KDDIの福利厚生、ワークライフバランスは?
2024/07/08

KDDIの福利厚生、ワークライフバランスは?

固定電話やモバイル通信、インターネット接続サービスなど幅広く事業を展開しているKDDI。大手企業ならではの安定した経営基盤と、充実した福利厚生が魅力で、転職市場でも人気を集めています。一方で、KDDIへの転職は一般企業と比べて難易度が高く、転職を成功させるには事前の企業研究が必須です。

 

ここでは弊社sincereedの転職ノウハウの一部から、KDDIの福利厚生やワークライフバランスについて解説します。実際にKDDIで働いていた社員の口コミも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

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KDDIの福利厚生

KDDIの福利厚生は、主に下記のとおりです。

休日 ・完全週休2日制(土日祝)

※部署/業務性質によってはこの限りではない

・年間休日122日(2024年度)

休暇・休職制度 産前産後休暇、出生時育児休職、育児休職、介護休暇・休職、私傷病休暇休職、生涯学習休職、リフレッシュ休暇、特別休暇(弔事、結婚、出産、子の看護等)など
保険制度 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険など
資産形成制度 各種財形貯蓄制度、社員持株会
共済会 KDDIグループ共済会 (相互援助給付、生活支援制度、団体保険、団体扱い生命保険、各スポーツクラブ、ゴルフ場、百貨店優待、テーマパーク・リゾート施設利用割引など)
住宅関連制度 提携住宅ローン、社宅(当社規定の条件を満たす場合)
レジャー 保養施設、全国約75カ所の契約保養所、ベネフィットステーション
健康への取組み 社内カウンセラーによる全社員を対象にした面談を年2回実施、健康アプリを活用したウォーキングイベントの開催、全国各地域で健康セミナーの開催、動画コンテンツを活用した健康リテラシー向上など
勤務制度 テレワーク制度、変形労働時間制、裁量労働制、フレックスタイム制度、育児短時間勤務制度、介護短時間勤務制度
育児支援制度 産前・産後休暇、出生時育児休職、育児休職、育児短時間勤務、始終業時間繰り上げ・繰り下げ、子の看護休暇、時間外労働の免除、時間外労働の制限

※いずれも男女ともに利用可。

健康経営への取り組み

KDDIの福利厚生で特筆すべきなのは、健康管理に対する支援が手厚い点です。
「社員満足度の高い活力ある企業であり続けるには、社員の健康維持が最重要」という考えのもと、社員の健康をサポートする様々な取り組みを行っています。

 

社員のエンゲージメント向上
定期的なサーベイや社内カウンセラーによる面談を実施。社員の意見を収集・分析し、職場環境の改善に役立てています。

 

労働時間の適正化、長時間労働の低減
働き方改革推進委員会を設置し、労働時間に関する指標を設定するなどして、働き方改革を推進。

 

社員の健康状態向上
健康セミナーや運動イベントなどを定期的に開催。社員の健康意識向上と健康増進を支援しています。

 

プレゼンティーイズム・アブセンティーイズムの低減

ストレスチェックの実施やマインドフルネス研修などを通じて、社員のメンタルヘルス対策にも力を入れています。

 

KDDIでは上記のように、社員の健康増進を重視しており、法定以上の検査項目を含む定期健康診断はほぼ全員が受診。有所見者には個別のフォローアップを行い、必要に応じて緊急受診や改善勧告を実施するなど、健康状態の改善を積極的に支援しています。

 

また女性社員向けの乳がん・子宮頸がん検診の全額補助や、人間ドックへの補助など、経済的な負担を軽減する制度も充実しています。生活習慣病の予防に特化した「健診前チャレンジ」を実施し、有所見率の減少に成功するなど、具体的な成果を上げているのも特徴です。

 

KDDI健康保険組合とも連携しており、特定保健指導や健康セミナー、無料歯科検診などの保健事業も提供。社員の健康維持・増進を多角的にサポートしています。

育児・介護支援への取り組み

KDDIは仕事と育児・介護の両立を支援するため、様々な制度を導入しています。具体的な内容は以下のとおりです。

 

育児休業制度

法定基準を上回る育児休業制度があり、取得後の復職率は99.5%(2022年度実績)と高水準です。復職後も短時間勤務や在宅勤務など、柔軟な働き方を選択できます。

また、育児休業中の社員向けに情報提供やセミナーを開催し、スムーズに職場復職できるようサポートしています。

 

男性社員の育児参加支援

配偶者が出産する男性社員には、出産休暇を付与。男性社員も育児休職を取得でき、育児へ積極的に参加できる環境が整っています。

 

