三井住友銀行の平均年収は800万円超?年齢別・役職別・口コミで徹底解説【2025年最新版】
2025/09/26

三井住友銀行の平均年収は800万円超?年齢別・役職別・口コミで徹底解説【2025年最新版】

三井住友銀行への転職を検討しているものの、「メガバンクの年収は実際どれくらい?」「キャリアアップで年収は上がる?」といった疑問を抱えていませんか?

 

日本を代表する三大メガバンクの一つ、三井住友銀行(SMBC)。その安定したブランド力と、業界内でも高い水準の年収で知られていますが、年収は役職や職種、個人の評価によって大きく異なります。入社後の年収を具体的にイメージするには、年収モデルを正確に理解しておくことが不可欠です。

 

この記事では、三井住友銀行への転職を考えている方のために、最新の年収データから年齢・役職別の年収水準、そして社員のリアルな口コミまで徹底解説します。この記事を最後まで読めば、あなたの疑問が解消され、三井住友銀行への転職を成功させるための具体的な戦略が見えてくるでしょう。

 

※本記事は2025年9月に掲載されました。

※記事中の情報は掲載時点でのWeb情報の公開情報を元に弊社が編集・掲載したものであり、企業の公式見解ではありません。

※組織の詳細や制度等は大きく変更になる可能性があります。ご転職を検討の際は、公式HP等で最新の情報をご確認ください。

 

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三井住友銀行の平均年収はどれくらい?【2025年最新データ】

三井住友銀行の最新平均年収

最新の有価証券報告書によると、三井住友銀行の平均年収は約892万円(2025年3月31日現在)です。これは、日本の平均年収である460万円を大きく上回る水準で、国内の金融業界でもトップクラスです。

 

一方で、企業の口コミサイト「OpenWork」によると、平均年収は746万円とされています。この両者の数値に乖離があるのは、有価証券報告書が三井住友銀行全体の平均年収であるのに対し、口コミサイトの数値は回答者の属性(職種、年齢、勤続年数など)に偏りがあるためです。

 

したがって、自身の年収を予測する際は、より詳細なデータを参考にすることが重要です。

 

参照:有価証券報告書|三井住友銀行(2025年3月期)

参照:民間給与実態統計調査 令和5年分|国税庁

参照:三井住友銀行の「年収・給与制度」OpenWork(2025年9月時点)

三大メガバンクとの年収比較

OpenWorkのデータによると、三大メガバンクの平均年収は以下の通りです。

 

企業名 平均年収
株式会社三菱UFJ銀行 774万円
株式会社三井住友銀行 746万円
株式会社みずほ銀行 701万円

 

参照:平均年収ランキング 銀行(都市・信託・政府系)信金業界|OpenWork

(2025年9月時点)

 

このデータからもわかるように、三井住友銀行の年収水準はメガバンクの中でも高い傾向にあります。

過去5年間の平均年収推移

過去5年間、三井住友銀行の平均年収は概ね安定して推移しています。これは、国内外の経済状況に左右されにくい安定した収益基盤を持っていることを示しており、転職を考える上で大きな安心材料となるでしょう。

 

年度 平均年収
2021年3月期 約842万円
2022年3月期 約827万円
2023年3月期 約843万円
2024年3月期 約865万円
2025年3月期 約892万円

SMBC

参照:有価証券報告書(2024年3月期〜2025年3月期)|三井住友銀行

参照:有価証券報告書バックナンバー|三井住友銀行

三井住友銀行の年齢別・役職別の年収水準

三井住友銀行の年収は、年齢や役職、職種によって大きく異なります。ここでは、より具体的な年収水準を見ていきましょう。

年齢別年収相場

企業の口コミサイト「OpenWork」によると、三井住友銀行の年収は以下の通りに推移しています。若手のうちは年功序列で安定的に昇給し、30代以降は昇進のスピードによって年収に差が出始めます。

年齢 推定年収 推定範囲
25歳 478万円 318〜719万円
30歳 707万円 470〜1,063万円
35歳 885万円 589〜1,330万円
40歳 995万円 662〜1,495万円
45歳 1,072万円 713〜1,611万円
50歳 1,188万円 791〜1,786万円
55歳 1,465万円 975〜2,202万円

 

参照:三井住友銀行の「年収・給与制度」OpenWork(2025年9月時点)

職種別年収目安

三井住友銀行の年収は、職種や部署によっても異なります。OpenWorkのデータによると、職種別の平均年収は以下の通りです。

職種 平均年収 範囲
営業 711万円 180〜3,000万円
総合職 822万円 250〜2,400万円
事務 461万円 300〜1,400万円
企画 983万円 500〜2,100万円
総合職リテール 636万円 400〜1,500万円
一般職 398万円 250〜550万円
リテール 607万円 300〜1,200万円
本部 973万円 500〜1,750万円
BC職 427万円 350〜550万円
管理 1,036万円 550〜1,900万円

