リクルートへの転職で後悔する人は?理由は?
2023/04/20

リクルートへの転職で後悔する人は?理由は?

監修者

sincereed株式会社南雲 亮

株式会社リクルートキャリア(現リクルート)にてキャリアアドバイザー、マーケティング企画、事業企画/プロダクト/DX推進マネジャーを経験。
その後、新規事業開発に携わり、HRテクノロジーSaaS「リクナビHRTech」の新規事業開発/エージェントサービス企画部長を歴任。
中途採用の最終面接官としても数百名の候補者とも面接した経験を持つ。

転職においてリクルートは人気企業でもありますが、その一方で、転職後に後悔するのではと不安に感じ、応募に悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

今回はリクルートへの転職をお考えの方に、リクルートへの転職で後悔する理由や、退職理由、そして後悔しないためにはどうすればいいのか、をご紹介していきます。

sincerredをFacebookでシェア sincerredをTwitterでシェア sincerredをLINEでシェア

キャリア相談会

無料転職登録

リクルートへの転職で後悔する理由は?

社風が合わなかった

リクルートには独自の社風・カルチャーがあり、それに合わない人は仕事がしにくくなる可能性があります。例えば、リクルートは主体的に仕事をするスタイルで、ある意味自由な雰囲気がありますが、これまで受け身型の業務スタイルが身についており自分で仕事を見つけて動くことが苦手な方は、合わないと感じられるようです。

転職の際に企業分析や面接対策は必須ですが、入社することだけを目的にすることは避けましょう。面接での自分の姿=本当の自分ではない、という状態で入社をしてうまくいかないというケースもあるようです。

仕事内容の不満

リクルートの業務内容が自分に合わない場合、仕事がストレスになり辞めてしまう方もいらっしゃいます。基本的には求人情報やエージェントからの情報が間違っていることはありませんが、自身が想像していたリクルート=○○、というイメージから抜け出せず、入社後にギャップを感じてしまうこともあります。

転職活動で情報収集を怠り、自分の中のイメージだけで決めつけてしまうと、どうしても入社後ギャップが生まれてしまうため、求人やエージェント、さらには周りの知り合いなど多方面から情報を集め、実態を知ることも大切です。また、不確定の部分については面接時に直接聞いてみても良いかもしれません。

ワークライフバランス

業務が重なることにより、ワークライフバランスが取れずに辞めてしまうケースもあるようです。リクルートに入社する方の多くは成長意欲の高い方ですので、自己成長のために、結果としてハードワークとなってしまう場合もあります。また結果を出せば大きなチャンスをもらえる機会も増えるため、その分長時間労働をしてしまうという方もいるようです。

一方で、リクルートのワークライフバランスは働き方改革などから以前より改善されており、自分で業務をコントロールできることも多くあります。

これはリクルートだけでなく他企業でも言えることですが、プライベートとのバランスを重要視する場合には、企業選びの段階から情報収集をしてアンマッチが生まれないようにしましょう。

リクルートの退職理由は?

周りの社員や企業カルチャーが合わない

後悔する理由でもご紹介しましたが、リクルートには成長意欲の高い方が多く、周りのやる気についていけないといった理由から退職を考える方もいるようです。

リクルートは主体性をもって成長していきたいという方には向いていますが、もう少しゆったり働きたい、言われたことだけをやりたい、といったタイプには向いていないかもしれません。また自分からコミュニケーションを取りに行く人も多く、人づきあいが苦手、自分をアピールすることが苦手な方は居心地が悪く感じてしまうこともあるようです。

成果が上がらない

リクルートは成果が上がらなかったり、うまくパフォーマンスを出せない人をクビにしたり、追い詰めたりという会社ではありません。助け合う文化が根付いた企業ですが、主体性が強くなりすぎると、誰にも相談せず自分でどうにかしようと考えすぎて空回りしてしまい、自分で自分を追い詰めてしまうことから退職に至るケースもあります。

リクルートに入社される方は、前職において実績や成果を出してきた方が多くいらっしゃいます。そのため、壁に当たった時に、うまくいかない現状が受け入れられず、これまでのやり方を柔軟に変えることが出来ないまま辞めてしまう方が多いです。どの仕事でも壁に当たることはあります。自身のプライドや固定概念は捨てて、周りに相談しながら進めることも重要でしょう。

キャリアアップ、起業

ネガティブな理由ではなく、キャリアアップや起業のために転職する方もいらっしゃいます。IT業界や人材業界、さらにはデロイトトーマツコンサルティングをはじめとするコンサルティングファームや、DX推進を強化しているサントリーなどの国内大手企業、またLINEや楽天など業界を代表する大手インターネット企業への転職が多いかと思います。

またリクルートは人材輩出企業としても有名で、自身の経験を活かし起業する方も多く、有名スタートアップ・ベンチャー企業などでリクルート出身者の名前を見ることも多くあります。最初から起業やキャリアアップ目的で入社される方も珍しくないようです。

キャリア相談会

無料転職登録

リクルートに入社し後悔する人は情報収集不足が原因?

