を利用できるほか、介護休暇や介護休職制度も設けられています。
その他
ベビーシッター利用料の補助などの経済的な支援、ハラスメント対策にも力を入れています。育児短時間勤務中は転居を伴う異動が不可となるなど、育児と仕事の両立を後押しする配慮もなされています。
KDDIのワークライフバランス
KDDIでは、社員一人ひとりのライフスタイルやキャリアプランにあわせた、多様な働き方を支援する制度が充実しています。
多様な働き方を支える制度
テレワーク勤務制度
場所や時間にとらわれない働き方として、テレワーク勤務制度を全従業員に拡大。在宅勤務だけでなく、サテライトオフィスやモバイルワークも活用できるよう環境整備を進めており、2016年には総務省から「テレワーク先駆者百選」にも選定されています。
変形労働時間制・フレックスタイム制度
時間管理の柔軟性を高めるため、業務量に応じて労働時間を調整できる変形労働時間制や、コアタイムのないフレックスタイム制度を導入。育児や介護中の社員向けには、短時間勤務制度やフレックスタイム制度を組み合わせた「育児・介護フレックスタイム制」も用意されており、仕事と家庭の両立をサポートしています。
配偶者同行休職制度
配偶者の海外勤務に同行する場合、最長3年間休職できます。
社外副業制度
本業に影響がない範囲で、社外での副業を認めています。
キャリアアップを支える制度
KDDIでは、社員の成長とキャリアアップを支援するため、多岐にわたる人材育成制度を設けています。
役員「補佐」職位
役員補佐として業務を遂行する職位に就き、経営陣の間近で学ぶ機会が設けられています。
ジョブローテーション・公募制度
若手社員が主体的にキャリアを形成できるジョブローテーション制度や、事業のリーダー的ポジションへ挑戦できる公募制度などがあります。
KDDIグループ内副業制度
業務時間の20%を上限に、本業以外の業務経験が積める制度です。社員の多様なキャリアパスを後押しします。
その他
階層別研修、海外留学、海外トレーニー制度など、グローバルな視点で活躍できる人材育成にも力を入れています。KDDI DX Universityでは、DX事業や専門領域に特化した研修プログラムを提供し、社員のスキルアップを支援しています。
KDDIの福利厚生・ワークライフバランスに関する口コミ
最後に、KDDIで実際に働いていた方の口コミを紹介します。転職先の比較検討にぜひお役立てください。
福利厚生に関する口コミ
“産休育休については会社全体で推奨しており、比較的取りやすいのかなと思います。”
(営業/在籍3年未満//新卒入社/男性)
“育児休暇 周りを見ても取得している方が多く、取得しやすい雰囲気。上司や同僚からも育休にネガティブな意見は聞いた事がない。”
(営業/在籍5~10年/新卒入社/男性)
“当方が子供が生まれたばかりであり、多々子育て理由の早退・休暇をしているが、周りからは「家庭を第一に考えて」と言われるくらいである。”
(コアスタッフ/在籍5~10年/新卒入社/男性)
育児に関する福利厚生への口コミが大半で、概ね良好な意見が多い印象です。
ワークライフバランスに関する口コミ
“ 部署によると思うが、テレワーク可能かつフレックス制度が可能である。週1回出社すれば良しとしている部署もあり非常にワーク・ライフ・バランスが取れていると感じる。”
(エンジニア/在籍3年未満/新卒入社/男性)
“営業や法人相対のSEなど顧客がつく部門は顧客優先になるため、急な残業や休日対応もある。その分代休なども取れるが、仕事が集まる人はあまり休めていない印象はある。”
(総合職/在籍10~15年/新卒入社/男性)
“インターバル制度もあり、長時間の労働を避ける取り組みが強化されている。また、残業時間は部署によって異なり、営業より企画系の方が長い傾向にある。最近は、20時を超えて残業することに対して厳しい目線が向けられている。”
(企画部門/在籍5~10年/新卒入社/男性)
テレワーク勤務制度やフレックス制度により、柔軟な働き方ができているという意見が多いです。一方で残業や休日出勤も発生している、という声もあり、部署によってワークライフバランスを取るのが難しい印象です。
KDDIへの転職を検討する際は、希望する部署も慎重に考えなければなりません。
KDDIへの転職をお考えの方へ
KDDIへの転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。
弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。
KDDIへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
KDDI 転職関連情報
- KDDIが求める人材像とは?
