リクルートの制度 – ユニークな人を育てる制度とは?
2023/03/01

リクルートの制度 – ユニークな人を育てる制度とは?

監修者

sincereed株式会社南雲 亮

株式会社リクルートキャリア(現リクルート)にてキャリアアドバイザー、マーケティング企画、事業企画/プロダクト/DX推進マネジャーを経験。
その後、新規事業開発に携わり、HRテクノロジーSaaS「リクナビHRTech」の新規事業開発/エージェントサービス企画部長を歴任。
中途採用の最終面接官としても数百名の候補者とも面接した経験を持つ。

リクルートにはユニークな人事制度をはじめ、当事者意識を醸成したり、新しいサービスをどんどん生み出していこうというキッカケになるような制度もたくさんあります。

 

これらはリクルートが会社として「個人」の能力を遺憾なく発揮し、個人からチーム、会社全体、そして社会全体にインパクトを与え、進化し続けていってほしいという想いの裏付けとも言えます。

それでは、リクルートにはどのような制度があるのか、具体的な人事制度や福利厚生、その他社内制度を見ていきましょう。

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リクルートの人事制度

まずリクルートの人事制度を紹介していきます。

ミッショングレード制

半期ごとに、個人が担う職務の価値(期待成果)にグレードを設ける制度です。そのグレードは、個人の能力見立てに期待値を上乗せして設定します。担う職務の価値(期待成果)でグレードが決まるため、年次や経験に関わらず、レベルの高い職務を担う個人には高いミッショングレードが設定されます。

年功序列や年齢ではなく、決められたミッション(目標)を明確にして給与を決める制度です。つまり20代の若手でも高いミッションを任せられれば、給与も上がる可能性が高くなります。

結果的にリクルートは大手人材系企業の中でもトップクラスの平均給与であり、30代前半で年収1000万円を超える人もいます。

Will-Can-Mustシート

一人ひとりの個性を生かし、やりたい事を目標に結びつける「Will-Can-Mustシート」を用いて、半期に一度運用しています。元リクルートの方々のブログやコラムを見てみると、このWill-Can-Mustシートは非常に良かったという言葉も多く、ビジネスパーソンとして活躍できるための基礎がここにあるのかもしれません。

Will-Can-Mustシートは、

本人が実現したいこと(Will)

活かしたい強みや克服したい課題(Can)

業務目標や能力開発につながるミッション(Must)

の項目からなる目標管理シートです。それぞれの項目について、本人と上司が対話をしながらすり合わせを行い、最終的には本人が主体的・自律的に取り組めるように設定します。

リクルートでは達成率だけでなくプロセスの評価にも比重を置いており、ミッショングレードでの成果とは別に半期ごとに上司の査定により、賞与の金額が決まります。

福利厚生から見るリクルート制度

次に福利厚生、働き方についてみていきましょう。

リモートワーク

コロナ禍となりリモートワークや在宅勤務はどんどん増えていますが、リクルートではコロナウイルスになる前からリモートワークを導入していました。対象としては育児や介護などプライベート事情を抱える方が大半でしたが、コロナウイルス、緊急事態宣言の影響もあり、リモートワーク制度を全社導入しました。

そして、現状は理由・回数関係なく決算対応や社内IT関連の職種を除き、出社しないことを前提とした働き方を実現しています。

独自の特別休暇

リクルートではライフステージの変化等に左右されず、常に仕事との両立を実現しやすい状態を目指すため、全社員がより柔軟に取得できる特別休暇を用意しています。

 

週休約3日

2021年のリクルート統合を機に生まれた制度で、様々なメディアでも取り上げられました。これまでお盆やGW、年末年始を合わせた約130日の休日に、新制度では15日プラスして年間145日(年間では週休2. 8日)に。個人で自由に休みを決められる「フレキシブル休日」も含まれています。

これまでリクルートでは1日あたりの所定労働時間が7.5時間でしたが、8時間に増やしたことでこの週休約3日を実現しています。

 

〇ケア休暇

家族のケアに使用できる休暇で、介護認定や家族定義も個人により、詳細な報告義務がない休暇です。もちろんペットも大事な家族なので、ペットケアでの利用も可能です。

 

〇ストック休暇

年次有給休暇の未消化分を、上限40⽇積⽴できる休暇です。

2021年に導入し、社内からも大きな反響のある休暇制度。平日の授業参観や入学式など、今まで出られなかった家族のイベントに参加できたという声や、公共系の手続きができて助かるという声があり、非常に好評のようです。

ちなみに前述の通り所定労働時間が増えて週休3日が実現したわけですが、1年間の総労働時間平均は50時間減っており、全体としてはむしろ労働時間減少につながっているようです。(労働時間は減少していますがリクルートの売上は右肩上がりとなっております。)

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リクルートのその他社内制度

人事や働き方以外にも、通常の業務内で多くの面白い制度(もはや企業文化になっているかもしれません)があります。

リクルートは表彰文化!

リクルートでは、多くの部署でアワードと呼ばれる仕事表彰の仕組みが整えられています。これらは、一般的に見られる社長賞のような会社としての賞ではなく、各従業員が審査するという特殊な構造となっています。参加者は原則として全員であり、管理職が多く票数を持つ場合もありますが、基本的には多数決で選出し、審査を通じて全員がフィードバックをもらえ、参加者も満足度の高いものとなっています。

部署によっては表彰は短いスパンだと週次、月次でもやっており、成果を出した人は徹底的に褒められる文化でもあります。

Ring 新規事業提案制度

リクルートの価値観、企業カルチャーを表す制度の一つです。

いまでこそ、社内公募から新規ビジネス創出をするということは多くの企業で実施していますが、リクルートでは自らの想いをもとにビジネスプランを描き、提案・実現できる機会として、新規事業提案制度「Ring」を1982年にスタートしています。

結婚情報プラットフォームの「ゼクシィ」や、オンライン学習サービスの「スタディサプリ」などはこの制度から生まれたプロダクトになります。

テーマは既存事業領域に限らず、また、自分の所属領域以外での提案も可能となっており、リクルートの経営理念である「新しい価値の創造」を体現する場であり、多くの従業員が意欲的に取り組んでいます。

2020年度には800件を超える新規事業が起案されました。審査を経て最終プレゼンを通過した案件は事業化を検討する権利を得て、提案者自らが責任者となり事業開発を行います。

リクルートへのご転職をお考えの方へ

リクルートへの転職は難易度は非常に高く、十分な面接対策なしでは内定獲得は難しいと言えます。これはどの職種でも同じであり、企画職でもエンジニア職でも難易度は変わりません。面接ではリクルートが求める人材像や企業風土を理解し、ポイントとなる点を押さえていかなければいけません。

sincereedはリクルート出身者、最終面接官をはじめ、DX領域における転職支援経験や業務経験を有するエージェントです。リクルート出身だからこそわかる選考対策、さらには入社後の早期活躍方法についても多くのアドバイス、サポートが可能となっております。

リクルートでのキャリア、リクルートへの転職にご興味のある方はまずは一度ご相談いただければ幸いです。

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