リクルートに入社した後に後悔する人の多くは、そもそもの情報収集不足が原因が多いように思えます。

  • リクルートはどんな社風なのか
  • 応募ポジションの仕事内容は理解しているのか
  • 残業などの働き方
  • 評価制度や育成環境

など不安な方は、まずはこれらを理解してから応募するのか決めてみてもいいでしょう。

 

さらに自分自身のリクルートへの転職において、なにが優先順位になっているのかも整理したほうが良いでしょう。給与、ワークライフバランス、仕事内容、社風、企業規模、働き方、評価制度、など予めきめておくと、どこに比重を置いて検討するのかも分かります。

入社後に後悔する方の中には、これらの優先順位が付かず、すべてに期待してしまい現実とのギャップを感じてしまうという例もありますので、一定の転職軸を持っておくことは大切でしょう。

 

もちろん人間関係や上司との相性という部分では前もって深くは分からないため未知数な部分はありますが、面接官として登場する方は基本的には、入社後の上司となる方なので、その方との相性や、例えば逆質問として社内の雰囲気や、うまくいっている人のタイプなど、懸念点を聞いてみると良いかもしれません。ただし、あまり聞きすぎると企業側も、何かすごく気にしているようだけど入社後大丈夫なのかな?と不安に感じてしまう可能性もありますので要注意です。

その時は転職エージェントなど第3者目線からの意見を聞いてみると良いでしょう。弊社sincereedではリクルート出身者が転職エージェントのため、リアルなお話が出来るかと思います。

 

リクルートの転職難易度は?

転職活動に苦労して折角入った企業を辞めてしまうのは、やはりもったいないですよね。事前に情報収集できる部分はしておきたいですが、そもそもリクルートへの転職難易度は非常に高く、こうした自分とのフィット感を調べることも大切ですが、それ以上に選考はシビアです。

 

採用倍率の実際の数字はオープンになってはいませんが、私が最終面接官をしていた時、担当していた部門だけでも年間数百人中内定提示したのは十数人程度でした。これがリクルート全体となると、職種も増え、それに応じた通過率も変わってくるため倍率は推測ですが数十倍になるかと思います。

転職難易度・採用倍率が高い理由としては、 (1) 応募数が多い (2) 面接の通過率が低い の2点が挙げられます。

 

(1) 応募数が多い

リクルートは人気企業であり、中途だけでなく新卒でも就職したい企業ランキングに毎年ランクインしています。リクルート自体の事業内容や保有するサービスは誰もが知る有名サービスであり、給与水準や福利厚生など待遇の良さから倍率は毎年高水準となっています。 そして中途採用ではリクルート社の採用ページを見てもわかるように募集ポジションは幅広く、積極的な採用が展開されているため、応募者が多くなっています。

 

(2) 面接の通過率が低い

リクルートの中途採用は人物面を重視する内容となっており、どれだけ学歴が良く優秀な方や、多くの実績を上げてきた方でも面接内容によっては不採用となってしまいます。選考フローでは書類→筆記と続きますが、比較的ここでの通過率は高く、1次・最終面接での通過率が低くなっています。この採用基準はリクルート独自のものですが、面接が選考突破の重要ポイントになっていますので十分な面接対策が必要だといえるでしょう。

面接通過率は、自主応募、エージェント経由どちらも低くなっています。そのためリクルートへの転職に精通した転職エージェントを利用し面接対策や選考準備を進める必要があるでしょう。

後悔しないために知っておくべきリクルート情報

リクルートへの転職を検討している方のために基本情報や、リクルートに転職して後悔しないための最低限の基礎情報をご紹介していきます。

会社概要

リクルートが提供しているサービスは、Webサービス、アプリ、情報誌などから、人材に関連する調査・研究、コンサルティング(グループ企業)なども手掛けています。

有名なサービスとしては、「リクナビ」「リクナビNEXT」「Indeed」などの人材関連や、「じゃらん」「ホットペッパー」「ゼクシィ」「SUMMO」などの生活関連、さらには教育系や新規事業立ち上げも多く、近年ではグローバル展開も積極的です。