- KDDIの働き方やその制度は?
- KDDIの福利厚生、ワークライフバランスは?
- KDDIはどんな会社?KDDIの会社概要
- KDDIへの転職、気になる評判・口コミは?
- KDDIの中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法
- 【求人】KDDI:ビジネス戦略策定・推進<グローバルパートナー企業とのアライアンス戦略策定とグロースハック>
- 【求人】KDDI:(PS008)教育事業の事業企画・管理担当<語学領域・イーオンHD出向>
- 【求人】KDDI:(PS009)事業・サービスの企画/推進リードおよびパートナー企業とのアライアンス渉外業務<auエネルギー&ライフ出向>
- 【求人】KDDI:(PS010)エネルギービジネスの制度対応・ロビー活動、料金設計・約款策定業務<auエネルギー&ライフ出向>
- 【求人】KDDI:データアナリスト<EC事業(会員数三千万人超)のデータ分析担当>
- 【求人】KDDI:(SB005)ITエンジニア・プロジェクトマネージャー<海外現地法人におけるSIサービスの推進>
- 【求人】KDDI:(SB010)中央省庁向けITソリューション営業<東京勤務>
- 【求人】KDDI:大企業向けモバイルサービス・ソリューションの営業担当<大手精密、運輸、建設、エネルギー、化粧品、食品、医療業界等>
- 【求人】KDDI:ITコンサルタントまたはプロジェクトマネージャー(ソリューションSE)
- 【求人】KDDI:事業企画・開発担当<法人向けIT領域の戦略立案及びM&AとPMIの推進>
- 【求人】KDDI:(DD001)ビジネスプロデューサー<web3新規事業/サービスの戦略策定・事業推進>
- 【求人】KDDI:(DD002)新規事業創出担当<スタートアップなどの外部企業との出資・アライアンスによる新規事業創出>
- 【求人】KDDI:(DD003)新規ビジネス企画担当<衛星通信サービスSTARLINKを活用したサービスの企画・運用>
- 【求人】KDDI:(DS001)M&A関連業務担当<KDDIグループの企業価値向上をけん引するM&Aプロジェクトリーダー候補>
- 【求人】KDDI:(DS004)市場/環境分析を踏まえた経営戦略立案と新規ビジネス化の検討・プロジェクト推進担当
- 【求人】KDDI:(CM002)経理部門のスペシャリスト<グループ会社CFO候補>
- 【求人】KDDI:(CM003)コーポレート部門支援担当<KDDIグループCFO候補>
- 【求人】KDDI:(TI008)システムエンジニア<店頭フロントシステム開発担当>
- 【求人】KDDI:(TI009)システム・ITアーキテクト<データドリブン経営を支える情報系システム基盤の企画・開発>
- 【求人】KDDI:(GD005)国際通信キャリア営業戦略・プロモーションのエキスパート<事業戦略/管理・営業企画/促進>
- 【求人】KDDI:マーケター&リサーチスペシャリスト<リサーチ・データドリブンのマーケティング課題解決>
- 【求人】KDDI:(PM016)データアーキテクト<データドリブン経営を支えるデータ利活用基盤の企画・開発>
- 【求人】KDDI:(PM018)スクラムマスター<au IDやauかんたん決済等のWebアプリケーション開発>
- 【求人】KDDI:(PM022)データサイエンティスト<au/UQなどのマーケティングデータ分析>
- 【求人】KDDI:(PM027)データアナリスト<スマートフォン利用者向けマーケティングデータ分析>
- 【求人】KDDI:(PP003)ソリューションエンジニアソリューションエンジニア<自治体・中小企業向けのDXソリューション構築(JCOM出向)>
- 【求人】KDDI:(PP005)au、UQ mobileの料金戦略、サービス戦略の立案、推進担当
- 【求人】KDDI:(PP008)サービス企画<グローバルパートナー企業とのアライアンスによる新サービス企画>