 

参照:三井住友銀行の「年収・給与制度」OpenWork(2025年9月時点)

 

上表からわかるように、「企画」や「管理」といった本部系の職種は年収が高い傾向です。これらの職種は経営戦略の立案や組織全体の管理を担う役割で、役職者が多いことが、年収が高い理由として挙げられます。

 

一方で、支店での「営業」や「リテール」は若手や非役職者が多いため、平均年収は相対的に低めですが、実績やキャリアアップによって大きく年収を伸ばせる職種です。

三井住友銀行社員の月給・賞与・残業代の内訳

三井住友銀行の年収は、基本給に加えて、賞与や残業代、各種手当によっても変動します。ここでは、年収の内訳と具体的なシミュレーション例を見ていきましょう。

年齢別の年収モデルケース

口コミサイトのデータに基づく、年齢別の年収モデルは以下の通りです。

年齢 年収 基本給(月) 残業代(月) 賞与(年) その他(年)
30歳 707万円 36万円 9万円 148万円 14万円
40歳 995万円 51万円 13万円 209万円 20万円
50歳 1,188万円 60万円 16万円 249万円 24万円

三井住友銀行の基本給は、役職や職位によって明確に定められています。昇給は年1回、個人の評価に応じて行われ、主任や課長クラスへの昇進を機に大きく上昇する傾向です。

 

ボーナスは年に2回支給され、個人のパフォーマンスや所属部署の業績が反映されます。特に管理職以上になると、年収に占めるボーナスの割合が大きくなり、成果がボーナス額に直結する傾向が強くなります。

 

OpenWorkの口コミによると、働いた分の残業代はきちんと支給されるという声が多いです。部署や個人の業務量によっては残業が多くなることもありますが、その分が手当として年収に加算されるため、年収を大きく押し上げる要因となります。

 

参照:三井住友銀行の「年収・給与制度」OpenWork(2025年9月時点)
参照:募集要項 | 三井住友銀行 RECRUITING SITE(2025年9月時点)

年収シミュレーション例

以下のモデルケースで、より具体的な年収の内訳をイメージしてみましょう。

 

【例1】30歳・法人営業

この年齢では、基本給に加えて残業代や賞与が年収を大きく構成します。日々の営業活動の成果が賞与に反映されるため、実績を積み重ねるほど年収アップに繋がりやすくなります。

 

・基本給:約36万円

・残業代:約9万円

・賞与(年2回):約148万円

・合計:約707万円

 

【例2】40歳・管理職

管理職になると、基本給のベースが大幅に上がり、年収全体に占める賞与の割合も増加します。チームや部署の成果が評価に直結するため、マネジメント能力が年収を左右する重要な要素になります。

 

基本給:約51万円

残業代:約13万円

賞与(年2回):約209万円

合計:約995万円

三井住友銀行の年収に関する口コミ・評判まとめ

三井住友銀行の年収について、現役社員や元社員のリアルな口コミを基に、その実態を探ります。高い年収に満足する声が多い一方で、業務量に対する不満の声も聞かれており、ここでは、特に見られる二つの意見に焦点を当てて解説します。

現役社員・元社員によるリアルな年収感

“各ニュースにもあるように、新卒の待遇改善は進んでいる。また新人事制度の開始に伴い、年功序列での評価体系も変化していく予定。特に若手には甘い会社のため、ファーストキャリアでの入社は悪くないと感じる。”

(営業 / 在籍3~5年 / 新卒入社 / 男性)

 

多くの口コミで、三井住友銀行は「同年代と比較して非常に高い水準の年収」と評価されています。特に若手にとっては、安定した昇給が見込める点が大きな魅力です。

 

一方で、「年収は高いが業務量が多く、時間単価で考えると割に合わない」という意見も存在します。特に、支店での営業職など、顧客対応や事務作業に追われる部署では、残業が常態化し、ワークライフバランスを保つのが難しいと感じる社員もいるようです。

 

“初任給が上がったことで、中間層も上がっているが、割に合わないと感じる部分も多い。納得はあまり行かない。”

(総合職リテール / 在籍5~10年 / 新卒入社 / 男性)

 

これらの意見の背景には、三井住友銀行の給与体系が、基本給だけでなく残業代やボーナスに大きく依存していることが挙げられます。

 

年収を上げるには、実績を上げて評価を高めたり、業務量が多い部署で残業をこなしたりする必要があり、これが「高年収」と「激務」という二つの側面を生み出していると言えるでしょう。

年収アップを実現するためのキャリア戦略

三井住友銀行で年収を上げるには、出世ルートに乗るか、専門性の高い部署への異動が重要です。

 

”最短8年目で役職に就き年収は800万円程度。役職に就いてしまえば、10年目には1,000万円程度となる。”

(リテール総合職 / 在籍10~15年 / 新卒入社 / 男性)

 