社名 株式会社リクルート
創業 1960年3月31日
2012年 10月1日 株式会社リクルートホールディングス設立時の分社化により設立
2018年 4月1日 株式会社リクルートに商号変更
2021年 株式会社リクルートと事業会社7社が統合。新生株式会社リクルートに。
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー
URL https://www.recruit.co.jp
代表 北村吉弘
従業員数 17,327人(2022年4月1日現在 / アルバイト・パート含む)
資本金 3億5千万円
マッチング&ソリューション事業の売上収益 6,586億円(2021年4月1日~2022年3月31日)

(※2022年12月現在)

リクルートの社風

・社員同士の相互理解

リクルートはお互いが切磋琢磨しあう環境であり、企業文化が色濃く組織が強い企業です。

入社後の研修や、組織編成が変わる期初には、お互いがどんな人生を過ごしてきたか、自分の強みや弱みなどをみんなで共有しあい、自己理解、相互理解を深めます。リクルートは相互理解の企業文化が色濃く、お互いが切磋琢磨しあう環境を作ることによって、組織が強くなっています。

 

・リクルート内の口癖

「お前はどうしたいの?」と元リクルートの方々が卒業後もこの言葉を使っているのをよく見ます。人によって多少表現は変わるものの、自分自身が何をしたいのか、それを周りも大切にする社風となっています。

 

・圧倒的当事者意識

リクルートを体現する言葉の一つ。他人ではなく自分がやる、自分がバリューを出すことで事業を推進させる、自分の手で事業を大きくしていく、こうした考えが根付いているのがリクルートです。

 

・若手でも大きな裁量権

リクルートでは年功序列という概念はなく、新卒入社2、3年目でも大きな仕事を任されます。そのため年齢や在籍年数などで評価はされず、実績・成果による評価制度を導入しています。

 

・自由でフラットな環境

仕事の進め方について決められたものはなく、利益・成果にコミットしているので、その自由度が高いことが特徴です。管理職や上司の方々も友達のように付き合ってくれるので、ランチや飲み会も自然に誘える社風となっています。キャリアで悩んだ時などは部門上司はもちろん、他部門の管理職の方ともよく飲みに行って相談していることも多いです。

 

・表彰制度・評価制度

リクルートでは、多くの部署でアワードと呼ばれる表彰の仕組みが整えられています。部署によっては週・月・クオーター・半年・年間と、頻繁に表彰しているところもあり、社員のやる気、モチベーションにも繋がるリクルート独自の社風となっています。

リクルートの給与

リクルートホールディングスが公表している有価証券報告書によると、平均約997万円(2022年実績)となっています。また、平均勤続年数は約8年、平均年齢は約38歳となっています。

この年収は、一般職も含めての年収ですので日本の平均年収約450万円と比べてもかなり高い水準であることが分かります。また、リクルート社の競合でもあるパーソルキャリア、マイナビ、JAC、パソナなどの各社と比べてもリクルートは最も平均年収が高く、社員数1000名を超える大手企業における平均年収約700万円という水準も大きく超えています。

リクルートの平均年収推移

2021年 950万円
2020年 965万円
2019年 962万円
2018年 958万円
2017年 872万円
2016年 904万円
2015年 904万円

リクルートの福利厚生

ライフステージの変化等に左右されず、常に仕事との両立を実現しやすい状態を目指すため、全社員がより柔軟に取得できる特別休暇を用意しています。例えば週休約3日の制度や、出産育児休暇 、STEP休暇、アニバーサリー手当などがあります。

また働き方においては働く「場所」、「⽇・時間」を個⼈の⽣活環境に合わせて、⾃由に選択できるような制度設計を⾏っており、理由・回数を問わないリモートワークの全社導入、育児・介護など個々人のライフステージに合わせて、柔軟に働く日・時間を選択できる制度を用意しています。

リクルートへのご転職をお考えの方へ

リクルートへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。これはどの職種でも同じであり、企画職でもエンジニア職でも難易度は変わりません。面接ではリクルートが求める人材像や企業風土を理解し、ポイントとなる点を押さえていかなければいけません。

sincereedはリクルート出身者、最終面接官をはじめ、DX領域における転職支援経験や業務経験を有するエージェントです。リクルート出身だからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

リクルートでのキャリア、リクルートへの転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。

リクルート 転職関連情報

無料相談を申し込む

まずはキャリア相談から

無料転職相談はこちらから

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

リクルートへの転職 元リク面接官が明かす対策方法

中途採用のすべてを元社員がご紹介「リクルートに合格する人材、しない人材」とは?

転職FAQ

転職FAQ

皆様からよく頂く弊社Sincereedのこと、転職のことなどをまとめてみました。