介護支援制度

短時間勤務やフレックスタイム制度を利用できるほか、介護休暇や介護休職制度も設けられています。

 

その他

ベビーシッター利用料の補助などの経済的な支援、ハラスメント対策にも力を入れています。育児短時間勤務中は転居を伴う異動が不可となるなど、育児と仕事の両立を後押しする配慮もなされています。

KDDIのワークライフバランス

KDDIでは、社員一人ひとりのライフスタイルやキャリアプランにあわせた、多様な働き方を支援する制度が充実しています。

多様な働き方を支える制度

テレワーク勤務制度

場所や時間にとらわれない働き方として、テレワーク勤務制度を全従業員に拡大。在宅勤務だけでなく、サテライトオフィスやモバイルワークも活用できるよう環境整備を進めており、2016年には総務省から「テレワーク先駆者百選」にも選定されています。

 

変形労働時間制・フレックスタイム制度

時間管理の柔軟性を高めるため、業務量に応じて労働時間を調整できる変形労働時間制や、コアタイムのないフレックスタイム制度を導入。育児や介護中の社員向けには、短時間勤務制度やフレックスタイム制度を組み合わせた「育児・介護フレックスタイム制」も用意されており、仕事と家庭の両立をサポートしています。

 

配偶者同行休職制度

配偶者の海外勤務に同行する場合、最長3年間休職できます。

 

社外副業制度

本業に影響がない範囲で、社外での副業を認めています。

キャリアアップを支える制度

KDDIでは、社員の成長とキャリアアップを支援するため、多岐にわたる人材育成制度を設けています。

 

役員「補佐」職位
役員補佐として業務を遂行する職位に就き、経営陣の間近で学ぶ機会が設けられています。

 

ジョブローテーション・公募制度

若手社員が主体的にキャリアを形成できるジョブローテーション制度や、事業のリーダー的ポジションへ挑戦できる公募制度などがあります。

 

KDDIグループ内副業制度

業務時間の20%を上限に、本業以外の業務経験が積める制度です。社員の多様なキャリアパスを後押しします。

 

その他

階層別研修、海外留学、海外トレーニー制度など、グローバルな視点で活躍できる人材育成にも力を入れています。KDDI DX Universityでは、DX事業や専門領域に特化した研修プログラムを提供し、社員のスキルアップを支援しています。

KDDIの福利厚生・ワークライフバランスに関する口コミ

最後に、KDDIで実際に働いていた方の口コミを紹介します。転職先の比較検討にぜひお役立てください。

福利厚生に関する口コミ

“産休育休については会社全体で推奨しており、比較的取りやすいのかなと思います。”
(営業/在籍3年未満//新卒入社/男性)

 

“育児休暇 周りを見ても取得している方が多く、取得しやすい雰囲気。上司や同僚からも育休にネガティブな意見は聞いた事がない。”

(営業/在籍5~10年/新卒入社/男性)

 

“当方が子供が生まれたばかりであり、多々子育て理由の早退・休暇をしているが、周りからは「家庭を第一に考えて」と言われるくらいである。”

(コアスタッフ/在籍5~10年/新卒入社/男性)

 

育児に関する福利厚生への口コミが大半で、概ね良好な意見が多い印象です。

ワークライフバランスに関する口コミ

“ 部署によると思うが、テレワーク可能かつフレックス制度が可能である。週1回出社すれば良しとしている部署もあり非常にワーク・ライフ・バランスが取れていると感じる。”

(エンジニア/在籍3年未満/新卒入社/男性)

 

“営業や法人相対のSEなど顧客がつく部門は顧客優先になるため、急な残業や休日対応もある。その分代休なども取れるが、仕事が集まる人はあまり休めていない印象はある。”

(総合職/在籍10~15年/新卒入社/男性)

 

“インターバル制度もあり、長時間の労働を避ける取り組みが強化されている。また、残業時間は部署によって異なり、営業より企画系の方が長い傾向にある。最近は、20時を超えて残業することに対して厳しい目線が向けられている。”

(企画部門/在籍5~10年/新卒入社/男性)

 

テレワーク勤務制度やフレックス制度により、柔軟な働き方ができているという意見が多いです。一方で残業や休日出勤も発生している、という声もあり、部署によってワークライフバランスを取るのが難しい印象です。

 

KDDIへの転職を検討する際は、希望する部署も慎重に考えなければなりません。

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KDDIへの転職は難易度が非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得が難しいと言えます。

弊社sincereedだからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

KDDIへの転職にご興味のある方は、まずは一度ご相談いただければ幸いです。

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