上記の口コミでは、支店での営業成績を上げて早期に管理職を目指せば、年収が飛躍的に上がることを示しています。

 

また、投資銀行部門や市場部門、海外事業部門といった専門的な部署への異動により、高年収を狙えるケースも多いです。これらの部署は、高度な専門スキルや実績が求められる分、年収水準が特に高い傾向にあります。

 

参照:三井住友銀行「社員クチコミ」OpenWork(2025年9月時点)

三井住友銀行への転職で高年収を狙うポイント

三井住友銀行への転職を成功させ、高年収を実現するには、戦略的な準備と行動が不可欠です。

三井住友銀行が求める人材像

三井住友銀行は、単なる銀行業務の経験者だけでなく、多様なバックグラウンドを持つ即戦力人材を求めています。特に、以下のような共通点を持つ人材は、転職を成功させやすい傾向にあります。

 

プロフェッショナリズムと倫理観

高い専門性と誠実さを持ち、顧客や社会に対して責任ある行動ができる人材。

 

挑戦と先進性

既存の枠組みにとらわれず、新しい領域に挑戦する意欲が高い人材。失敗を恐れずに行動できる積極性を持ち合わせている人材。

 

チームワークと多様性

多様な価値観を尊重し、周囲と協力してグループ全体の力を結集できる人材。コミュニケーション能力が高い人材。

 

参照:三井住友銀行が求める人物像とは? | 大手企業に強いハイクラス転職エージェント【シンシアード】

高年収を狙いやすい職種・部署

三井住友銀行で高年収を狙うなら、個人の実績や専門性が年収に直接反映されやすい法人営業・投資銀行部門・海外事業部門などがおすすめです。

 

特に、法人営業では、大企業や中堅企業の担当者になれれば、より大規模な案件に関わるチャンスが生まれ、高評価や年収アップにつながります。投資銀行部門や海外事業部門は、M&Aや国際的な金融取引など専門性の高い業務を担うため、高いスキルや経験を持つ人材が優遇され、年収も高水準となる傾向です。

 

自身の専門性を高め、これらの部署へのキャリアアップを目指すことが、高年収を実現するための鍵となります。

求人の探し方と転職エージェントの活用法

三井住友銀行の求人は、公式サイトや大手転職サイトでも確認できますが、より高待遇のポジションを見つけるには、転職エージェントへの登録が最も効率的です。専門のキャリアアドバイザーへの相談は、自身のキャリアプランに合った最適な求人を見つけ出し、転職成功への道を切り開けるでしょう。

 

大手企業に強いハイクラス転職エージェント【シンシアード】

三井住友銀行の求人情報と年収交渉のコツ

三井住友銀行への転職を検討する際、求人情報の傾向を理解し、年収交渉のポイントを押さえることが高待遇での入社を成功させる鍵となります。

年収交渉を成功させるためのポイント

年収交渉は、転職活動の最終段階で最も重要なプロセスの一つです。以下のポイントを押さえることで、希望する年収を実現できる可能性が高まります。

 

転職エージェントの活用

銀行転職に特化したエージェントは、非公開求人を多数保有しており、高年収のポジションへのアクセスが可能です。また、企業側の年収相場を熟知しているため、自身の代わりに適切な年収交渉を代行してくれます。

 

実績の具体的な数値化

面接や職務経歴書では、「〇〇を達成した」といった漠然とした表現ではなく、「前職で売上を20%向上させた」「コストを15%削減した」など、具体的な数値で成果をアピールしましょう。これが年収交渉を有利に進めるための強力な根拠となります。

 

交渉タイミングの見極め

年収交渉は、内定の連絡を受けた後に行うのが一般的です。面接中に希望年収を尋ねられた際は、単に金額を伝えるのではなく「前職の年収をベースに、現職での貢献度を考慮してご提示いただけると幸いです」といったように、柔軟な姿勢を見せることが重要です。

 

参照:三井住友銀行の中途採用・転職難易度、採用倍率は?トップエージェントが明かす対策方法 | 大手企業に強いハイクラス転職エージェント【シンシアード】

まとめ|三井住友銀行の年収を徹底理解してキャリア戦略を立てよう

三井住友銀行の年収は、メガバンクの中でも高水準であり、安定したキャリアを築きたい方にとって非常に魅力的な選択肢です。ただし、年収は年齢や役職、配属先によって大きく異なります。

 

特に法人営業、投資銀行部門、IT・デジタルなどの専門職では、実績次第で高年収を狙えるでしょう。希望の転職を成功させるには、自身のスキルや経験が三井住友銀行のどの部門で活かせるかを明確にし、具体的な実績を数値でアピールすることが重要です。

 

より高年収の待遇を狙うなら、ハイクラス転職に特化したエージェント「sincereed」の活用がおすすめです。非公開求人へのアクセスや年収交渉の代行など、転職を有利に進めるための強力なサポートが得られるため、ぜひ一度ご相談ください。





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